nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

福島サイクリングの旅-3

2015-08-12 16:20:09 | サイクリング

連載3回目は若干チャリダーの話題から観光の話題へ。

昼食を済ませた後は、翌朝ライド予定の檜原湖周辺の下見に行く事にしました。

檜原湖と云えば裏磐梯。 裏磐梯と云えば五色沼。

檜原湖ライドの下見の前に五色沼を散策。

何度来ても良いですね。 天気も良く、水の色も明るく綺麗だった。

ボート乗り場に降りて見た。

ボートはやっぱりカップルや家族で乗る物だわな。 お呼びでない!

少し、散策道を歩くことにした。

涼しげな林の中を歩くが、やはり歩くと汗が出て来る。 時折、涼しい風が吹いて来ると本当に涼しい。

途中、林が途切れて磐梯山が見えた。

その先に行くと、もう少し開けた場所に出たが、くびれた奥の部分のためボートの姿は無く、静けさがあった。

ここまで来たら2時近かったので、う回路を通って戻る事にした。

さて、いよいよ車で檜原湖を周回する道路の状況の下見をした。

今朝走った猪苗代湖一周と違って、山の中なのできっとキツイ坂もあるんだろうなぁ。

と、考えながら何故か道路の道なりに誘われて時計回りに走ってしまった。 途中で気が付いたが戻るのも面倒なので、そのまま進んだ。

結構、車のアクセル踏みこむ場面が沢山あり、逆にエンジンブレーキで下るほどの下りもある。 明日は逆ルートだから登り坂だ。

こりゃア大変だ。 明日のライドが思いやられる。

途中、ものすごく狭い道もあった。 しかも片方は崖、その反対側は湖面、で、ガードレール無で黄色と黒のロープがあるだけ、もひとつカーブだらけで視界悪し。

ここをライド中に車が来たら危険だ。

その先にはトンネルが2つ。

旧道は、既に進入禁止で迂回不可。 トンネル内は歩道はあるものの、ほんとに人が歩くだけの歩道。 天井のライトも少なく暗い。

これだけの悪条件に、明日のライドを躊躇しそうになったが、何人ものチャリダーとすれ違ったので、みんなそれなりに走れるんだと確信した。

途中、道路脇に展望台があり、寄って見た。

この湖は爆裂火山湖と云って磐梯山が噴火で吹き飛んだ土砂で堰き止められてできた湖。

山をアップで撮ると山腹から頂上にかけて無くなってしまった山である事が良く分かる。

この後、ホテルのチェックインに向かった。 若干道路の混み具合もあり、約1時間で会津若松市内に着いた。

運よく取れたホテルは「中町フジグランドホテル」と云う会津若松市の繁華街にあるビジネスホテル。 この写真は駐車場側の裏口で、正面玄関はシャンデリアが輝く豪華な入り口となっている。

今回取れた部屋は4500円バストイレ付シングル。 じゃらんで予約したが、じゃらんポイントが1600ポイントあったので支払いは2900円のみ。 前払いで支払完了。

しかも、チェックインの際、有料駐車場の無料化と、無料朝食券と、有名な地酒の「会津ほまれ(2合)」や「生中ジョッキ」等の1Fラウンジでのドリンク1杯無料券まで頂いた。

これって・・・・ タダで泊まった様なもの???

余りのサービスの良さに申し訳ない想い。 サンキューべりマッチ!

早速部屋に行ってお風呂で汗を流し、5Fの大浴場の脱衣場にあると云うランドリーで洗濯をし、終わるまで2Fのマッサージ室で最新と云うマッサージチェアーに掛かって疲れを癒やした。100円で15分。気持ち良かった。

洗濯物の乾燥も終わったら丁度6時になり早速ドリンク無料券を持って1Fのラウンジへ。

そそくさと券を渡してサービスの2合徳利の「会津ほまれ」、それと、つまみにイカの一夜干し+タコわさを注文。

思いの外つまみの量が多くてこれだけで、もう一本有料の2合徳利を注文して、4合飲んで酒飲み終了。

ラウンジには女子高生らしい団体が食事をしていて、私より先に終わって「これからラーメン食べに行こう!」と云ってラウンジを出て行った。

私も食事しない代わりにラーメン食べたいと思って、飲みながらネット検索していた。

その中でも一番人気で、ホテルから徒歩3分の所にあるラーメン屋が気になった。

会計を済ませて早速行って見た。

「らーめん まったり」

中に入ると、先ほどのラウンジと同じく騒がしい女の子の声がする。 あれ?さっきの子たちだ。 座敷含め店の半分を占領。

慣れた感じがするので、きっと毎年あのホテルに泊まって、このラーメンも食べるのだろう。 ?でも、さっきまでラウンジで食事していたんじゃ・・・・

メニューを見ると、なんか喜多方ラーメンっぽい。

お店の人にお勧めはどれと聞いたら、こってりが好きなら「まったりらーめん」で背油が沢山入っているらしい。 サッパリ系なら右側のメニューだそうだ。

私は、サッパリ系の「チャーシューめん」をご注文。 筋肉断裂修復用のタンパク源補給だ。

来たぞ来たぞ!

これって、まさしく喜多方ラーメンじゃん。 

それに良く見たら右側にある人形って、都内で展開している「坂内食堂 こぼし」のお店に置いてある人形に似てる。

でも、ここ2年位前から「坂内食堂 こぼし」のチャーシューが枚数変わらずに、かなり薄くなってきたので不満を覚えて来たが、ここのチャーシューは倍くらい厚かった。

麺も「ちじれ太麺」で、喜多方ラーメンその物。 スープも喜多方だァー!

明日は、帰りに喜多方ラーメン食べようと思っているが、これで既に達成感を感じてしまった。

最後は今日一日で失われた塩分補給にどんぶりを両手で持って、完食!

うまッ うまッ 旨かった~~ァ!

部屋に戻って、もう一度シャワー浴びてテレビも一回も点けずに9時消灯。 良く眠った。


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道の駅「明治の森・黒磯」ひまわり速報2015

2015-08-12 13:40:42 | 花便り

連載ブログ中ですが、ちょいと割り込み。

今日は、地元那須で朝練ライド。

先週書き込んだ道の駅「明治の森・黒磯」のひまわり畑の様子が気になって寄って見た。

今日は8月12日(水) 七分咲きってとこでしょうか。

お盆休みで帰省されている方、那須に観光に来られている方、通りすがりに限らずわざわざでも道の駅「明治の森・黒磯」に寄って見ては如何でしょうか。 この先10日間位は綺麗に咲いた広大なひまわり畑を見る事ができると思います。

入園料など要りません。 一見の価値ありと思います。 過去の満開時の写真はこちらをクリックでどうぞ

特設展望台もあり、そこから撮るとこんな感じ。 青木邸をバックにどこか西洋の街に行ったかの様な雰囲気に浸れます。

駐車場も広くて沢山置けますが、かなり混んでも常に出入りがあるので少し待てば置くことが可能だと思います。

道の駅ってくらいですから、地産の野菜やアイスクリーム、そしておいしいパン等も売ってますから、中で食べるのも良いですが、それらを買って花畑に行って食べるのも良いでしょう。

お店を出て左側の涼しげな林を抜けると綺麗な芝生とその奥にひまわりが咲いています。

売店からは林があって花畑が見えづらいので、知らないと気付かずに帰ってしまう事になります。

特設展望台は、花畑を右回りに歩くか、ひまわり畑の中に小道があるので、そこを突っ切って行き、反対側にあります。

さて、今日もパン屋さんでおいしいソーセージパンを買った。 私のお気に入り。

ゆっくりコーヒータイムを楽しみたいのなら、この道の駅から数百メートル山側に行ったところの左手に大きなサッカー場があり、その道の反対側の右手に「Cafe NOVIRO」があります。

落ち着いた店内でゆっくりできます。

私は何時も自転車で山ライドの帰りに寄って体を休めて行きます。


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福島サイクリングの旅-2

2015-08-12 06:46:42 | サイクリング

久々の連載ブログ。

さてさて、4:40分に目覚ましをセットして寝たが、目が覚めたのは4:30分。目覚ましを鳴らさずに起きる事が出来た。 珍しい事ではない。私の昔からの神業だ。

準備は万端。 5:00車のエンジンを駆けたが、花と芝生に水をあげるの忘れた。

結局10分遅れで家を出発した。

朝食は高速のSAで頂くことに決めていた。 やっぱし、腹が減っているので最初の那須SAに寄った。

スタミナ食と言う事で、豚丼を注文。 おいしかった! これで今日の活力源が出来た

高速を降りたのは猪苗代インター

インターを降り国道49号線に入ったが、ここで一つ問題が・・・

車を駐車する場所を考えていなかった。右往左往しているうちに15分経過。

これはいかん! コンビニに寄ってスマホで当りを付けることにした。

昔の記憶を辿りながら野口英世記念館なら公共の施設だし、文句言われる事無く置かせてもらえるのでは・・・。

早速行ってみた。 当り~! 市営の大きな無料駐車場があり、ここに置くことにした。

準備をして、いよいよ猪苗代一周ライド開始。7:20。

気温は24度。 湖面から吹いてくる風はとても涼しく、気持ちがいい。

湖面側を走るとなると必然的に反時計回りのコースとなる。 この場所に来るまでにチャリダーは4人いたが、皆同じ方向に走っていた。

出発地点は猪苗代湖の北側になるが、湖面を望むと磐梯山は裏手になってしまい、ただの湖にしか写らない。

1/3程度回った頃、やっと湖面向こう側に磐梯山が見えてきた。

もう少し進んだところに浜辺があったので砂地まで降りて見た。

水は透明で南の島を思わせるような青緑の湖面が広がる。

と、その先にいきなり急こう配の坂が出現。

この先、どこまで続いているのか見当が付かないが、短いといいなぁ。

結構登った。

頂上付近に来たところで、景色が見えたらいいなと思いつつ左わきを見たらけもの道があった。

おや!もしかして見えるかも・・・ こんなところが自転車のいいところ。

で、その眺め。  ・・・大汗かいて登った甲斐があった。 でも、この写真どこかで見た事無い?

私は、三保の松原と富士山の写真の様な錯覚を覚えるのですが・・・

当然登れば下る事になる。

下ったところで、正面に風力発電が見えた。 ありゃ布引高原の風車??

ちょっと数が少ないな。

更に進むと、また別の風車が遠くに見えた。

やっぱり布引高原の風車はこっちだ。圧倒的に数が多い。

このあと、トンネル出現。

おっと、ライト持って来てないぞ。 予想外だった。

でも、側道が普通の歩道くらいあったのでそこを走れた。 凄くひんやりして涼しく、独特のにおいがした。

結構長かったが、やっと出口が見えた時、後ろの方で女性の声が聞こえた! エー!出たか~!

2回ほど何か云った。 でも何と言ったのか分からなかった。 怖いので後ろを見ずに突っ走ってトンネルを出た。

暫らく走っていると、後ろのポケットから「この先××m先を左・・・」 あッ!そうだ!スマホのナビをセットしておいたんだっけ。 声の主が分かって一安心。

で、また浜に出た。

この涼しげな場所良いでしょう。

下の写真右側にある碑は、「藩領境の大松」と書いてある。

でも生えているのはどうみても松じゃないね。「史跡」だからその松はもう無いんだろう。

しかし、綺麗なミズウミ(水海?)だ。 「湖」じゃ無く「水で出来た海」の如し。

この先は浜が続いていて、海水浴場ならぬ淡水浴場(湖水浴場)が沢山ある。

浜では若者が水遊びをしていて、裏手は少し高台になっていてキャンプ場になっている。

きっと彼らもキャンプに来て泳いでいるのだろう。

更に先に進むと湖岸は人工的な感じのする堤防の様な感じの少し高台になっていて、その脇に狭い舗装道路が続いている。

堤防の様な土手には木や笹が茂っていて人は通れないが、20mおき位に人が入れるくらいの草が無く踏み固められたケモノ道の様な道が湖岸へ続いていて、そこを抜けるとプライベートビーチの様な感じになっている。 各それぞれにその入口付近には車が1~2台止まっていて家族や知り合いだけで水辺を楽しんでいる様だった。

2km位はその状況が続いただろうか。 少し開けた場所があったので寄って見た。

ここは水の無いところには砂浜は無いが、水の中は砂になっていて、かなり遠くまで浅瀬が続いている。親子で水遊びをしているのが、かなり遠くに見えるがそれでも腰ぐらいの深さのようだ。

ここを過ぎると、広い県道に出て後は車を駐車してあるところまで湖の景色を左に眺めながら途中で、49号線に入ってハイペースでひた走り。

車の通りの多い道路に限らず、腕に付けるバックミラーはやっぱり必須アイテム。 安心感たっぷり。過去紹介記事はこちらからどうぞ。

駐車場に着くと、腹減りまくり!

無料で停めさせて頂いたので、駐車場脇の数件並んだお食事処で食事をすることにした。

がツーんとした肉が食べたくなったので、かつ丼にした。

値段も高いが、肉も肉厚で、普通のお店の1.5倍はあった。

申し訳ないが、食べ切れずご飯を少し残してしまった。 でも、美味しかったよ。

そうそう。お新香がかつ丼の裏側で隠れて見えませんが、きゅーりの醤油漬見たいのでこちらも沢山盛ってあった。 サッパリして美味しくてお替りしたいくらいだった。

さて、この日のブログはこれでおしまいじゃないよ。

次回は1日目の後編をブログします。

 

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