東京、大坂、沖縄の、伝統芸能は重要無形文化財。能鳳先生、おめでとうございます㊗️
多くの優れた後継者を育てた(てている)貢献はすばらしいですね!
所で、女形芸のモデルは宮城能造さんによると辻の踊り子ですね。ヲゥドゥイングヮーと呼ばれます。能鳳先生は師匠の能造氏(1906‐1989)に「女形の条件としてヲゥドゥイングヮーヌグトーサー(踊り子のようだね)と言われるようになりなさい」と教えを受けています。つまり組踊や琉球舞踊の女の形象は遊廓の踊り子です。
上の公演パンフレットの中で大城學さんがまとめて書かれています。
何気ない発見に当時驚きました。
と同時に親泊興照さんのお弟子さんで、美しかった伊波清子さんにインタビューした事があるが、ご自分の事をヲゥドゥイングヮと自己紹介されていた事が思い出されます。
所で矢野輝雄さんの『沖縄舞踊の歴史』(1988年)はジュリ(芸妓)の舞踊について何も語りませんでした。宜保榮治郎さんの『琉球舞踊入門』も女形や古典舞踊女踊の女性を首里の士族層の女性を模範にしています。
琉球新報特集です。
宮城能告氏と能鳳氏
宮城能告氏と能鳳氏
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