前回のブログにちょっとだけ書きましたが、今日は那須塩原市主催「消費生活と環境展」が開催され、市が合併する前から数えると、通算14回目の出展となります。
場所は黒磯公民館で、下の写真は昨日準備の時に撮った写真です。 こうして見ると結構立派な建物です。
ブログにでも書いておかないと、何年目か分からなくなってしまう程の年月を重ねて来ました。
出展の切っ掛けは、私がこちらに越して来てこの地域の素晴らしい環境がどんどん変わって行くのを見て環境保全に対する協力依頼を市や県の環境課に申し立てたことから始まりましたが、協力者を紹介されその翌年には前身の「消費生活祭りと環境展」に出展出来ないかと持ちかけられた事から始まったものでした。
初回時には何も無いところからの出発でしたから1か月以上かけてパネル作りをし、毎日深夜までかかりました。 材料費だけで6万円くらいかかりましたが、当然全て自費です。 その後は毎年改善を重ねて、今に至っています。
こんな事を個人でやるなんて、他人から見たらすごく変人に見えるかも知れませんね。 当時は妻からもずいぶん言われましたが、本人は至って真剣でしたから仕方ありません。
その時に知り合ったのがマツさんとnojiさん。 長い付き合いですね。感謝致します。
やはり、役所をただ責めたてるのでは無く自分の考えを伝え、あくまでも自分主体でアイデアを出し自分達の住む街を良くしたいと思う気持ちで臨んだのが良かったのだと思います。 一時はテレビ局の取材の話まで出ましたが、局の都合と市側が難色を示したので取りやめになりました。
ブースの場所も何度か変わりましたが、その度に広くなり今では最初の倍になり、個人出展では最大の広さを頂いています。 来客数も多いため、近隣のブースの方々に迷惑をかける事もあるため、今は本来の環境展のブースのある3Fではなく、保健所や消防署などの方々のブースの地下大ホールの一角の広い場所を提供頂き、周囲のブースとは異色の感じです。
でも、今日は例年以上に来客数が多かったです。列までできました。
10時の開催直後に写真を1枚撮ったきり、写真なんて撮る暇がない状態で来場者の対応に追われました。
180組分のアンケート用紙も午前中で殆ど無くなり、写真の配布も午後一番で終了状態になりました。全員がアンケートを書いて頂ける訳では無いので、恐らく最低でも600人以上はこのブースを訪れて頂いたものと思います。
すっごく疲れましたが、充実した一日でした。
マツさん。nojiさん。そして私の妻にも 「ありがとうございます。」
また来年もよろしくお願い致します。
一人でも多く、光害(ひかりがい)について正しい知識を持ち、星空に夢を抱ける人が増えれば良いと思っています。
「忙しそうだから」と言って諦めて帰ってしまった方もいました。 難しいけど、もっと多くの方にパネルの説明ができるアイディアを考えたいですね。