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沖縄の文化コンテンツを世界に発信する行政の取組もある。沖縄的な文化背景をもつ地域は世界に結構あるのである。マジョリティーとマイノリティーの葛藤も多様な歴史を経た現在である。マジョリティー文化の中の多様な多層的なマイノリティー文化がその中に埋没されることがなく生き延びるための手段や知恵が試されている。同じで同じではない個性をどう生きていくか、かもしれないね。
ハジチ一つとってみても琉球弧の文化は日本の文化と異なる。ハジチ文化を絶滅させた日本の強制があった。今頃わたしの両手にもハジチの模樣が入っていたのだろうか?なぜかドキドキするね。ハジチの良し悪しもあるがそれを禁じる必要はなく個人の好みとしても残らず全く消えてしまったことに驚く。琉球王国は実在したのだ。女たちがハジチ模樣にときめいた時代があった。
今時、手に刺青をした女の人を見たことはない。世界の刺青文化はどうなっているのだろうか?なんとなく琉球弧の固有性の中にハジチがあったことが念頭に浮かぶ昨今である。来年劇団「うない」が「ハジチ伝説」を舞台化すると聞いた。乙姫時代から作品のストックが多い「うない」である。
芝居をたくさんみよう!ウチナーグチの勉強にもなるし聞けて話せるようになるね!あちらこちらで居酒屋も含め自由にウチナーグチが話せる場と空間が増えていけばいいね。那覇市長のハイタイ・ハイサイ・ニヘーデービルはいいね!それを宮古語でも八重山語でもいいあえたらもっと面白い多言語社会になるね。言語コンシャスになると世界の言語への関心はさらに深まるに違いないと思う。新聞でもウチナーグチコーナーがそろそろできてもいいのでは?ウチナーグチの投書コーナーとかあってもいいかもですね。音の出る新聞はどうだろう?ネットのSNSを使った口語新聞が可能かな?うちなーぐちやむちかさーいびーしが、勉強さんんとないびらんやーたい。