今年はYouTube動画で複数の方の菜園動画によりとことん勉強しました。
キューリも今までは何となく自然に任せて育てて来ましたが、二つの育て方を知って、両方試してみることにしました。
苗は3本植えました。
一番右は苗を買っておいた物が場所が空かずに植え付けできず、ポットのまま置いておいたら、何故か先端の生長点が萎れてしまったものです。
左の物は一本仕立てで、生長点は一切摘心せずに伸ばして行って、脇芽は全部取ってしまって永遠一本のままにする方式です。
今日も脇芽を5本も取りました。
2~3日でアッと云う間に出て来ます。
伸びた分は下葉を取り去って全体をずり降ろして、つるはとぐろを巻かせて行きます。
この方式の特徴は
・常に若々しい葉だけで居られるので、病害虫にとっても有利
・一回の収量は少ないですが、長期間収穫できるので家族が少ない家庭向けには丁度よいです。
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次に真ん中の苗は上の横棒の先端まで真っすぐ伸びた時点で先端を摘心して、後は下の方から出て来る子づる、孫づるを横に伸ばして実を付けさせる方式です。
特徴は、
・一度に沢山の収量が望めるが、収穫時期が短い
・小づる、孫づるの管理が慣れるまではちょっと戸惑います
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右側の苗は、最初から主軸の親づるが無い状態で小づるだけになってしまったものですが、親づるの有無によってどんな違いが生じるのかは、その様な例を紹介した動画無かったので分かりませんが、何となく途中経過見ると放任状態に等しく、つるが暴れまくっていてどれをどうしたら良いか見当が付かなくなて来ています。
多分、真ん中の株との違いとして、つるの管理が容易か容易でないかの違いの様な気がします。
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しかし、YouTube動画にはプロの農家の方々が専門知識を惜しみなく披露してくれているので、とっても為になりますし素人でも実際に良い作物が出来るようになります。
本当に感謝しきりです。
素晴らしい世の中になりました。
そんな動画でつる性野菜の誘引のアイテムとして洗濯バサミの様な物を使っていたので買って来て使っていますが、これは便利ですね。
特にずり降ろし方式の場合にはこのアイテムが有ると無いとでは作業が雲泥の差になります。
今日もキューリは5本も採れて、ぬか漬けにしようにもぬか床はナスとキューリで一杯で食べ切れない状況です。
ありがたや・ありがたやぁ。