ロケットストーブ用の薪を積み重ねるための簡単な薪小屋を作るつもりでいたのですが、すでに一年を経過してしまいました。
何で?
木材が高いんです。
コロナが始まって木材が高騰して以来、ずっと高止まりです。
単なる杉材などで作っても、防腐塗料を塗ったところで地面に近い所が直ぐにシロアリに喰われたり腐敗するので防腐防蟻処理された木材を使いたいけど、そんなので作ったら簡易な物でも1万円くらいしてしまいます。
薪小屋にそんなにお金かけたくありません。
ずっと思っていたのですが、ホームセンターへ行った時にどうせ燃やす物だからプラスチックのコンテナでいいじゃん。
開き直ってみました。
農業用の黄色いコンテナは一箱600円くらいで買えます。
6箱買っても4000円もしません。
早速、買って来ました・・・
2年分の梅の木の剪定枝を全部収納出来ました。
一番右側の2箱は2年前の枝で完全に乾燥していて良く燃えます。
それに、薪をこのコンテナに入る長さにするとロケットストーブ用にはピッタリな長さです。
先日の一人バーベキューでも使いましたが、薪は殆ど減っていません。
これだけの薪の量でも相当な回数分使えそうです。
残り5箱は昨年の剪定枝で、まだ半乾きの状態なので今年の夏くらいになれば良く燃えるようになると思います。
順繰りでケースをローテーションして行けば、常にロケットストーブの燃焼部の脇に乾燥した薪が有る状態に出来るし、便利で使い易いです。
小屋を作って棚を設けたのではその様な訳にはいきません。
あとで、雨除けの工夫もしたいと思います。
そうすれば、薪も湿気らず雨の翌日でもロケットストーブを使う事が出来ます。
なお、地面の部分には防草シートを貼って、その上にブロックを一段置いて湿気防止をしています。
ロケットストーブがあれば、災害時で電気が来なくなってもここで煮炊きが出来ますから助かります。
まあ、我が家の「防災かまど」と云ったところでしょうか。