先日ブログしたバラ小鉢転倒防止の第二弾です。
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雨の日は外へ出れずに時間を持て余すことがあります。
そんな時は、家の中で出来る工作です。
今回はバラの小鉢が風で倒れるのを防ぐアイテム作りです。
完成形はこれです。
最初に物を見た方が分かり易いでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/5f/203d16e63e532abe5e7f8293d32fd56d.jpg)
特に、この手の下が細くなっているタイプの鉢はちょっとした風でも葉が茂った背の高いバラ苗だと直ぐに倒れます。
玄関先に花が咲いた鉢を入れ替えで置くことも多いので、倒れてるのを見るのはバラに申し訳無いし辛いものです。
でも、こんなものいくらでも売っていますが、一個数百円します。
先日ブログした板の所へ置くための転倒防止アイディア品を作るのに買って来た太い針金が結構あるので、これを使えばいくらでも自作出来そうです。
右側の巻かれている針金から鉢に合わせて大小の輪っかと直線の棒を切り出します。
輪っかの接続部は重ね部を単にビニールテープで巻いただけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/db/fadf1cb44143d7c73700917a6eea00a5.jpg)
小さい方の輪っかは鉢の出っ張りに程良く引っ掛かる程度にしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b1/0aed4f13568484cfcbd309ea09d9eb14.jpg)
次に、直線の針金をプライヤーで輪っかに巻きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/fc/c17fb83ade67e0aca0e0981b7adbfb4f.jpg)
もう片方も鉢の高さより2~3cm高くなるように調整しながらもう一つの輪っかに巻きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/52/faa0f644bddcb27c37d5d898352a9d33.jpg)
同じ場所で、3本巻きつけると同じ長さに合わせ易いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/2d/fdcd307e8e0259225b8e00c025c577a3.jpg)
巻き終わったら、均等になるように3か所にスライドさせて、場所が確定したらプライヤーで力いっぱい巻いた個所をかしめるとグラつかなくなります。
その上でその周囲をビニールテープでしっかり巻きます。
そうすることで、針金の被覆がプライヤーで傷いた個所も錆びませんし、ガタも無くなります。
全部で6つ作りましたぁ!
600円?として3600円のお仕事ができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/4e/bf6dcc2f2a3b41876ee891c6e545d81c.jpg)
実際に鉢を乗せても手で揺すると揺れますが、この程度の5号鉢でしたら全く支障なく使えます。
また、多少天気が良くなって来て風が吹きましたが、全く倒れずに役目を果たしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/14/283db49f54b36172deba4da65e1e578f.jpg)
こう言った風に鉢を僅かでも浮かせると水はけも良くなって根腐れ防止になりますし、直置きよりも鉢内温度が上がりづらくなるので炎天下での根の保護にも役立ちます。
だからと云って余計に高く作ると、3.2mmの太い針金ですが、鋼鉄ではない普通の針金ですから強度的に弱くなると思いますので、2~3cmの隙間になるように最低限の高さに作りました。
なかなかいい仕事しました。