なんのこっちゃ!誰も騙されませんね。
トンボのわけ無いでしょう。
最近はドローン流行りでヘリでの農薬散布は減っているらしいですが、この近辺はまだまだラジコンヘリが大活躍です。
一日中、あちこちの田んぼに散布をするので、ドローンじゃ電池が直ぐ無くなってしまって予備電池いくらあっても足らないのでしょう。
その点、ガソリンエンジンは継続使用が出来ますからね。
以前の農薬は粉だったり、白い液体だったりして飛散している状況が見て取れたし、匂いもありましたが、最近は殆ど薬剤がどのように飛散しているのか見る事が出来ませんし、匂いもありません。
一番家に近づいた時にやっと両側のノズルから液体が霧状に噴霧されているのが分かりました。
以前は夏になるとウンカという緑色の小さい虫が田んぼに沢山居て、庭にも飛んで来て刺されると蚊同様に赤く腫れてかゆみが出ましたが、ここ数年薬剤が変わったせいか全く見なくなりました。
ウンカが稲に病気を発生させるらしいので、農家さんにとってはとても頼もしい薬剤なのでしょう。
しかし、それを手放しで喜べるのか?
20年程前にも薬剤が液体に変わった途端にホタルが一匹も居なくなったし、数年前からは少量の散布で今まで居た害虫が全く見なくなり、それなりに毒性が強くなっている可能性があります。
人体への影響は考慮されているのでしょうか?
勿論、事前に散布日の連絡があり、散布が終了するまでは洗濯物などは出さないし、24時間換気も停止して窓も締め切りでいます。
でも、いくら低空飛行で散布していても風向きが悪ければ恐らく庭にも薬剤が掛かる可能性が有りますし、そもそもヘリの羽根による強力な風圧でかなりの範囲に飛散すると思います。
ただ、家の畑は裏側にあるので、そこまで薬剤が飛ぶことはないので良いです。
でも、この事はこの地域だけの事では無いでしょうし、収穫後のお米の残留農薬の影響が気になります。
消費者には使用農薬の表示も一切されず情報は知らされませんね。