志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

新しい辻遊郭論、芸能論の可能性はでてきそうだなー、と1時間電話で話していて思った!

2012-08-09 22:56:20 | 博士論文資料集

                       (夕方の西の空、薄いピンク色は優しげである)

昨日の失態は失態だけれど、芸能論か遊郭論か、遊郭の芸能か、芸能の遊郭か?詰めすぎてもどうかな?吟味されていない。引用がない。すべて丸ごとそのとおりでー。辻文化論をこの間いっしょに詰めてきた仲間からのアドバイスを得て、なぜか次に進めそうである。マップ、XXXX、YYYの作成からはじめる。意外と1609,1672,1866,1879、1944と一本のいい線が引けそうだ。各章立ての構成の作り直しが必要。それは成績処理や校正云々などを終えたらすぐ取り掛かかる。

わたしの中でこだわっているのが、信仰、芸能、セクシュアリティーである。初源の形態が遊郭、芸能、ジュリだと、その論理化と実証を表にしたいと思っている。

先日注文した本が届いた。『遊女の社会』は五版までいって売れまくっているようだ。

なぜか遊女の本は売れる。なぜ?セクシュアリティーが生の根源にあるからと単純に言っておこう。そして母胎をもつ女性の「シンボリズムの強さ、命を生み育むパワー」がある。ウナイ信仰と母系制の構図を敷衍するところから見えてくるもの、琉球・沖縄の家族制度と遊郭の位置づけも、羽地朝秀の改革もすべて繋がっている。叩かれたけど、予想範囲には入っていた。辻の仲間の批判とほぼ一致していた。彼らのアドバイスは貴重でありつづける。ありがとう!

先日注文した本が届いた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。