なつかシネマ「ゴッドファーザー」
先日、LAギャングストーリーを見ましたが
それが子供だましに思えるような映画。
ギャング映画の最高峰に位置するのが、この「ゴッドファーザー」
1972年の作品ですが、いまだこれを越える作品は無いといっても過言では無いでしょうね
それくらい完成度の高い映画です。
ストーリー
ヴィト・コルレオーネ、またの名を「ドン・コルレオーネ」
イタリアでは、実の親より名付け親の方が尊敬されるのです。
ヴィトには4人の息子がいました。長男で喧嘩っ早いソニー、次男で気の弱いフレド、そして三男のマイケルです。
マイケルは堅気で、親のマフィア稼業への嫌悪感でいっぱいでした。
そして、孤児だったところをヴィトに拾われ息子のように育てられたトム・ヘイゲン。
彼は今、弁護士として一家の相談役をしています。
ヴィトが名付け親となりハリウッドで成功した、ジョニーが相談に訪れます。
今や落ち目となっている彼は出演したい映画があるのだが、プロヂューサーのウォルツがなかなか首を縦に振らないと言います。
泣きつくジョニーに首を振るヴィト。
トムがウォルツと交渉を行いますがしかし、ジョニーが彼の映画会社の女優をたぶらかしたことを根に持ち、許可しようとしないのです。
翌朝、ウォルツは絹のシーツの中のなまあたたかい感触で目が覚めます。
恐る恐るめくったシーツの中には、彼のお気に入りの競走馬の血だらけの生首がありました。
ファミリーの恐ろしさが 如実に表現されていますぞ。
ある日、ソロッツォという麻薬の売人がコルレオーネ・ファミリーに接触を図ってきました。
タターリア・ファミリーのソロッツォは、コルレオーネ・ファミリーの縄張りでビジネスをさせてくれればかなりの好条件を出すといいます。
この話に乗り気なソニーは、コルレオーネ・ファミリーもこれからは麻薬に進出するべきだといいます。
しかし、ヴィトはこの話を断り、腹心のルカを使い、ソロッツォとタターリアの動きを探ろうとするのですが、ルカは逆に殺されてしまい、ソロッツォらは強引に取引を求めてきます。
そしてクリスマス、ヴィトがソロッツオ一味に銃撃されます。
ヴィトはなんとか一命を取り留め入院するのですが、マイケルが病院に行くと警備の警察官や見張りが誰一人としていません。
危険を察知したマイケルはヴィトを別の部屋に移し、窮地を脱出します。
その後、コルレオーネとタターリアの抗争は、ソニーがタターリアの二代目を殺し激化します。
そんな中、ソロッツォはニューヨーク市警の警部補とマイケルとの三者会談を申し入れてきました。
マイケルは、決着をつけるため二人を殺すと言います。
会談場所のイタリアン・レストランをつきとめ、部下があらかじめトイレのタンクに銃を隠します。
会談当日、トイレに入るマイケル。
タンクから銃を取り出し、スーツにしのばせる。
そしてトイレから出てきたマイケルの二人を見つめる目が落ち着かない・・・
覚悟をきめたマイケルは、ソロッツォに向けて銃を放ちます。
警部補にも銃弾が打ち込まれます。マイケルは銃を捨て足早にその場を去ります。
その後ヴィトは退院しましたが、抗争は激化。
ニューヨークはソニーに任せられ、フレドはラスベガス、マイケルはシチリアでの逃亡生活が始まりました。
ある日ソニーが、部下のコニーの家へ向かうのですが、しかしそれはカルロによって仕組まれた罠だったのです。
カルロは裏切ったのです。
高速道路の料金所で待ち構えていたタターリアの一味によってソニーは蜂の巣となり、壮絶な最期を遂げます。
その頃シチリアのマイケルの身にも危険が迫っていました。マイケルは現地で知り合った女性と結婚し、幸せで平穏な日々を過ごしていました。しかし、ある日車に仕掛けられた爆弾によって妻が死んでしまいます。
ニューヨークでの血で血を洗う抗争の果てに、ヴィトは五大ファミリーの会合を開くことを決意します。
ブロンクスのカーメン・コレアーノ、ブルックリンのフィリップ・タターリア、スタテン島のビクター・ストラキ、そして議長はバルジーニ。
この会合によってヴィトはバルジーニが黒幕であることをしります。
帰国したマイケルはかつての恋人ケイのもとを訪ね、二人は結婚します。
そんな頃、バルジーニが露骨にコルレオーネ・ファミリーの縄張りを荒らしにかかってきます。
やられる一方のコルネオーネ・ファミリー・・
ヴィトはオレンジを喉に詰まらせ死んでしまいます。
ファミリーは偉大なゴッドファーザーを失いました。
失意に沈むファミリー・・
しかしマイケルは、モー・グリーン、バルジーニ、タターリア、ストラチらを冷静にそして大胆に屠るのです。
裏切り者のカルロも始末し、コルレオーネ・ファミリーは、堅気であったはずのマイケルのもとにふたたび繁栄を迎えるのです。
人は、マイケルを「ドン・コルネオーネ」と呼ぶのでした。
わしが見たのはもう40年も前
小学生のわしでもめちゃくちゃ面白かったですぞ
しかし、今でも十分鑑賞に堪えるでしょうね
さすがコッポラ監督、恐るべし。
ファミリーの中で一番おとなしくて理知的なマイケル
ドンもマイケルには堅気に生きてほしかったんでしょうね
でも、兄たちは乱暴な昔かたぎのヤクザ・・
世の中は変わってきて、これからはマイケルのような
切れる人間で無いとマフィアもできないのですね
そのことに、はからずも気付くドンの気持ちが痛いです
忘れられないシーン・・
金のシルクのベッドシーツにもぐりこんで寝ているプロデューサー
なにか違和感を感じてシーツをめくると・・・
そこには、サラブレッドの生首!シーツ一面に血が溜まってます。
金のシーツに赤い血溜まり、その上に馬の生首
衝撃的なシーンでしたね。
イタリアンマフィアの怖さをあらわすのに
こんな表現方法がありますか?
親父も絶賛してました。
まだごらんになっていない方は、是非ご覧ください
先日、LAギャングストーリーを見ましたが
それが子供だましに思えるような映画。
ギャング映画の最高峰に位置するのが、この「ゴッドファーザー」
1972年の作品ですが、いまだこれを越える作品は無いといっても過言では無いでしょうね
それくらい完成度の高い映画です。
ストーリー
ヴィト・コルレオーネ、またの名を「ドン・コルレオーネ」
イタリアでは、実の親より名付け親の方が尊敬されるのです。
ヴィトには4人の息子がいました。長男で喧嘩っ早いソニー、次男で気の弱いフレド、そして三男のマイケルです。
マイケルは堅気で、親のマフィア稼業への嫌悪感でいっぱいでした。
そして、孤児だったところをヴィトに拾われ息子のように育てられたトム・ヘイゲン。
彼は今、弁護士として一家の相談役をしています。
ヴィトが名付け親となりハリウッドで成功した、ジョニーが相談に訪れます。
今や落ち目となっている彼は出演したい映画があるのだが、プロヂューサーのウォルツがなかなか首を縦に振らないと言います。
泣きつくジョニーに首を振るヴィト。
トムがウォルツと交渉を行いますがしかし、ジョニーが彼の映画会社の女優をたぶらかしたことを根に持ち、許可しようとしないのです。
翌朝、ウォルツは絹のシーツの中のなまあたたかい感触で目が覚めます。
恐る恐るめくったシーツの中には、彼のお気に入りの競走馬の血だらけの生首がありました。
ファミリーの恐ろしさが 如実に表現されていますぞ。
ある日、ソロッツォという麻薬の売人がコルレオーネ・ファミリーに接触を図ってきました。
タターリア・ファミリーのソロッツォは、コルレオーネ・ファミリーの縄張りでビジネスをさせてくれればかなりの好条件を出すといいます。
この話に乗り気なソニーは、コルレオーネ・ファミリーもこれからは麻薬に進出するべきだといいます。
しかし、ヴィトはこの話を断り、腹心のルカを使い、ソロッツォとタターリアの動きを探ろうとするのですが、ルカは逆に殺されてしまい、ソロッツォらは強引に取引を求めてきます。
そしてクリスマス、ヴィトがソロッツオ一味に銃撃されます。
ヴィトはなんとか一命を取り留め入院するのですが、マイケルが病院に行くと警備の警察官や見張りが誰一人としていません。
危険を察知したマイケルはヴィトを別の部屋に移し、窮地を脱出します。
その後、コルレオーネとタターリアの抗争は、ソニーがタターリアの二代目を殺し激化します。
そんな中、ソロッツォはニューヨーク市警の警部補とマイケルとの三者会談を申し入れてきました。
マイケルは、決着をつけるため二人を殺すと言います。
会談場所のイタリアン・レストランをつきとめ、部下があらかじめトイレのタンクに銃を隠します。
会談当日、トイレに入るマイケル。
タンクから銃を取り出し、スーツにしのばせる。
そしてトイレから出てきたマイケルの二人を見つめる目が落ち着かない・・・
覚悟をきめたマイケルは、ソロッツォに向けて銃を放ちます。
警部補にも銃弾が打ち込まれます。マイケルは銃を捨て足早にその場を去ります。
その後ヴィトは退院しましたが、抗争は激化。
ニューヨークはソニーに任せられ、フレドはラスベガス、マイケルはシチリアでの逃亡生活が始まりました。
ある日ソニーが、部下のコニーの家へ向かうのですが、しかしそれはカルロによって仕組まれた罠だったのです。
カルロは裏切ったのです。
高速道路の料金所で待ち構えていたタターリアの一味によってソニーは蜂の巣となり、壮絶な最期を遂げます。
その頃シチリアのマイケルの身にも危険が迫っていました。マイケルは現地で知り合った女性と結婚し、幸せで平穏な日々を過ごしていました。しかし、ある日車に仕掛けられた爆弾によって妻が死んでしまいます。
ニューヨークでの血で血を洗う抗争の果てに、ヴィトは五大ファミリーの会合を開くことを決意します。
ブロンクスのカーメン・コレアーノ、ブルックリンのフィリップ・タターリア、スタテン島のビクター・ストラキ、そして議長はバルジーニ。
この会合によってヴィトはバルジーニが黒幕であることをしります。
帰国したマイケルはかつての恋人ケイのもとを訪ね、二人は結婚します。
そんな頃、バルジーニが露骨にコルレオーネ・ファミリーの縄張りを荒らしにかかってきます。
やられる一方のコルネオーネ・ファミリー・・
ヴィトはオレンジを喉に詰まらせ死んでしまいます。
ファミリーは偉大なゴッドファーザーを失いました。
失意に沈むファミリー・・
しかしマイケルは、モー・グリーン、バルジーニ、タターリア、ストラチらを冷静にそして大胆に屠るのです。
裏切り者のカルロも始末し、コルレオーネ・ファミリーは、堅気であったはずのマイケルのもとにふたたび繁栄を迎えるのです。
人は、マイケルを「ドン・コルネオーネ」と呼ぶのでした。
わしが見たのはもう40年も前
小学生のわしでもめちゃくちゃ面白かったですぞ
しかし、今でも十分鑑賞に堪えるでしょうね
さすがコッポラ監督、恐るべし。
ファミリーの中で一番おとなしくて理知的なマイケル
ドンもマイケルには堅気に生きてほしかったんでしょうね
でも、兄たちは乱暴な昔かたぎのヤクザ・・
世の中は変わってきて、これからはマイケルのような
切れる人間で無いとマフィアもできないのですね
そのことに、はからずも気付くドンの気持ちが痛いです
忘れられないシーン・・
金のシルクのベッドシーツにもぐりこんで寝ているプロデューサー
なにか違和感を感じてシーツをめくると・・・
そこには、サラブレッドの生首!シーツ一面に血が溜まってます。
金のシーツに赤い血溜まり、その上に馬の生首
衝撃的なシーンでしたね。
イタリアンマフィアの怖さをあらわすのに
こんな表現方法がありますか?
親父も絶賛してました。
まだごらんになっていない方は、是非ご覧ください
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