カメラを買い替えて直ぐに星の写真を試し撮りしたのは昨年暮れの事。
それ以来、ビデオの編集などで忙しいし、寒いのは体を壊す元なのでずっと撮っていませんでした。
それに、最近なぜか月の無い時に晴れるのが少ないです。
日曜日の夜、春以降初めて新月近辺での快晴の星空でした。
早速庭に出て撮影しました。
家の庭からの撮影ですが、天の川も見えます。
写真右側の南方向は隣の市の街明かりで、明るいです。
私の家からは東方向と天頂付近は素晴らしい星空が見れます。
この日は特に夜半過ぎの星空の抜けが良かったです。
●昇る夏の大三角
この写真は夜半前21時台ですが、僅かな薄雲が有って明るくなっていますが、天頂近くにあること座付近が丸く暗くなっているのが分かりますね。
次の写真は夜半過ぎ天頂付近まで昇った状態の天の川です。
●夏の大三角と天の川
画像右端が市街地の明かりが被るギリギリのラインです。
勿論、画像処理を行った上でこのような見え方の写真になります。
できるだけナチュラルに見える様に処理しています。
ただ、ブログ投稿時点でかなり圧縮しているので本来の生データの画像ではありませんが、それなりに雰囲気は分かってもらえると思います。
何時も変わり生えしない被写体ですが、好きなこと座のベガです。
●こと座
当日の天気次第で即刻撮り始めるので、なかなか望遠鏡をセッティングするのが面倒で、どうしてもポータブル赤道儀「スカイメモS」にカメラを載せてカメラレンズで撮ってしまうので星野写真になってしまいます。
星雲星団は暫く撮ってないなぁ。
この付近が、特に沢山の星雲星団があります。
「雲の中に晴れ間があるね」なんて言わないでくださいね。
薄オレンジ色になってるのは私達の太陽系が所属している天の川銀河の中心に近い方向を見ているので全部星であり、その集合体として雲の様に見えているものです。
宇宙の話しを始めると、とめどないのでやめときます。
ちなみに私のカメラは撮像素子の赤外カットフィルターを外すなどの改造はしていません。(こんな事マニアの人しか知らないですね)