なつかシネマ「エイリアン」
1979年の作品です
30年以上前の作品なんだ。
ストーリーから
宇宙船ノストロモ号は、船長のダラス(トム・スケリット)をはじめ、
一等航海士ケイン(ジョン・ハート)、科学者のアッシュ(イアン・ホルム)、
技師パーカー(ヤフェット・コットー)、機関長ブレット(ハリー・ディーン・スタントン)の男5人と、
二等航海士リプリー(シガーニー・ウィーバー)、操縦士ランパート(ベロニカ・カートライト)の女性2人の総勢7人を乗せ宇宙を航海中。
地球に帰る途中、彼らは、他の宇宙船からのSOSを傍受し、救出のために、ある惑星に着陸した。
ケイン、ランバート、ダラスの3人が、信号発信地へ向かうが、やっと見つけた宇宙船は、すでに黒く焼けこげ、人影はなかった。
その宇宙船の底の方を探りに行ったケインは、そこで、床一面に転がっている大きな卵状の物体を見つけ、
その1個をのぞき見たケインは、突然飛びだした蛸のような生物に顔をふさがれてしまった。
レプリーは、防疫上反対するものの、科学者アッシュの強引な意見によりノストロモ号に連れ戻される
ケインの顔の上には、付着した生物が息づいており、口の中に器官が入り込みはがすことができない。
見かねたダラスが、強引に刃を突き刺すと、切り口からは液体が流れ、その強力な酸の影響でベッドも床も溶けてしまった。
しばらくして彼らがキャビンに戻ってみると生物は姿を消していた。
全員が捜索を始め、船室の隅で抜け殻のような生き物を、リプリーが捕獲した。
この危険な生物を船外に棄てるという皆の意見に対して、科学者のアッシュだけは
「初めて遭遇した宇宙生物だから研究のために保存すべきだ」と主張し、
結局、保存されることになった。
再び宇宙に飛び立つ船、ケインは意識を回復し元気を取り戻した。
しかし、安心したのもつかの間、呻き声をあげて苦しみ出し、胸部から一つの頭が飛び出した。
生物は、彼の体の中で成長し続けていたのである。生き物はものすごいスピードで船内に消えていく。
一刻も早く生物を捕まえなくてはならない。
火焔放射器を持って捕獲に向かった船長のダラスがあえなく首をしめられて死んだ。
リプリーは、疑問を感じ、コンピューターに質問した。
「アッシュは生物を保護しているの、か?」。答えは「イエス」。
しかし、その時、背後には殺意を抱いたアッシュが迫っていた。
襲われるレプリー。駆けつけたランバートとパーカーがアッシュをぶん殴ると
アッシュの首が飛んだ!!噴出す血!?と思うとなんとそれは真っ白な潤滑油。
何と彼はロボットで、生物を地球に運ぶ任務にあったのだ。
船の中で成長するエイリアン。
1人また1人と襲われ殺されて行く。
エイリアンの吐く唾液は、強酸性で宇宙船の損傷もいちじるしい。
リプリーは、小型シャトルに生物を追い込み、シャトルごと宇宙の果てに飛ばす作戦に出た。
結局、リプリーと1匹の猫だけを残し全滅。
彼女は猫を連れ、自分がシャトルに乗り込み、ノストロモ号から脱出をはかる。
しかし、安全だと思われたシャトルには、エイリアンがが潜んでいた!
果たしてリプリーの運命やいかに!
とまあこんな感じです。
この映画って、それまでの美しい宇宙船やステレオタイプの宇宙人とは
一線を画したものでした。
配管がむき出しのまるで潜水艦の中のような宇宙船
金属質でありかつ軟体な、誰もが嫌悪感をもたらすようなフォルムのエイリアンなど
超リアルなデザインで世界のどぎもを抜いた、そのデザイナーが、H.R.ギーガー!
恐るべしですね。
以来30年この衝撃を越える映像はないですな。
このデザインを踏襲しているといっても過言ではないですよね。
この映画を見たのは、高校生のころ
チンチンに毛がはえたばかりの僕チン。
この映画を見て
ケインの胸からはらわたを食いちぎって出てくる幼生のエイリアンで
まず1回目、腰をぬかします。
アッシュの首がぶっ飛んで、白い血液がシューシュー飛び散るとこで
2回目、失禁。
ラスト、パンティー1枚のリプリーが、助かったと安心した瞬間
まだ生きてた、エイリアン!!
3回目、脱糞!
なんという怖い映画だったでしょう
2作3作と続編が作られるのも無理は無いですな。
おそろしい映画です。
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