那覇市歌の制定については、戦禍で資料が失われたため、正確なことはわかっていません。 しかし、戦前の新聞の記録や作詞家の安藤氏の当時の日記などから、制定されたのは、1929年(昭和4年)ころと推定されています。 現在、市歌は、市の様々な式典や行事などで演奏されている外、ラジオの広報番組「那覇市民の時間」 のオープニング、エンディングのテーマ曲としても使われていて、広く市民に親しまれています。
作詞:安藤佳翠(あんどう かすい) 作曲:宮良長包(みやら ちょうほう)
2. みどりも深き奥武山(おうのやま) めぐる入江の水なごみ 清き心に諸人の むつみしたしむわが那覇市 3. ゆかりも古き波の上 あおぐ誠を捧げもて 理想の自治に進まなん 希望(のぞみ)かがやくわが那覇市
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市花・市木・市花木・市魚
【市花】:ブーゲンビレア/Bougainvillea ブラジル原産のツル性花木。 花(実際は苞(ほう))は、秋から春の低温期に開花し、色は紫、赤、白、混色と多彩。 土壌適応性が広くて乾燥にも強く、鉢植えやビルの壁面緑化、垣根などに幅広く利用できます。 |
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【市木】:フクギ/Fukugi 幸福や繁栄をもたらすとされる常緑高木。 暴風・防災樹にもなり、樹液は古くから植物染料として利用されています。 円錐状の樹冠は濃緑色の枝葉を密生させ、沖縄独特の亜熱帯的景観とよく調和します。 |
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【市花木】:ホウオウボク/Royal Poinciana 花が中国の伝説の鳥、鳳凰に似ているため名付けられたマダガスカル原産の花木。 花の色は赤とオレンジがあり、梅雨明けから10月頃までに開花します。 堂々とした樹冠は涼しい木陰をつくり、干ばつにも強いです。 |
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【市魚】:まぐろ/Thunnus 暖海棲で外海棲、回遊性の大型肉食魚で、日本を始めとする世界各地で重要な食用魚として漁獲されている。 |
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【市の蝶】:オオゴマダラ/Idea leuconoe マダラチョウ科の蝶。日本最大の蝶で、ひらひらと舞うように飛ぶ優雅な姿から「南国の貴婦人」の別名でも呼ばれる。さなぎは鮮やかな「黄金色」で神秘的な輝きを放つ。 |
市民憲章
私たちは、那覇市民であることに誇りをもち、みんなで明るく住みよいまちをつくるため、すすんでつぎのことを守りましょう。(昭和39年1月1日制定)
- 1 私たちは まちを美しくしましょう
- 1 私たちは 公共物を大切にしましょう
- 1 私たちは 時間を守りましょう
- 1 私たちは 交通道徳を重んじましょう
- 1 私たちは だれにも親切にしましょう
名前をブログに見つけて嬉しく思いました。
私は大阪在住で、祖父は鹿児島の高山に
住んでおりましたので3回しか会ってい
ません。
昭和44年に死去いたしました。
小学校の時に作文を褒めてもらったのが
懐かしい思い出です。
掲載いただきありがとうございました。
奄美でもご活躍されたかと思うのですが、ご存命の頃のことがあまり知られていないことが残念です。
どのようなご経歴だったのか教えていただけましたら幸いです。どんないきさつで沖縄に来られたのでしょうか?文藝に優れていた方だと思います。
よろしくお願いします。