12月22日の木星・土星のグレートコンジャンクションまでの動きを木星を中心に土星との位置関係を図式してみました。
最接近時の近さの凄さを実感頂くために、見慣れた月の大きさと比較できるように満月を配置しました。
昨日投稿しました実写の写真は12月17日ですからほぼ月の直径と同程度離れて見えていましたが、22日の最接近時は月の直径の1/4程度まで接近して見えます。
地球との位置関係等に付いては12月10日のブログをご覧ください。
今は日没が早いので夕方5時半頃南西の空に明るい星(木星)とそれより若干くらい星(土星)が二つ並んで見えますので、興味のある方はご覧になってみてください。
同様な接近は20年に一度起きますが、今回の様な大接近は次は60年後になります。
下図がその2080年3月時のシュミレーションです。
明け方の空での大接近の様です。
私は60年後生きていないので見ることは出来ませんが・・・
でも、2040年11月の時には見かけの間隔は今回のように近く無いですが、今回と同様に新月間近の月ともランデブーする様ですのでこれはこれで美しいですね。
(最接近の日に土星の左上にかなり細い月があります。明け方の空になります。)