首都直下地震が近いと云った話もTVでも時々聞く時代です。
3.11を体験して次なる災害にも備える必要性については誰も疑わないと思います。
3.11を体験して次なる災害にも備える必要性については誰も疑わないと思います。
そこで、停電時の太陽光発電からの電気自動車の日産リーフへの充電について準備することにしました。
先ずは、100V用のリーフの充電用ケーブルが必要ですが、ネット上には付属の200V用ケーブルでも変換コネクタを作って充電可能との話も出ていましたが、運よく中古の100V用充電ケーブルを安く購入できたので、それを入手しました。
(ほとんど100V用の中古は出ないですがラッキーでした)
早速、実験。
実は、太陽光発電の電気は直流で、普通に家の電気や売電に使うには直流を交流に変換するインバーターが必要です。
この装置はパワーコンディショナと云いますが、私の家の物は商用電源が断たれると本体脇のコンセントからしか100Vが取り出せません。15Aまでです。
つまり、外にあるコンセントや家の中のコンセントからも電源が取れないので、ここから車のところまでドラム電源ケーブルで持っていくしかありません。
繋いでみました。
ところが、繋いでみると「READY」ランプが点滅しています。
リーフの取説をみると、点滅の場合はアースが取れていない場合のサインのようです。
リーフの取説をみると、点滅の場合はアースが取れていない場合のサインのようです。
念のため、リーフに繋いでみましたが、やはり充電されません。
ちなみに、外壁にある屋外用の100Vコンセント(アース端子あり)に差し込むと「点灯」になり、充電も出来ました。
なるほど・・・
家の中の100Vに繋いでもやはりダメでした。
家庭用の屋内コンセントでも必ず片方の端子はアースされているはずなのに「アースが無い」とのランプ表示されるのはなぜか?
実際にアースが取れていないんじゃなくて、30mくらいのドラムケーブルを通すので、接地抵抗が大きくなってしまっているのが原因なのか?
(次回のブログで明らかにします)
そんなわけで、アース線を個別に外壁の100Vコンセントにあるアースにつなげれば動作可能だと思いますが、100Vコンセントの場合、通電側とアース側がコンセントへの差し込む向きによって変わってしまうので安易に接続すると漏電になりますから簡単ではありません。
確実に接続して充電できる装置を作ってみようと思います。
次回ブログのご期待。
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初回実験のまとめ
1.外部コンセント(アース端子有)・・・・・充電可
2.屋内コンセント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・充電不可
3.太陽光発電コンディショナーコンセント・・・充電不可