nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

不思議なドーナツ円

2020-04-16 11:17:15 | 日記
4月13日月曜日の猛烈な強風の時、雨雲情報を確認しようとスマホを開けると、雨雲情報の地図上にドーナツ状の円が表示されていました。
以前に2011年頃にも新潟県から福島県に掛けた大きなドーナツ円が表示されていたのを思い出しましたが、規模は小さいですが全く同じような状況でした。
これが、当日のキャプチャー画面です。


何となく、ドーナツ状の部分にも模様は有るのでドーナツ状に見えるように数値データを掛け算して表示したかのような印象です。

良く見ると、同時刻に神奈川県にも出来ていました。
殆ど同じくらいの大きさですね。


これらのドーナツ円が消えかかった頃、今度は柏付近から線が現れ始めて、時間と共に伸びて行って海まで達しました。

一体、何なのか?
ふむふむ、なるほど・・・「ブライトバンド」って云うんだね。
でも、線状の物は何なんだろう?
上記の解説の説明ではちょっと理解できないですね。
実際にそういった雨雲状態だったのかな?

どうやら、レーダーの先に高いビルなどの遮蔽物があると線状の影が出来てしまうらしいですが、それなら常に現れるんでしょうね。
その後ずっと晴れ続きで確認出来ていません。

実はその同じ時間帯に、仙台付近でも同じ事が起きていました。
こちらは、同じ場所にドーナツと交差した線が同時表示です。
こちらの線も時間と共に伸びて行きました。

この全てのドーナツの中心や線の交差部分には気象レーダー基地があるのでしょうか?
本当に雨と雪の境の変化によって偶然表示されたのでしょうか?
調べると、東京付近は柏にあるだけです。
前述の解説書の説明であれば、船橋市と横浜辺りにも気象レーダーが無いとこの場所のドーナツ円は出来ない事になりますね。
隠れたレーダー基地が有るのでしょうか?
仙台は気象レーダーはあるようなので、仙台はその説明どおりなのかも知れませんね。

でも、2011年頃の時に新潟県から福島県にかけて現れた大きなドーナツ円は丸2日間くらいこの状況が続いていたと記憶しています。
同じ気象状態(上空の雨と雪の状態)が長期続くとも考えづらいし、ブライトバンドでは説明出来ない大きさでしたね。
当時は、「気象庁のサーバーがハッカーにでも乗っ取られたのか」的な噂まで出ました。
何とも、よくわかりませんね。

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