本当に夏の無い夏だった。
もう家の周辺の花達も秋に衣替え。
先ずは「トラノオ」これは、3年前に道の駅に咲いているのを見て一目ぼれ。
那須塩原市の山沿いにある園芸店に写真を見せて苗を探してもらって植えたもの。
トラノオと云っても、いろんな色や咲く時期の違う物もあり、私はこの色が好き。
夏の終わりから秋に掛けて結構長く咲いてくれる。
この写真は、畑の半分を花畑にしているのだが、道路側に面したところに植えたもので、後ろには背の高くなるコスモスが咲く。
この花は根で増えて行き、玄関前の花壇も半分を占領し始めたので、そろそろ根切りをしないと増えすぎてしまいそうだ。
ま、群生で咲けば咲くで綺麗なので良いのは良いですが、夏まで葉っぱばかりで他の花が咲かいのは困る。
それでも、春はまだ成長しないので他の春の花は咲いてくれる。
2年前までは、ここはコスモスが猛威をふるっていたが、ご覧の様に一年草のコスモスは隅に追いやられている。
さて、そのコスモスだが、子供の頃から好きな花。
まだ、早いがポツポツ咲き出している。
特に、薄ピンクより、グラデーション掛かったこの色のコスモスが好きだ。
庭や家周辺にも勝手に種が落ちて生えて来るので、あまり生えて困る場所は小さいうちに抜いて制御する。
種を蒔いて制御するのと違って自生的な状態の花は強い。
今年残念だったのは何時もの「ミリオンベル」
曇りと雨ばかりの天気が続いたら、全てのプランタで枯れ始め、いろいろ手を施してやっとこの程度まで持ち直したが一番大きなプランタの苗は普段の年の1/4程度しか大きく成らずに終わってしまいそうだ。
まあ、2Fのフラワーボックスのミリオンベルはあまり大きく成らなかったので、窓の開閉の邪魔にならずに済んだって言い方もありますが・・・・
こんな状態だったので、余計に来年はまた大カブのミリオンベルにしたいと思う。
ミリオンベルに代わって調子付いたのは「ニチニチソウ」
毎年、上手く咲かせる事が出来なかったのに、ミリオンベルが全滅してしまったプランタににニチニチソウを植え替えたらこんなに元気に育って、もう一ヶ月近く毎日にちにち花を咲かせてくれている。
一応、3色の寄せ植えにしている。
奥に写っているミリオンベルは空しい状態ですね。
それと同じ様な状態の花がこれ。
この花も毎年お盆頃には枯れてしまって花が終わってしまうが、今年はまだまだ咲きそうだ。
それと、花じゃないけど10月になると赤く色付いて綺麗になる「コキア」
青いうちはマリモみたいでかわいい。
4,5年前に種を蒔いたのが毎年種がこぼれて出てくるようになり、お隣の家の庭まで進出していたりするが、隣の方は北海道から来た方でマリモみたいでキレイと云って大事にしている。
逆に私の家のコキアはなぜか年々大きさが小さくなって来て、この写真でも3年前の半分くらいの大きさにしかなっていない。
同じ場所に出るので、連作の影響か? 勿論こんな場所に生えるので、肥料なんか与えた事ないけどね。
セイジは何時もと何も変わらず同じように咲いている。
葉っぱに触ると凄く良い匂いがする。
庭の旧花壇のセイジは赤一色だが、畑に移植したセイジは紅白の花びらになるが、写真撮るの忘れたのでまたの機会に紹介したい。
また、花では無いがキンカン。
以前にも紹介したが、いつもならこの木にアゲハチョウの幼虫が付いて、葉っぱを殆ど食い尽くすのに、今年は一匹も付かなかった。
良いんじゃない? と思いきや、夏前に一度古い葉っぱを含め全部食べてもらうと、幼虫がサナギになった頃に新しい葉っぱが一斉に噴きだし、キンカンの実も大きく成ってくれる事に気が付いた。
でも、今年は昨年の古い葉っぱばかりで、キンカンの実も小さい。
やっぱり、自然の共存って大切で素晴らしいですね。
最後にこのブログでも何度か紹介した黄色い花。
5月位から咲き出し、もう5か月も大カブのまま綺麗に咲いていたが、先日の台風15号の風で中央部分の茎が数本折れて少し元気がなくなったが、しかしまだまだ咲きそうだ。
この花は、昨年ホームセンターで苗で買って来て花壇に植えたのだが、昨年はこの1/4くらいの大きさにしかならなかったのに、今年突然爆発したかの様に大きく育って綺麗な黄色い花をずーと咲かし続けている。
芝生も今年は生育が悪く、芝刈りも2週間に一度で済んだし、雨ばかり降ってるので水道代も手間も大助かり。
毎年、いろいろありますね。
それが楽しいのかもね。