人は日々、刻々と二者択一、取捨選択 の連続で生きています。
選択をするには情報が必要で、論理的判断も有りますが「何となく」の魂の選択もあります。
誤った情報による選択の可能性もあるし、「何となく」の方が後々助かったりすることも多々あります。
ビデオ編集は高密度な選択機会の集合体です。
でも、どの映像を選択するか?ほとんど迷い無く選択できます。
ほぼ魂の選択によるものかな?
ほぼ魂の選択によるものかな?
動画のカット位置、構図、順序、尺、物語り性、リズム感、音量、BGM、テロップ。
全体の尺も出来上がってみればほとんど予定どおりの尺になります。
私のブログに使う写真もストーリーに沿った必要最小限の写真の選択から始めます。
文章も会社員だった時、プレゼン資料を沢山作っていたので「簡潔に読み手に分かりやすく、難しい漢字は敢えて使わない」を基本に言葉選択しています。(時々くどいブログもありますが・・・)
何をするにも「判断・選択」によって行動をして、その結果によって更に新たな選択の機会が生じて、永遠に判断・選択をし続けて未来を作っています。
この判断・選択を他人に任せっきりの人も多い気がします。
多分、そんな方は多くの不平不満を抱えることになり、自分の意志で判断・選択をしている人は楽しい人生を歩んでいるのかなと、卒業のビデオ編集をしていてふと頭をよぎりました。
私が創っているのは「卒業」ビデオと云っても「卒業式」ビデオではありません。
3年間の様々な行事などを織り交ぜて、想い出映像1時間、卒業式関連1時間の約2時間ビデオとして構成しています。
自分で云うのもなんですが、飽きずに2時間あっという間に見終えてしまいます。
特に今回の卒業生は3年ぶりに京都奈良の修学旅行が再開されたため、それらの映像も華を添えています。
これを趣味で24年間作り続けて来ましたが、子供たちの学校生活は今も昔も何時も活き活きした姿です。
大人である私達もこうありたいものですね。
一つ作り終え、もう一つ別な作品を手掛けている最中なので、私の没頭時間はまだ暫く続きます。
この没頭時間が異次元にいる様で楽しいです。