最近、西の空を見ると7月の最大光度に向かっている金星がギラギラと輝いていて多くの人の目に留まっていると思います。
宵の明星ですね。
暗くなってからよく見ると、金星がいる場所はおうし座のプレアデス星団(スバル)に接近していて珍しい配置になっています。
本来なら、4月3日、4日が最接近だったのですが、なにせ天気に恵まれず写真が撮れませんでした。
天体シュミレーションソフトで見てみますと、
4月2日(プイアデス星団の下の白い点が金星)

4月3日

4月4日

4月5日(撮影日)

と、いう事でもうこれからは日々どんどん離れて行ってしまって、珍しい配置も終わってしまいました。
まあ、ぎりぎり撮れたのでよしとしましょう。
さて、その実際の昨夜の写真がこちらです。
実際の夜空には満月近い月が有るので、夜空は陽が落ちても明るいです。
2020.4.5

今話題のオリオン座とも一緒に撮ってみました。
オリオン座の四角の左上の星が近々超新星爆発するかも知れないと言われている「ベテルギウス」です。
無くなってしまうと寂しいので、単なる予測のままで居てほしいものです。
無くなってしまうと寂しいので、単なる予測のままで居てほしいものです。

最後は地上風景と共に撮ってみました。
