ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

オットーという男

2023-03-22 12:31:42 | 映画
ひさびさ映画を見ました

オットーという男



まずはあらすじから



あらすじ・解説

オットー(トム・ハンクス)は、近所を散策して少しでもルールを破った者を見つけれ
ば説教するなど、

不機嫌な態度や厳格すぎる言動で町の人々に嫌われていた。

しかし実はオットーは、妻に先立たれ、仕事も失い、孤独と絶望にさいなまれていた
のだった。

自ら命を絶とうとするオットーだが、そのたびに向かいの家に越してきたマリソル一
家の邪魔が入り、

思いを遂げることができない。

マリソルから小さい娘たちの子守や車の運転を頼まれたオットーは、

彼らとのやりとりを通してある変化を感じる。



ここから先はネタバレ注意



郊外の住宅地に住むオットーは、町内のご隠居

真面目だけが取り柄で、ルールを守らない近所の連中を叱る日々

働いてた鉄工所で、リストラされ早期退職にいたります

毎日、暇を持て余し亡くした妻の思い出がよみがえり

もう耐えられないと、妻の元へいこうと

首吊り用のロープを買って死のうとするのですがうまくいきません

向かいに引っ越してきたメキシコ人のマリソル一家が

何やかやとオットーに人懐っこく絡んできます

それでもオットーは早く妻の元へ行きたいと

いろいろ画策するのですが・・

なぜか近所の野良猫の世話をする羽目になったオットー(笑)

マリソルのかわいい子供たちの面倒を見るうちに

もう少し生きてもいいかなと思い始めます

そんな折、近所の黒人一家が地上げにあい、立ち退きを迫られます

地上げ屋はオットーにもひどい言葉を投げかけ

またオットーは死のうとするのですが・・





とまあこんな感じですが

泣ける映画、泣こうと思って見に行ったのです

少しうるっとしました

かたくなな爺さんをトム・ハンクスが上手に演じてます

メキシコ人のマリソルが陽気にずかずかとオットーの心の中に

踏み込んでいき、少しずつオットーの心が

ほぐれていく様子がええですね

なぜそこまでオットーは死にたがるのか

妻との思い出がよみがえります。ええ奥さんだったんでしょうね。

じじいが一人残されるというのは、耐えがたい喪失感、孤独感なんでしょうね

わたしもはやく死にたいです

わき役の猫がまたいい演技をしてました。


































コメント (2)
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