(琉球新報7月29日)
以前から山内昌也さんの少人数による畳間の「うとぅいむち」は王府時代からの演唱と舞踊の形態への回顧を意図したものだろうか、と興味深いのですが~、身近では料亭などでやられてきた形式ですね。
料亭の老舗の『料亭那覇』の佇まいは戦前の沖縄の遊郭の形態に近いと言われています。戦前の遊里での座敷芸は、もちろん芸妓・踊り子(うどぅいんぐわぁ)が踊って地謡も女性たちですが、古典音楽の大家たちも詰めジュリの女性の妓楼でおおいに踊りを楽しみ、唄・三味線の演唱で盛り上がったのですね。
(琉球新報7月29日)
以前から山内昌也さんの少人数による畳間の「うとぅいむち」は王府時代からの演唱と舞踊の形態への回顧を意図したものだろうか、と興味深いのですが~、身近では料亭などでやられてきた形式ですね。
料亭の老舗の『料亭那覇』の佇まいは戦前の沖縄の遊郭の形態に近いと言われています。戦前の遊里での座敷芸は、もちろん芸妓・踊り子(うどぅいんぐわぁ)が踊って地謡も女性たちですが、古典音楽の大家たちも詰めジュリの女性の妓楼でおおいに踊りを楽しみ、唄・三味線の演唱で盛り上がったのですね。