志情(しなさき)の海へ

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ジェンダー&セクシュアリティーの謎!

2012-08-17 11:34:22 | 博士論文資料集
 
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                       (アリアケカズラが満開の時期、黄色い花が青に映えるね)
 
遊郭の成り立ちとセクシュアリティーに関心は行く:以下は備忘録、性に関する話題は多い!なぜ?遊郭の女性たち、また慰安婦の女性たち、レイプと性暴力は人類の成り立ちから基底にあるのかもしれない。性=暴力装置かもしれないですよね。家族制度にしても性の管理で、社会が成り立つような法制化がなされている。その歴史の謎?身近に頻発するDVもその構造の中にある。文化措置=暴力装置でもある。慰安装置=信仰、芸能、性的仕組、があるのだろうか?レイプに関するサイトは多い。戦争と民族浄化の手段レイプの話題も。戦争に絡む時1609年の薩摩侵攻の時期、明治廃藩置県の転換期、戦時中のレイプ、戦後のアメリカ占領時のレイプ、殺害など身近の歴史に照らした時どうだったのか?1672年に設立された遊郭=遊里の空間の琉球王府での位置づけは何?近代以降は公娼制度の中に取り込まれ沖縄の遊郭がある。戦時中はその流れになり慰安婦にさせられたジュリも多い。戦後は売春宿が対米軍人に対して設営された。パンパンと呼ばれた女性たちは防波堤とされた。その後も多くのレイプや殺害が繰り返された戦後沖縄である。やれやれ!芸能と遊郭、ジュリの女性たち、芸能史の中での位置づけ。薩摩兵のレイプの記録はどこかにあるのだろうか?傷めつけられた小国家の男性たちのフェミニン性について論文に書いたら、知人は「おれはフェミニンな琉球男だから」などとことばに出す。するとアメリカに傷めつけられている日本の男たちもフェミニンなんですね。やれやれ、すると女たちは何?フェミニンのフェミニンは何だ?西洋=男、アジア=女のセクシュアリティーのイメージが「蝶々夫人」のようにまだ趨勢を占めているのだろうか?セクシュアルなシンボルは多い!存在=セクシュアリティティーの罠に捕らわれている。すべて政治システムと考えてもいいのだろうか?疑問は深まり、しかし意外と単純なのかもしれない?!
性関連の書物は多い!外交手段としての女性たちの姿もも見え隠れする。きりがなくどう絞るか、チャート作りとアウトラインですよね。
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以下は転載です。同じ題ですので、GOOGLEさんに打ち込めば出てきます!
 
人はなぜレイプするのか。男は色好み、女は選り好み。利己的な遺伝子、強姦の歴史。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/798.html
投稿者 kokopon 日時 2011 年 7 月 23 日 15:01:59: uXlXC.2gGTbTg

--部分転載--
賛否が割れる一冊。
読んだら、ただじゃすまなくなる。
まず結論から。
なぜ男はレイプし、女は苦痛を感じるのか?
その理由は、養育の投資量に男女差があるからだと。
つまりこうだ。女は妊娠、出産、授乳に多大な時間と
エネルギーを費やさなければならない。だから男選びも慎重になる。
レイプは父親を選べず、子育てを困難にする為、女に大きな苦痛を与える事になる。
いっぽう男は養育投資が少ないことから、繁殖のため、多数の相手に関心を向ける
事になる。そんな男のセクシュアリティの進化が、レイプの究極要因だという。
 要するに男は色を好み、女は選り好みするんだね。

たたみかけるように著者は続ける。レイプは人に限ったことではないという。人間以外の種に
おけるレイプについての研究は、あまりに数が増え、無視できないそうな。昆虫、鳥類、魚類、
爬虫類や両生類、海生哺乳類、人間以外の霊長類についての研究論文を引き、レイプが文化
ではなく、遺伝であることを説明する。 (---下にレスコメントあり)

人はなぜレイプするのか:わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/06/post-e75b.html

>人間は生まれる場所と時代を選びたい
戦争とレイプ(3)コンゴのレイプ地獄から逃げて国境でも輪姦
darknessofasia.blogspot.com/2010/11/blog-post_08.htmlhttp://www.bllackz.com/(Darkness)
性的嫉妬の性差 | ペパログ
http://keitti05.jugem.jp/?eid=209

 ドーキンスは利己的であれは利他的な動向も派生しうると説いたのだ。
だから本当は、ドーキンスの仮説は利己的遺伝子の戦略理論なのではなくて、
動物の生き残りのための複合的遺伝戦略をめぐるゲーム仮説に過ぎない筈なのだ。
 しかし、いまや生物学の全地図に利己的遺伝子が大手を振るうようになっている。
この後どうしようかと、一番当惑しているのはドーキンス自身ではとぼくは思っている。
何の根拠もないSF物語が、今や教科書にも載り、学者の研究対象になってる事が驚きだ。
ドーキンスの「利己的な遺伝子」を読んだ事がない初心者向けの書評
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=150110
 検索→ 書評 強姦の歴史
 検索→ 書評 利己的な遺伝子
 検索→ 書評 男の進化、女の進化
 検索→ 書評 人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす

9歳の少女、性的奴隷として1日で60人の男性と売春させられる
http://gigazine.net/news/20100501_nepals_women_girls/

 

 

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コメント
 
01. 2011年7月23日 18:20:17: 1qmOy4Hy0U
「群れで生きている」人間が、利己的を極めようとすれば、利他的にならざるをえない。

人体で例えると、体細胞の1つが生きるためには、人体そのものが生きている必要がある。
「おれが生きていくためには、おまえらに生きていてもらわないと困る。」っつうねw

究極のエゴ=究極の福祉! 情けは人のためならず!

「利己的」を自覚していないボランティアとかは、まぁ、はっきり言ってダサいかなw


レイプ、だめ絶対!

 

 

 
03. パルタ 2011年7月23日 23:50:47: BeExvDE2jO5d2 : fhqMEypoT6
>レイプは人に限ったことではないという。人間以外の種に
>おけるレイプについての研究は、あまりに数が増え、無視できないそうな。
>昆虫、鳥類、魚類、爬虫類や両生類、海生哺乳類、人間以外の霊長類についての
>研究論文を引き、レイプが文化ではなく、遺伝であることを説明する。

動物の雄の交尾はレイプのようなものである。
むしろ「人間の女性はなぜレイプを苦痛になったのか」という表現にすべきだろう。
男が色好み、女が選り好みなのはどの動物もそうだ。
ただ人間は多産多死の生き物ではない。人間は見ず知らずの者から
いきなり襲われても発情するような奇怪かつ便利な機能は喪失し、
恐怖と苦痛だけを感じるようになった。
もし、人間の女性も見ず知らずの者に襲われて発情する生物だったなら、
人間の数はイナゴ並みに増えていたはずである。今頃地球上の食料は食い尽くして大飢饉になっているであろう。
神は人間一人あたりの食う量、消費資源が半端ないので、あまり増えるべきではないとしたようだ。
他者の身体と気持ちを思いやり、相手を同じ人間として尊重する気持ち、
人間として社会人として最低限の優しさがあれば人はレイプをしない。

 

 

 
 
 

 

 
07. 2011年7月27日 19:18:08: Pj82T22SRI
>なぜ男はレイプし、女は苦痛を感じるのか

男のレイプは性本能、支配欲=劣等感等に基づく行動
ランクが低い男でも性交の機会が多い未開集団ではレイプはほとんどない
(女も暴力的だから、嫌なら、むざむざレイプされない)
格差と性的抑圧の強い集団では、ランクの低い男は、性交の機会がなく
ストレスも強いからレイプや異常性行動が増える
(教員に性犯罪が多い)

女が苦痛を感じることが多いのは、
魅力を感じない相手では、不快で痛い上に、
何も利益がなく、損にしかならないことが多いからだ

特に性交を蔑視し、貞操を重視し、女性の暴力を抑圧する社会では、
女性の損失が大きいから、より大きな心理的苦痛が生じる

 

 
08. 2011年7月27日 19:34:50: Pj82T22SRI
>レイプは適応か

治安が悪くストレスの強いアフリカではレイプによって生まれる子供の数はかなりの数になる
そしてレイプしなければ子供を残せないランクの低い暴力的な男が、多くの場合親である
そして、その子供も、高い確率で暴力的であり、レイプを行う
これは明らかに環境適応的な行動だな

日本だったら、高いコストを払って高等教育を受けて、社会で活躍してたくさん税金を払い、婚期を逃す女より
低学歴ですぐに子供を産んで生活保護を受けて育てる女が、結局、子孫を多く残す
これも適応的な行動だなw

http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/06/post-11f2.html
 「人はなぜレイプするのか」について、意見をいただいた。真面目な話題であるにもかかわらず、猥談レベルだとか、不快なエセ科学だと判断した方がいるのは、全てわたしの責任。わたしの説明がつたないせいで、彼(女)らの思考停止を招いており、とても残念だ(わたしが、ね)。

 著者(ソーンヒル&パーマー)は「レイプに対し、適応から理由づけができる」と述べているが、だからといって、「レイプは"自然"である(即ち、肯定せざるをえない)」とは言わない。両者は別個の結論であるにもかかわらず、二つを直結してしまう人がいる。つまり、「もしレイプが"自然"淘汰によって選びとられたのなら、それは"自然"なものであり、したがって良いものであるか、少なくとも存在を許されるものになってしまう」(p.227)と思い込んでしまうのだ。

 わたし自身、そうした「思い込み」の中にいたからこそ、本書の主張を理解することにかなり抵抗があった。進化生物学から導かれる説明が、いわゆる「道徳」に当てはまらないという理由で、受け入れがたくなっている。むしろ、「レイプは適応などではない」という主張があるならば、そいつを信じるほうが精神衛生上ラクだ。まさにその趣旨の論文がある。ジェリー・.コインとアンドリュー・ベリーが書いた論文で、「人はなぜレイプするのか」に真っ向から反対している。

  Jerry A. Coyne and Andrew Berry
  Rape as an adaptation? [URL]

 その結論はこうだ。

 レイプは進化生物学上に起源を持つという理論があるが、これは決定的に間違っている

 そして、本書の説得力ある部分は、巧妙な修辞的レトリックに拠っているという。確かに本書では、二つの仮説「適応」「(偶然の)副産物」が展開されているが、実際の生物の行動を説明する段階では、「副産物」が全てではないかと指摘する。あらゆる人間のふるまいを副産物としてみなすのなら、ピアノを弾くのもレイプをするのも一緒で、即ち無意味だとしている。

 ソーンヒル&パーマーは「適応」と「副産物」を両論併記する形で述べており、「人間のふるまいを説明するための"適応"」という議論の余地を残していたはず。わたしの読みが不十分なのかもしれないが、上記の反論は違う次元から行われているように見える。

 コイン&ベリーの反論は続く。ソーンヒル&パーマーの適応から見たレイプの説明に対し、「レイプ被害者のトラウマは、相対的に生殖年齢層(12~44歳)に強い」ことに対し、疑いの目を向ける。生殖年齢以下である12歳未満の子どもの申告は、直接的なものよりも、その養育者からのものが多く、生殖年齢層の自己申告とそのまま比較するのは問題ありと指摘する。

 さらに、生殖年齢層のほうが、そうでない層(12歳未満、44歳超)よりも、強くレイプ犯に抵抗するという、コイン&ベリーの主張に対し、異議を唱える。生殖年齢層のほうが、レイプにより強い恐怖感を抱いているためだという根拠に対し、「幼女や老女は物理的に抵抗力が小さいから」と反論する。そして、自説に都合のいい説明に固執しており、馬脚をあらわしたと批判している。

 結局、「レイプは進化である」というのは主張であり科学ではないとし、根拠や再現性が薄い数字を並べただけの「ただそれだけの話(just-so stories)」だという。単なるお話だけというわけやね。人間のふるまいに対し、社会生物学的なアプローチは面白いかもしれないが、それは学問的な傲慢だという。

 コイン&ベリーの反論は、確かに説得力を持っている。わたし自身、「人はなぜレイプするのか」を読んだとき、「これはトンデモ」と判断したものもあるから。例えば、「男は女を性交の相手としてしか見ようとしない、売春婦やポルノグラフィがその証拠だ」(p.86)とか、昆虫や鳥類の雄の雌への攻撃的行動を「レイプ」という表現で包む(p.269)ところがある。研究成果や参考文献を大量に引用し、慎重にアプローチしようとする姿勢は、その分、勇み足・浮き足的な瑕疵もたくさん出てくることになる。

 しかし、そうした勇み足の一つを攻撃して、本書の全てを否定できたヤッホーと能天気に勝利宣言するほど、わたしはおめでたくない。あるいは、竹内久美子のエッセイのような「分かりやすさ」に飛びついてこと足れりとするほど、この分野の研究は進んでいない(はずだ)。だから、「進化・適応からレイプを説明する」可能性は残し、精進に励もう。

 最後に。steel_eel さんのブックマークコメントをきっかけとして、上記の「反論」にたどり着くことができた。steel_eel さん、ありがとうございます。邦訳のあとがきは長谷川真理子が解説しています。そこで展開される彼女の主張「女の発情期の隠蔽化」は面白いのですが、本書とは全然関係してないので、あしからず。以下のエントリでは、わたしのよりも、より深く正確な議論がなされていますね。

  訳書出現 人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす

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