志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

演出家・幸喜良秀さんの基調講演レジメ!とても貴重なお話でした!謝!

2017-12-16 12:54:23 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他

時間を4時間くらいとって映像を全部拝見し、トークを2時間計画しても良かったですね。科研のブログラムの場合は3時間、4時間でもとれるのですが、今回はテンブス館にお世話になりました!

お話の中で1962年に旗上げした演劇集団「創造」の舞台を御覧になった康忠先生と若い学生演出家の幸喜先生の出会いがあったことに驚きました。若者の演劇も見た沖縄芝居のプロ役者です。幸喜さんたち若者もびっくりしたことでしょう。その出会いが1985年の劇団創造第17回公演につながったのですね。「海の一座」です!謝名元慶福さんのこのお芝居を戦前の教員が、教え子を戦争に送った罪滅ぼしに娘と二人の劇団をつくって旅回りをするのですが、渡嘉敷島で集団自決について懊悩する場面が描かれています。組踊の型、歌劇、舞踊、沖縄芸能がもりだくさん投入されていますね。幸喜演出の新劇と伝統芸能のドッキングがなされた舞台ですね。その前に『潮』の舞台がありました。そこでも実験的な「渡海物語」が上演されていますね。沖縄芝居実験劇場がその後に立ち上がります。復帰後の文化運動として大きな力を持ちましたね。

幸喜先生のお話はテープを文字化して紹介していきます。

平良 進優がお話されたように歌劇の力は大きいですね。

千枝先生がお話された、根に組踊、古典も大事ですね。

ウチナーグチ芝居台本の出版が必要ですね。

芝居の稽古に余念がなかった康忠先生です。博学で記憶力が抜群でした。

このような名優は沖縄演劇界では少ないですね。

文化関連部局の沖縄のセンスはいいのでしょうか?

もっとうちなーぐちで話しても良かったですね。

次回はウチナーグチ半分のフォーラムを企画したいものです。

 ★「真喜志康忠を偲ぶ会」は会員を募集中です。メールに住所氏名、電話番号等を記載されてご連絡ください。多様な活動が可能だと考えています。「ときわ座」の舞台映像はたくさん残されています。映像を観ながら語り合う会を月に一度は持ちたいと思います。縁のある方々にお話をしていただくことも企画します。月に一度、康忠先生が晩年過ごされていた曙町の住宅やその他のホームシアターのある空間で舞台映像を見る事も可能です。沖縄芸能史を追体験する機会にもなりますね。ユンタクの中から新たな沖縄の芸能や文化への認識や展望が拓かれていく可能性を追求しましょう。 

yuminuyu@yahoo.co.jp  によろしくお願いします。

  (真喜志家からです!Coccoの名前もありますね!謝)

 


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