志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

大城貞俊/ローゼル川田/おおしろ房/玉城洋子/平敷武蕉/ 八重洋一郎/玉木一兵/又吉栄喜/かわかみまさと/高柴三聞 10名の合同出版記念の集い!

2022-10-24 17:43:17 | 沖縄の過去・現在・未来
ネット逍遥をして『祖霊という装置』を検索していると、なぜか、コールサック社のサイトが飛び込んできました。何と、コールサック社から出版された沖縄の詩人や作家の方々の合同の出版記念会が来る10月29日に企画されています。午後から昼食セット+ドリンク付きです。13:00~16:30。そそられたのですが、すでにその日は「国立劇場おきなわ」で、吉田妙子さんとごいっしょに「トートーメー万歳」の舞台を観ることになっています。夜も他に予定が入っています。残念!

与那覇恵子さん、大城貞俊さん、玉木一兵さん、かわかみまさとさん、安里英子さんなどなど、知人の方々の名前が並んでいます。

TOP | 第7回世界のウチナーンチュ大会や「美ら島おきなわ文化祭」 イベント情報一覧(カテゴリ) | 美ら島おきなわ文化祭2022|沖縄県など大きなイベントが重なっています。コロナ禍の分断から、一挙に多くの出会いが繰り広げられることが、不思議に思え、3年前、2019年の10月31日の首里城炎上のショックが嘘のようです。首里城は再建、再生へと向かっているようです。炎上する城を見て、改めて琉球・沖縄の歴史を、足元を見据える契機になったことは事実です。「首里城とは何だろう。何だったのか」まだ問は続きます。「琉球王国、近代沖縄、沖縄の戦、戦後の歩み、米軍占領、復帰50年、そして21世紀現在の沖縄~」捉え返さなければならないテーマが並んでいます。

Life goes on! 生きること、琉球諸島そのもの、島々に住む人々が魔の手を逃れて生き延びることが大事ですね。そのために、日々の生活があるはずですが、忍び寄る内外の狂気(狂想曲)に煽られながら、内なる正気を保ち、かつ表現する力、エネルギーの中に未来の明るい光が差していると信じたいものです。

大城貞俊/ローゼル川田/おおしろ房/玉城洋子/平敷武蕉
八重洋一郎/玉木一兵/又吉栄喜/かわかみまさと/高柴三聞
10名の合同出版記念の集い

《開催要項》
日 時: 2022年10月29日(土)13:00~16:30〈開場12:30〉
場 所: 沖縄県教職員共済会館「八汐荘 1階・屋良ホール」
     〒900-0014沖縄県那覇市松尾1丁目6番1号 TEL : 098-867-1191
アクセス: ゆいレール「県庁前駅」下車10分(国際通り近く)
定 員: 先着100名(会場は130名入場可能ですが、新型コロナ対策のため100名限定・先着と致します)
会 費: 2,000円〈昼食セット+ドリンク付き ※ご入場の際にお渡しします〉
主 催: ㈱コールサック社(出版元)

~プログラム~
司会 与那覇恵子(詩人・評論家・元名桜大学教授)
ご挨拶 鈴木比佐雄(コールサック社代表)
【第1部】講演「10名の作品が語りかける沖縄文学の多様性」大城貞俊
【第2部】解説者により紹介と著者のスピーチ
 1 田場裕規〈大城貞俊評論集『多様性と再生力』を語る〉/大城貞俊スピーチ
 2 仲本瑩〈ローゼル川田 随筆・水彩画集『よみがえる沖縄風景詩』を語る〉
   /ローゼル川田スピーチ
 3 山城発子〈おおしろ房句集『霊力の微粒子』を語る〉/おおしろ房スピーチ 
   (休憩10分) 
 4 平敷武蕉〈玉城洋子歌集『儒艮(ザン)』を語る〉/玉城洋子スピーチ
 5 鈴木光影〈平敷武蕉句集『島中の修羅』を語る〉/平敷武蕉スピーチ
 6 安里英子〈八重洋一郎詩集『転変・全方位クライシス』を語る〉
   /八重洋一郎のスピーチ原稿を鈴木光影が代読
 7 吉浜文洋〈玉木一兵小説選集『敗者の空』を語る〉/玉木一兵スピーチ
 8 おおしろ建〈『又吉栄喜小説コレクション全4巻』を語る〉/又吉栄喜スピーチ
 9 高柴三聞〈かわかみまさと詩集『仏桑華の涙』を語る〉/かわかみまさとスピーチ 
 10 鈴木比佐雄〈高柴三聞詩集『ガジュマルの木から降ってきた』を語る〉/高柴三聞スピーチ
閉会の辞 又吉栄喜

■お申込み先
㈱コールサック社 担当:鈴木光影
〒173-0004東京都板橋区板橋2-63-4-209
TEL:03-5944-3258/FAX:03-5944-3238
E-mail(鈴木光影):: m.suzuki@coal-sack.com 


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