(おかぁーさーん、おかぁーさーんと叫ぶ 鶏か)
呟き①
尖閣諸島は生活圏の主張:共生共有化へ:領土権を止揚し生活の立場での互恵関係の平和的樹立へーー戦争を否定する思考が沖縄からようやく発信:内外の知性とのネットワーキングが必要
呟き②
映画カラカラは池澤夏樹のエッセイを読むとトラベルライティングのような映画だということになるのかな?沖縄の自然を媒介にしてカナダ人と日本人 . . . 本文を読む
《おかぁーさーん》
隣の鶏たちがうるさく叫ぶ朝
いつからなのかわたしの耳には「コケコッコー」ではなく
おかぁーさーんと聞こえるようになった
コケコッコー
コケコッコー
おかぁーさーん
おかぁーさーん
ほら「おかぁーさーん」と叫んでいる
と
言っても
誰も頷いてくれない
でも確かに . . . 本文を読む
やんばるの自然の中を犬と散歩する。母と過ごしながらパソコンに向かう。犬のムクは久しぶりの散歩を催促して吠える。1時間の散歩の楽しみは小鳥たちとの触れ合い。野いちごの白い花々、ほおずきの実、ツワブキの黄色い花々!何と大鷺を牧草地で見かけた。一羽牧草地の中でお昼寝していた。また飛んでいるシロサギを見かけた。みさごがいつもの沼の近くに住んでいる。木の枝で休んでいる姿を見ると大鷺に見える。高台から見える川 . . . 本文を読む
パフォーミング・アーツに見る近代アジア、近代アジアに見るPerforming Arts!
(大龍峒保安宮:道教のお寺の中にある演劇の神様たち)「コミュニティー・シアターに、違和感を持っている」と、お話された毛利先生は戦時...
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北京に行きたいと思いつつ、同じ時期に上演される「聞得大君誕生 . . . 本文を読む
体罰自殺について思ったこと:
自殺した17歳の少年の自殺に到る経緯を新聞で読んだのですが、ご両親は「嘘でしょう」と、信じられない気持で、悔しさでいっぱいでしょう。大切な息子さんを失った悲しみの深さはもういたたまれないものだと思います。しかし少年はなぜ自殺の前にそれでも生きる勇気を振り絞ることができなかったのだろうか?やさしいお母さんは毎日お弁当を作って持たせていたのですね、そのお母さんの優しさを . . . 本文を読む
世界自然遺産の国内候補に奄美・琉球を推薦するという。ユネスコの暫定リストに掲載されるとのことだが、嬉しい半面、昨今の尖閣諸島問題ともからめた推挙とも言えるのかもしれない。世界自然遺産として、その中に尖閣諸島も入るのである。一方で沖縄に74%の米軍基地が集中する現状はまさに沖縄島が軍事要塞そのものであることにほかならないが、世界の自然遺産の登録が自然の保持と継承を謳っているかぎり、そこに軍事基地がド . . . 本文を読む
最近農学部が人気があるとニュースで流れた。実際文系の学問より農学にロマンがあるのかもしれない。食の新たな挑戦が問われている時代である。一方理学部の学生、海洋自然学科の学生たちが海の生物について発表する姿をみると、海もまたロマンに溢れているのだと思う。海洋資源もまたロマンそのものなのかもしれない。工学部の場合はどうなのだろう?情報時代の到来でセキュリティも含めネット交流が世界の主流になっていきつつあ . . . 本文を読む
そこはハレの場で常に非日常だった場所、三線が箏の音色が響いていた
ひねもす三線を箏をかなでたその部屋はわたしの戦場、生き延びる空間
泡盛の香りで座がゆらめくその場にたおやかな音色が響きたおやかな素手の美しい女たちが踊る
わたしはそのジュリだから、そのー、そんな評価だなんて、おほほと記者は彼女たちのことばを面白おかしく綴る
目が耳が肥えていたのはそう彼女たちだったのよ、彼女たちはその空気を吸 . . . 本文を読む
雨の降る外界から聞こえてくるち、ち、ちちち、に心が沁みる朝!
今日から明日へと目先の小さな大きな闘いの泉のような音色に「ああ、がんばろう」と、その気が奮い立つ!
ち、ち、ち、ちち、命はめぐり鶯はまたやってきた! . . . 本文を読む
法政大学教授田中優子さんがまとめられた報告書(論稿)だが、とても示唆的でした。前から気になっていた論稿だが今頃読みました。遊女と芸能の深い結びつきが浮かび上がってきました。岩下尚史の『芸者論』も発行されていて、読ませていただいたが、田中優子さんの論文の方に惹かれたのは、女の感性が実はそこから滲んでいるのだということかもしれません。誰が太夫になったのか、女歌舞伎の芸達者な女性であり没落した士族層の娘 . . . 本文を読む