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開梱でけへんまんまの引っ越し荷物にうずもれ、
日めくりだけがべりべり剥がされていく。
そんな感じ。
ここに来たのは6月のはじめ。
どこ行っても虫、生き物たちは人懐こいなあ。
あらら、どっからお越し?
なあなあて、遊べへん ?
長距離移動の後、2日間ほどぐったりしてた高齢のスピカ。
ほんまに心配したんやで~。
けど、さすがスピカ様。ほどなく復か~つ !
早よここ座って、わちきを膝に乗せなさいよ !
お姫様モード全開。
お姫様といえば、事情あってもう一人のお姫様が我が家に‥。
このお方については、またおいおい。
一緒に畑借りよ、ゆう人らの仲間に入れてもろて、
ぼちぼち準備中。
家の前の庭は、近所の人が一生懸命世話してくれはって、
キバナコスモスが満開。
ホウズキも赤なってる。
敷地入口正面に広がる草地。
引っ越してきた6月初めはまだ小さかったトウモロコシの苗が、
夏の間見る見る間に背丈伸びて、
わさわさのトウモロコシ畑になってた。
それが、こないだふと見たら、
ぜーんぶ刈り取られてる。
秋です。
去年とは違う場所
違う人たちに囲まれての
秋です。
「明日は一日、傘は必要ないでしょう」
「洗濯日和です」
各局の気象予報士が口揃えてそう言うてても、
信じたらあかんで、そんなこと。
ピンポイント予報で「晴れ」マークがついてるまさにその時に、
雨ザーザー降ってるのがこの村やねん。
いろいろ干さなあかんこの時期、
なるべく家に居られる間に、干して、干して、干しまくる。
と言うか、干し物日和には家に居る。
冬ごもり用の大根干す。
人間の布団と、お猫様達のマットも干す。
洗ったお猫様ベッドも、一輪車の上で干す。
洗濯日和は、行楽日和や農作業日和やない。
ひたすら自宅待機の山里暮らし。
食欲の秋。
サツマイモの試し掘りをしてみる。
金時(左)と紅はるか(右)。
まあまあかな。
イモツルは、我が家の大事な青物野菜。
冷凍しといたら、冬ごもり中に重宝する。
イチジクも次々と赤なってきた。
野菜も果物もおいしい季節。
お腹がすくんは人間だけやない。
大納言小豆の若サヤに穴開けて食べまくる虫。
接触感染ちゃうかと思うくらい、近場のサヤからサヤへ、どんどん穴あいていく。
いつもは放っとくんやけど、今年は穴あいたサヤ、早めに取り除いた。
ものすごい量になった。
今年、大納言小豆は虫害だけやない。
昨日までたわわに実り始めてた若サヤが、ひと晩で9割がた消えてもた。
「鹿や」ゆう人もおるけど、私は違うんちゃうかと思う。
足跡ないし、第一、鹿はこんだけ見事にきれいな食べ方せえへん。
葉ぁや茎には見向きもしてない。
全然食べカスは落ちてない、齧りかけもない、踏み荒らしてない。
サヤだけが、すっぱり魔法みたいに消えてる。
これはあれやな、手ぇも使こうて食べる小動物違うやろか。
今年は小豆抜きの玄米雑穀ご飯になるかも。
ちょっと残念やなあ。
けど、夜中に小豆の畝で「うま、うま、うま」て、一生懸命食べてるちっこい動物たちの姿想像したら、
「ま、いっか」
そんな気ぃしてくる今日この頃です。
実りの秋、収穫の秋。
けど大方の農作物は、収穫したらすぐ食べられるもんでもない。
というわけで、
秘伝豆は軒下の物干竿に、
大納言小豆は玄関前の縁台に、
へてから、サツマイモ2種類は蒸かして干し芋作成中。
我が家の秋は、干し物の秋。
村の田んぼ、
だいぶ黄色なってきた。
下(しも。南の意味)の方ではもう、稲刈りが進んでる。
うちの村も、もうそろそろやなあ。
稲刈りすんだら、田んぼは一面茶色っぽうなる。
ほんなら、冬はもうすぐやねん。