梅雨らしくなって、今朝も雨で外仕事出来そうにないです。
そこでこんなアイディアの記事です。
「フラワーtomoカップ」でのフラワーアレンジメントを載せたりしていますが、その写真を撮るにあたって不満が出ていました。
バラの花の花びらの重なり合った部分が黒く写る事です。
バラの花の花びらの重なり合った部分が黒く写る事です。
雨天時にストロボを点けると外光との色温度が違うので不自然で何時ものティシュで光量だけを調整したりしてもダメです。
景色を入れずに屋内の明かりだけで撮影するとかすれば色温度の違いは無くなりますが、それではつまらないです。
ーーー
不仕付けに!
さて、これは何??

この写真で分かりますかね。

そこで欲しくなったのが「レフ板」です。
でも、ストローと針金何で付いてるの?
良い質問です!
(勝手に問答するな!って?)
過去にも段ボールにアルミホイルを貼って作った事は何度かありましたが、助手でも居れば光の当て具合などを調整して撮れますが、単なる段ボールですとワンマンで手軽に手撮りするには光の当て具合をセットするだけでも面倒です。
そんな訳で、何時ものアイディア炸裂!
この針金、わざとグリグリさせてます。

これが、ストローに入ると、程良いテンションが得られて、思った角度でピタッと止まってくれるんです。

こんな感じ。

こんな角度にも出来ます。
何かネジを閉めるでもなく、好きな角度でピタッと止まります。

ほらね今、口に出たでしょ。
「そんな簡単な事、俺にも考え付くさ」
いえいえ、これがコロンブスの卵です。
このブログを見なかったらきっと思い付きませんョ。
この些細なアイディアが、作った製品の利便性を大きく左右します。

何時もこんなアイディアがものの10秒で閃くんですから、人知の域では無いと思っています。
閃いた瞬間、スカーッとします。
それに、この方式だと使わない時には折りたたんで平らな状態で仕舞っておけるので、どこかのすきまにでも入るし、収納にも困りません。

撮影の時はこんな感じで使います。
高さが必要であれば、その辺にあるティッシュの箱とかなんでも使って高さを調整すれば良いだけです。
ティッシュの箱一つで3種類の高さが選べますね。

●レフ板無し。

●レフ板あり。

花が生き生きとするでしょ。
如何でしょうか。
このアイディア(ストローと針金)は他にもたくさんの場面で応用できるアイディアだと思います。
このアイディア(ストローと針金)は他にもたくさんの場面で応用できるアイディアだと思います。
(針金は硬い物を使い、ねじり方次第で用途に応じてテンションを変えられます)
是非、皆さんも遠慮なくご自分の工作にご活用ください。