志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

朝から午後2時過ぎまで論文の修正でパソコンの前、終わらないままに友人に会う!

2016-06-30 00:34:33 | 日々の記録・備忘録

  (友人からの差し入れ&大学時代からの親友〈彼女への恩義は返せないまま〉である!)

(つぶやき&Herstory)

博論に赤ペンを入れてほしいゆえに民俗芸能に詳しい知人に読んでもらうためひねもす修正をするが、終われない。できない部分を残してメモリーに入れた。印刷も間に合わないので、2週間前のデータを手渡す。(代理人へ)

久しぶりに浦添のバークレーのスタバに向かった。2時間ほどユンタクは楽しかった。修正に時間がかかるゆえに、終わらない苛立ちをもったままの精神状態だとよくわかる。だれそれの近況などを聞くのは悪くはない。

「タンメーたちの春」を見に行くという。名桜大での山里先生の講演を拝聴して見る気になったとのことだった。2枚の招待券の1枚を譲る。完売だから当日券は急遽キャンセルがあったらOKだけど、意外と厳しいかもね。

「梯梧村」がそうだった。うるま市と那覇と二度見たが両方とも満席だった。プロデュースが手堅いのである。中身はちょっと、物足りなかったけれどー。しっかりした演劇批評がなされないといけないのだと改めて思う。演劇論が近・現代と通史的には、矢野輝雄さんの『芸能史話』はあるが、批評ではないね。

通史的にみても琉球処分の1879年から137年目の現在にいたる詳細が書かれてもいいね。戦後も弱い。嘉手川重喜さんが戦後は多く書いているが、一冊にまとめられてはいない。作品論も弱い。

つまりテーマは目の前に並んでいるということだね。矢野さんの琉球芸能への視点は鋭いと思う。1975年に書かれた論稿を折口が戦前沖縄に来て見晴亭で歓迎を受けたことが書かれた論稿を探していて、いっしょに並んだ論稿の隣が矢野さんの論稿だが、改めてみると作品構造のエキスをしっかり抑えている。それを大城立裕先生はまたしっかりつかんで沖縄芝居を日本語で書いているのである。ウチナーグチへの翻訳は芝居役者がやっているのだがー。

スタバから戻ってきて、彼女の差し入れのトマトジュースを飲んだ。ガーリックマーガリンをつけてパンを焼いていっしょの夕食。スタバでロール野菜サラダを食べたので満腹には遠かった。タオル一枚リュックに入っていたので、そのまま体育館の女子用シャワー室に入った。

東京から戻った若者が二階の部屋のデスクを使いたいという。我が家での仕事は当分不可能なのでOKした。

「愛子」という名の祖母とよく対話していた女子学生から昨夜いただいたサクランボ。謝!

朝5時半頃の東の空!白い建物が廃墟のように見えたりする!白とグレーと黒にピンク!

 


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