「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



こないだ、Arduinoのfirmata使ってパルスを入れてみて、
想定通りに動かなかったNES互換コントローラ。あれの
配線周りを、分解して一度確認してみようかなと。

こないだも一度分解してるんだけど、内部のICが普通の
DIPやSOPの4021を使っているわけじゃなく、なぜか
表面実装品の上に黒い樹脂でIC型番もピンコネも判らなく
してあったので、それ以上配線が追えなかったんだよな…。
それと、7ピン台形コネクタ側のメス端子内部が太くて、
普通のブレッドボード用ジャンパー線ではサクッと配線
できなくて、その接触周りのせいで配線トラブルしてた
んじゃないのかな?とか思ったり。

で、分解。



内部は、普通にこんな風に5ピンだけ配線されてて、
それは想定通りなんだけど、はんだ付けがちょっと
きたないねぇ。

で、テスター使って、コネクタ側と基板側の配線が
どういう風につながっているのかを確認してみた。



こんな感じだった。コネクタ側のピンの配置は以下の
サイトに詳しい。

http://little-scale.blogspot.com/2007/07/nes-controller-to-arduino.html

基板上のシルクには、何か書いてあるものの、CKって
いうのが2個あったり、FSっていうのがあったりと、
なんか4021端子とは全然違うし、コネクタ側の信号とも
合ってない。なんかすごい怪しい。

配線の色の順番はこの通り。



右から赤、黒、青、白、緑。
なんか、黒い線のシルクがGNDなのに、コネクタ側
はLATCHにつながってたりする時点でやっぱ怪しい
んだよなぁ。

ホントは、この基板に書かれているように、右から2個目
にGNDを配線したいんじゃないの?と。
で、パターンから理解可能な範囲で、どのランドがGNDに
なっているはずかを眺めてくと…



外周がGNDのランドのはずなんだけど、やっぱりこの
シルクでGNDで書かれている端子がGNDのランドに
なってる。

やっぱ、これは配線ミスの個体だなぁ。ハズレか…。
とりあえずOpen Dispute間に合うならやっておくか…。
(いろいろ忙しくて時間取れなかったんだよな)

というわけで、似たようなのを別のショップからもう1個
注文してあったりする。そっちまで初期不良じゃないと
いいんだけどな。


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