志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

「寒いね」「50年ぶりの寒波らしいよ」「寒いね」が、挨拶の今日!

2016-01-25 21:27:50 | 自然の景観
 
今朝の太陽、東の空がピンクに染まりそして太平洋上の雲から顔が見えてきた!鳩の番も!
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寒さが襲っている世界らしい。地球の自然の営みのダイナミズムの中で生かされている私達、そこに人造のものがまた介入する時代になって久しい。それでも、地球惑星の恩恵で生き生かされやがて潰える命を生きている。この惑星の末永い実存を念じよう。

宜野湾市長選が現役市長の再選で選挙劇場は幕を降ろした。しかし終わりのない始まりが続く。基地はそれによって生活を妨害されている者たちの声によって閉鎖・撤去されるべきものだろう。民意が尊重される政治ではないことが、絶対マジョリティーと絶対マイノリティーの構図の中に見え隠れしている。マイノリティーの声を汲み取れない政治・社会の現象が、世界に蔓延しているのもまぎれもない事実で、その中でマイノリティーがその主体を生かしていく術が絶えず求められ続けてきた琉球王国の末裔たちである。

1879年から137年目。日本の中の琉球列島は、宮古・八重山、与那国に自衛隊のミサイル基地の陣地さえ造られようとしている。いつの間にか137年前と同様に、70年前と同様に日本の領土防衛の防波堤として位置づけられ、その負荷がますます重たくなりつつある現状のようだ。叫ぶ、声を荒げて否定の拳を上げ続ける住民の怒りの貌、貌、貌、がパトスの海で熱いため息をついている。

異常さや「おかしい」と思える現象や現状に声を立てることができる今、もっと声を上げなければならない今、悲鳴が小さく、かすかに聞こえてくる。殺されないために、拳をあげ声を立てる。今、世界は傾いているのだろうか?この寒波は人間の傲慢さへの警告だろうか?


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