琉球新報の創刊120年、おめでとうございます☆120年は凄いですね。戦前の新聞を、論稿を書くために目を通すことがよくありますが、辻遊郭に張り付いていた記者の視点はとてもユニークです。太田朝敷さんは辻の女性たちが造った劇場で会計のお仕事をして、辻のアンマーたちを助けていますね。拍手。沖縄主義の啓蒙運動をされた方ですね。
「琉球新報」の世界へと発信する姿勢を応援します。中央のシンクタンクに頼らない独自姿勢でアメリカの取材をする特派員通信など読み応えがあります。沖縄県の施策さえ中央のシンクタンクや広告会社に丸投げの状況の中で、地元新聞社の独自のセンスの密度・質の高さが試されています。アンテナを360度めぐらして世界の中の沖縄メディアの宝石をもっと輝かせてください。それが東アジア共同体の未来への足掛かりになり、この地球社会のより良き共存共栄への道筋になっていくことになると期待しています。