猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

覚え方

2022年02月10日 | 学習

 

学生の頃から英語苦手やった。

地理や歴史も嫌いやった。

単語とか、首都の名前とか、年代とか、

なんでそんなもん覚えなあかんねん、

使うかどうかもわからんのに。

そう思てた。

 

私へそ曲がりやから、意味もないのにただただ暗記するゆうの、好かん。

「○○年、△△氏と✕✕氏が▢▢で戦い、どうのこうの‥‥。」

そんな、はるか昔の人様の喧嘩、どうでもええんちゃうん ?

なんて、すかしてみたりして。

 

学校卒業してだーいぷしてから、

私は目ぇで覚えてるんやて気づいた。

「あのノートの、12~3ページくらいの、右下に書いたはず。あの、赤鉛筆で囲うたとこ‥‥」

て、頭の中でパタパタパタて音立ててページが繰られて、

ぐいーんて、右下の赤囲いに画像がフォーカスしていく。

そんでやっと、探してるもん見つけるんやね。

 

辛気臭そうに見えて、「あ、確かあそこ」て思い当たったらこっちのもん。

ほぼ百発百中。

だって、覚えたこと頭の中から探すんやのうて、ノートに書いたあることを見てるんやもん。

 

そのかわり、場所思い出されへんかったらなんとも悲惨。

 

こないだから、スペイン語の単語覚えなあかんことになってもた。

この歳になってからどないしたもんかなあ。

うんざりしかけてた時、ええもん見つけた。

 

世界50か国の言語を勉強できるサイト。(→)

例えば、スペイン語の「単語」「抽象的な言葉」いうカテゴリー選んだら、

いくつかの単語が写真入りで並んでる。

 

el  riesgo  リスク

 

la  paciencia  忍耐

 

la solidaridad  連帯

 

「リスク」てスペイン語でなんやったっけ。

思た時はきっと、あの空飛ぶ人の姿が浮かんでくるんやろなあ。

ちょっとは思い出しやすいかも。

 

けど、中には疑問を残してくれる画像もある。

「la  ilusión 錯覚」は、なんでこの画像なんやろか。

ま、いっか。

これはこれなりに記憶に残るわな。

 

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チンダル現象2021

2021年12月27日 | 学習

 

もう4年も昔のことになるんやなあ。

図書館司書の勉強したことある。(→)

 

いわゆる田舎に移住してきて、

人の考え方の違いは薄々覚悟はしてたものの、

それにしても !

なんでや !

ひょっとして図書館ないことも原因の一つちゃうか?

てなこと思て、勉強してみた。

 

まあいろいろ、ふーん、とか、へぇー、とか、

吸収した新しい知識はあったけど、

これ以上追究したい分野やなかった。

 

インクの匂いや古びた紙の感触、てな私の勝手なイメージからは程遠い、

ITに牛耳られた分野になってしもてた。

司書資格は無事とれたけど、

「なんだかなあ~」て思て、

資格は生かさんままに来てる。

 

けど、身について、今も生かせてる知識が一つある。

それは、

チンダル現象~ !

 

パスファインダー(調べ方の近道、みたいなもん)を作成するグループワークで、

私が属したグループが取り上げたテーマが「チンダル現象」。

空からサーッと光が射してくる、キリスト教関係の絵なんかでよう見るやつ。

 

向こうの山にこれ見つけたら、

「チンダル現象~ !」

私、まだボケてないなあて、ちょっと安心してる。

 

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本の強気

2021年11月16日 | 学習

 

故あって、スペイン語の勉強を始めた。

それに絡んで、中南米の文学や絵本ってどんなんやろと‥‥。

 

タイトルの神秘さに惹かれて、県立図書館から「百年の孤独」を取り寄せてもろた。

「届きました~」ゆう連絡受けて、地元の公民館に受け取りに行った。

ほんなら、

なんちゅうか、

本見てびっくりしたん、久し振りや。

 

まず表紙。

いきなりスペイン語オンリー。

え? 原書頼んでしもたっけ?

 

いやいや。

扉にはちゃんと日本語書かれてる。

表紙カバーに日本語タイトル書かれてたんやろか。

で、長い間にそのカバーが破れてしもたんやろか。

 

ま、とりあえず原書じゃのうてよかった、よかった。

と、

パラパラページ繰って、二度目のびっくり。

字ぃ、ちっちゃ!!!

んで、全面字ぃびっしり!!!

 

これは四六判やろか。

大体縦19㎝、横13㎝くらいの大きさ。

314頁の中に詰め込まれてる文字数、いったいどんだけあるんやろ。

 

ちなみに、手近にあった同サイズの他の本と比べてみたら、

「百年の孤独」は字数詰込みの鬼と化してる、としか言いようがない。

ここで比較に使こうた本(写真下)は、コエン・エルカ著「生き物として、忘れてはいけないこと」(2004年発行)。

 

「百年の孤独」の奥付見たら、

発行1972年、13刷1982年とある。

この頃の本が全部そうやったとは限らんけど、

すくなくともこの「百年の孤独」、ちょっと引いてまうくらい、

目茶苦茶強気の本づくりやんか。

 

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字を書く

2020年03月13日 | 学習

 

この頃、字ぃ汚ななったなあて思う。

昔、きれいとは言えんけど、結構自分なりの味出てる字ぃ書いてたような気ぃする。

今は、ただとんぎっただけの、つまらん字ぃになってしもてる。

 

そうゆうたら、線が全部震えてる字ぃやら、妙にちっこいちっこい字ぃ書くお年寄り、大勢見てきた。

あれは、なんであないなるんやろ。

 

どうせ味のある字ぃ書かれへんねんやったら、

お手本真似て、ちょっとはましな字ぃ書けるようになれるかどうか実験してみよか。

ゆうんで申し込んだペン習字講座。

 

「一日20分で‥」なんて宣伝してたけど、

どんな人がこれ20分でできるんやろ。

私、よっぽどどんくさいんか、きっちり1時間はかかってる。

 

画数多い漢字なんか、もっとかかるわなあ。

どないすんねん、しらんでえ。

そろそろ畑仕事も始まるでえ。

 

 

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チンダル現象 again

2018年12月15日 | 学習

ちゃぷい、ちゃぷい、早よ帰ろ。

畑からの帰り道、ふと見上げたら、



あ、知ってる、これー。

チンダル現象♪

昨秋から一年間勉強した図書館司書。

パスファインダー作成のスクーリングで、私らのグループが選んだのがこの現象やった。


そのグループ4人でこの年末、集まろ言うてる。

けど、そろそろ雪降り始めた。

私、参加できるやろか。

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司書資格、get

2018年09月18日 | 学習

先日、近畿大学から図書館司書資格コースの修了証書が送られてきた。

ひょっとして半年くらいは在籍延長せなあかんかと思ってたけど、なんとか予定の一年間で必要単位とれた。

手首骨折が、Web試験全部終わった後でよかった。
片手で制限時間内に回答入力するなんて、多分無理やった。
私はほんま、守られてる。

退学届を大学宛に発送。


段ボール二箱にぎゅうぎゅう詰めやったテキストや資料コピー、とりあえず一箱分に整理。


さあ、これでちょっと時間に余裕できる。
移住以来、丸6年間ほったらかしの荷物整理でも始めてみよかな。




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勉強に必要なもん

2018年03月12日 | 学習

司書講座のレポート書くには、参考書がいっぱい要る。
教科ごとに5冊くらいずつの参考書が指定されてる。
例えば、「図書館情報技術論」やと「デジタルアーカイブ 基点・手法・課題」(水曜社)他7冊、
「図書館サービス概論」やと「新しい時代の図書館情報学」(有斐閣)他6冊。

そんな本、高いし、普通の本屋やと置いてない。
このあたりの図書館にもほとんど無い。

で、県立図書館から取り寄せてもらう。

その県立図書館、耐震工事のラストスパートで、3月中頃から6月いっぱいまで休館になる。
その間の勉強用に制限冊数ぎりぎりまで借りとこと思たのに、どういうわけか私が住んでる町の公民館が冊数規制かけてる。

しゃあない、直接、県立図書館まで出かけて借りることにした。

今、仮設図書館の状態やけど、明石駅から徒歩5分くらいのとこにある。
行きましたがな、明石まで。



あっ、あれや。
あの白い建物に「県立図書館」て看板貼り付けたある。

入り口入って、


6冊借りてきました。


勉強に必要なもん。
「やる気」も「頭」も必要やけど、

「時間」と「体力」も、要るわなあ。

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〇〇現象

2017年12月24日 | 学習

今年10月から受講を始めた、図書館司書の通信教育。

こないだ、3週間にわたって行われたスクーリングで、パスファインダーなるものを作った。

パスファインダーとは。
例えばある人が、「人間は水の上を走ることができるのか」なんて疑問を持ったとする。
そのことについて調べるには、どんな本や記事に当たったらいいか。
回答を手に入れる手段を集めた、いわゆる「お助けガイド」みたいなもん、とでも言うたらええやろか。

ポイントは、パスファインダーには回答そのものを書いたらあかんこと。
利用者が自分で答えにたどり着けるよう、助けるためのツールであること。
ちょっとイケズか? と思たりもするけど、そういうもんやねんて。

まず、講師の先生が、テーマを5種類ほど提示する。
さっきの「人間は水の上云々」みたいなやつ。
学生は4~5人のグループに分かれて、グループごとに取り組みたいテーマを選ぶ。
で、そのテーマの回答にたどり着くためのパスファインダーを、グループ全員で相談しながら作るのである。

私らのグループが選んだテーマは、
気象や科学の実験で見られる現象についての設問。
試験問題を公開したらまずいのと同様、この設問公開もひょっとして問題あるかもしれんので、詳しいことは書かんでおく。

けど、60数年生きてきて、全く初めて聞いた現象名やってん。
グループの皆も、知らんかってんて。

その現象がね、今朝たまたま自分の家から見えてん。



ほら、雲の間から後光みたいなのが射し込んでるよね。
わお!
そうか、これがあの「○○現象」なんか。

もし気になったら、いろいろ資料に当たってみてください。
というか、図書館に行って、「こうこうこういうことについて知りたいんですけど」って、図書館員に質問してみてください。
あなたの町の図書館のことが、今までよりもうちょっとわかってくるかもしれませんよってに。




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スクーリング

2017年11月27日 | 学習

10月から図書館司書の勉強を始めた。

で、スクーリング一日目。

試験は姫路で受けられるのに、スクーリングは東大阪の近大まで通わなあかん。

朝5時過ぎの電車に乗らんと、開講時間に間に合わん。
お猫様、特に「いち姫」様のお世話などから逆算したら、起床は午前2時半。
これって、いつもなら「そろそろ寝んならなあ」ゆう時間や。


まあともあれ、どうにかこうにか一日目のスクーリングを終え、真っ暗な山道を我が家まで戻ってきた。


「スピカちゃん、お腹ペコペコだもん、うっうっうっ」



ご、ごめんよ、スピカ。


「どこ行ってたのよ。あたちの調子良うないってのに」



も、申し訳ございません、いち姫さま。
今すぐ、ストーブに火ぃ入れさせていただきますっ。

スクーリング最終日は12月17日。
雪とお猫様、その頃まで持ちこたえてくれるやろか。






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