朝6時半、散歩に出る。しばし蝉のコーラスを彼らが飛び交う木々の下で聞いていた。耳を劈くほどの鳴き声に圧倒される。この時間でも室内に流れ込んでくる!
凄いね。池へと歩く途中でキャンパスの神様イソヒヨドリの雄に出合った。なぜか蝉時雨に負けて彼らの鳴き声はまったく耳に入らなくなった。キャンパスの、夏の主人公は蝉である!
蝉時雨、蝉が主人公の夏の到来にとまどうのでもなくただ圧倒されている!うるさいほどの愛の叫びに気後れしているのが事実で、負けている、と思ったりしている。別に勝ち負けの問題ではないのだが、圧倒されているのである。蝉はどう数えるのだろう。とにかくその数は二桁かそれ以上か?池の周り全体では三桁になるだろうねー。蝉は何十匹(頭)といたようです。
子供の頃、蝉を捕ろうと木登りをしたのだった!せんだんの木が1週間の棲家だった。
ガジュマルの枝に蝉は寄り付かない。なぜ?
蝉が飛び交う葉枝の海!
【ガジュマルが威風堂々とそこにあるその幹の白さに心が白くなる!】
(つぶやき)
ケルト学会からの案内がやがて届くというメールが来た。鹿児島大の梁川先生はかなりコーディネートが優れた方だ。民謡、島うたのご研究もだが、氏の研究は奄美だけではなくケルト圏の民謡、いわゆる島うたに及ぶようだ。世界的規模でそれぞれの地域の民謡の比較研究が進んでいるのだろう。世界は地球全体を取り込むあらゆる研究がなされている。スケールが大きい。沖縄でケルト5文化圏の方々を招聘して先生がやられた規模のシンポジウムや舞台公演などができたらと念じるばかりである。言語と文化が大きな鍵になる。
アイルランドは第二次世界大戦に全く関与しなかったので、ダブリンの街は空爆の憂き目にあうこともなく従来の姿を保っていた。巨大基地のある沖縄は危険と共にあり続けるわけだね。
生き物の数え方[転載]蝉の数え方が気になって調べてみました。一匹(疋)、一頭なんですね。
→鳥(全般的に)
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一羽(いちわ)・一翼(いちよく)・一匹/疋(いっぴき)
※ダチョウやエミューなど、飛べない鳥類で大型のものは『一頭(いっとう)』とも
※雌雄1組で『一番(ひとつがい)』
※『ワ、バ、パ』の読み方でよく悩まれるが、基本的にどれも間違いではない。
※『3羽、4羽』のように『ん』がつく場合→『サンバ、ヨンバ』
※『6羽、8羽』のように『っ』がつく場合→『ロッパ、ハッパ』
※もちろん『サンワ、ヨンワ』『ロクワ、ハチワ』も間違いではない。
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→雀(すずめ)
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一羽(いちわ)・一匹/疋(いっぴき)・一翼(いちよく)
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→カラス
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一羽(いちわ)・一匹/疋(いっぴき)・一翼(いちよく)
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→鳶(とんび)
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一羽(いちわ)・一匹/疋(いっぴき)・一翼(いちよく)
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→鷲(わし)
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一羽(いちわ)・一匹/疋(いっぴき)・一翼(いちよく)
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→コウモリ
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一頭(いっとう)・一匹/疋(いっぴき)・一羽(いちわ)
※ちなみに蝙蝠(こうもり)は、鳥類ではなく『ほ乳類(ほ乳動物)』です。
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→蝉(せみ)
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一匹/疋(いっぴき)・一頭(いっとう)※学術的な表記で用いられる
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→蜻蛉(とんぼ)
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一匹/疋(いっぴき)・一頭(いっとう)※学術的な表記で用いられる
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→蝶(ちょう)
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一匹/疋(いっぴき)・一頭(いっとう)※学術的な表記で用いられる
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→蚊(か)
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一匹/疋(いっぴき)・一頭(いっとう)※学術的な表記で用いられる
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→蛾(が)
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一匹/疋(いっぴき)・一頭(いっとう)※学術的な表記で用いられる
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→カブトムシ
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一匹/疋(いっぴき)・一頭(いっとう)※学術的な表記で用いられる
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→クワガタ
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一匹/疋(いっぴき)・一頭(いっとう)※学術的な表記で用いられる
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