キッチンの窓辺には色ガラスが入ったグラスが置かれています。
多分、以前に妻が買ったグラスに色ガラスを入れて飾っていたのだと思います。
最近では妻も見向きもせず、ただそこにあるだけです。
当然外が明るいので逆光で見る事になりますが、グラスの内径分の厚みがあるので外の光が透過せず、きれいな色ガラスもくすんで見えます。
折角の綺麗な色がもったいないなぁ。
書斎で色々実験してみました。
正面から光を当てれば直接光でそれなりに綺麗に見えます。
裏から光を当てると・・・
そりゃ、やらずとも分かりますね。
そこで一工夫してみました。
その状態で上から光を当てると、透明感が感じられてきれいです。
次に後ろから光を当てると・・・
おおおぉ~! きれい!
種明かしをしましょう。
中にコショウの瓶を入れて中を空洞にした事で、色ガラスの厚みが薄くなって後ろからの光がある程度透過するようになった訳です。
このコショウ瓶は以前ブログした瓶ですが、もう最後の瓶かと思って取っておいた物で、こんな事に役立つとは思いませんでした。
瓶を逆さに入れるとグラスの広がりに合って丁度良い角度になるしこれは最適です。
そこへカラーガラスを流し込めば出来上がり。
光も充分透過するようになりました。
どうでしょう。
---
でも、この色ガラスは実際は何なのだろう?
ガラスみたいに見えますが、もしかするとアクリルの様な気もしますが、大きさは均等ではなく大きい物からかなり小さい粒まであります。
また、粒は丸みが無く砕けた感じです。
ネットで調べてもこんな商品は見つかりません。
強いて言えば水槽の底敷きに使うガラスやアクリルの砂が近いですが、みんな丸みを帯びた粒で、大きさも大体同じような物になっている様です。
妻に聞いても昔の事で、買ったのか貰ったのかも覚えていないとの事。
このグラスに水を入れるともっときれいですが、水が蒸発して水垢が付いたりアオコが発生したりしてメンテナンスが面倒なのでやめときます。