猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

上の畑の秋

2016年11月28日 | 
この秋、全国あちこちでキノコが豊作らしい。
毒キノコに注意せい、てなことが報道されてる。

私の上の畑の裏道に、

ありゃりゃ。
ちっこいキノコがいっぱい。

秋やねえ。
上の畑からの帰り道、



この川、収穫した芋やら道具やらを時々洗わしてもろてる。

実はこの川、もうちょっと下の方で去年、この村最後の野良猫となったムリムリが罠ごと沈められたらしいんやけどね。


ムリムリ…。
ぐすん。





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秋の終わり いきものたち

2016年11月25日 | 
中の畑のバジルを引き抜き、下の畑のイチジクをつつき、
散々悪さしてくれたカラスたち。

畑に植わってる作物も、だんだん少ななってきた。

「こ、この柿、食べたい~っ」

一生懸命首伸ばしてるけど、もうちょいで届かへん。
体でっかい分、枝の先まで行かれへんねんなあ。

こっちは、台所の土間をゴソゴソ這おてた蟹。

うちの猫にやられてまうで。
せっかくぬくもりに来てたのに申し訳ないけど、表に放り出させていただいた。

バス通りをひょこひょこ横切っていく生き物。

狸か?
びっこひいてる。
見たら、左後ろ脚の先がないねん。
河原に下りる草むらで、なんか探してる。

そんなとこ、なんか食べれるもんあるか?
早よ、どっか隠れとき。
この辺の爺婆に見つかったら、ただですめへんでぇ。
頼むから早よ、隠れてちょうだいって。

元気いっぱいなやつもおる。
うちの天井裏走り回ってるやつ。
この頃納屋に入り込んであちこち探索しとおる。
イタチかなあ。
茶色うてしっぽ長ごうて、細長いけどむっちり肥えてるみたい。
たまに目ぇおうて「こらっ」て怒ったら、
「キチキチキチキチッ」だか「ケケケケケッ」だか
でかい声出しよる。
こいつはすばしこうて、写真には撮られへん。

元気なやつ、かろうじて生き延びてるやつ。
これからますます厳しい季節に向かう。



「それがどないかしましたか?」
ストーブ前のうちの猫ども。







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紅葉

2016年11月22日 | 
急に寒なって、山の木々も色づいてきた。

山の方に行ったら、秋は紅葉が見られると普通は思うか知らんけど、そうとも限らん。
現に私が住む村の山は、杉ばっかり。
たまに檜もあるかな。

だから秋が深まるにつれて山全体が色褪せた緑色になる。
ちっともきれいやない。
いっそ雪に覆われたらクリスマスツリーみたいでええんやけど。

それでもこないだ、山の真ん中にポコッと紅葉見つけてん。


え?
あんなとこに広葉樹あったっけ。



こんなとこ、もっとあちこちできたらええのに。

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秘伝豆の炒り豆 つくり方

2016年11月19日 | 秘伝豆
おいしいおいしい秘伝豆の枝豆。



けど全部枝豆で食べきってしまわんと、ぐっとこらえて半分くらいは畑で完熟させる。

完熟したら刈り取って、軒下に吊るして乾燥させる。


からからに乾いたら、木槌で叩いて殻を割る。


殻や枝を取り除いたら、
豆が残る。


取り出した豆は篩にかけ、細かいクズを落とす。


手箕にかけて、残っている殻などを飛ばす。


豆だけになったら、割れた豆やかびた豆を目で見て取り除く。


適当な量の豆をきれいに洗い、金属や耐熱ガラスのボールに入れる。
上から熱湯を注ぎ、蓋をして2時間置く。

豆が十分にふやけたらザルに移し、1時間置いてよく水分を切る。


この後、キッチンペーパーを敷いた皿に豆を広げ、電子レンジ500Wで10分くらいずつ2~3回加熱。
焦げへんよう、様子見ながら好みの硬さに仕上げる。


味付けは何もしてないけど、秘伝豆はほんのり甘い。
冬のおこたに持ち込んだら手ぇ止まりません。









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ベェェェェエーのお薬

2016年11月16日 | 猫たち
苦い苦いの薬、頑張って飲み続けても軟便はマシにならへん。
「困ったねえ」言うて獣医さんは、違う薬を出してくれた。



今回はえらい黄色い。
また、ちょっと舐めてみた。
こないだの薬の方が苦かったな。

こっちの方が飲みやすいかもしれん。
ぬるま湯で溶いて、シリンジで「いち」の口にチューッ。

と、この後とんでもない光景を見ることとなった。

「ぶくぶくぶく…ぶくう」

ええ?


「ぶるるるるるう」

えええっ?


「にっちゃ、にっちゃ、にっちゃ」

うわあ。


「べぇぇぇぇえぃっ!」

ひぇぇぇぇぇ~!


「ヴヴヴヴヴ…ぐすん」


ご、ごめん…いち。

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オクラの種採り

2016年11月13日 | オクラ
今年、夏野菜として育てたんはエゴマとオクラ。
けどエゴマは今年、葉ぁの色がなんか黄色がかってたから、ほとんど食べへんかった。
その分、ひたすら頑張ってくれたんがオクラさん達。

ベニーと丸サヤ。
車で30分ほど走った町のお店のランチで使こうてもうたりもして、大活躍のオクラさん達やった。

まだ花咲いたり小さい実ぃついたりしてるけど、大きならんとそのまま黒うしぼんでいく。
夏の間ありがとうね。
お礼言うて、種用の莢採って、切倒した。

初めて育ててみた赤オクラ、ベニー。

ゆがいたらちょっと残念な緑色になったけど、長い間稔ってくれて助かったよ。

緑のオクラは、「丸サヤ」と「レディフィンガー」ゆう表示の二種類育てた。

去年はひょろひょろして背丈も低いままやったけど、今年は立派に大きなってくれたねえ。
やろこうておいしかった。

種、途中でカビんとおってくれたらええんやけどなあ。
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連日イモ掘り

2016年11月10日 | サツマイモ
毎年小動物に掘り返され、ほんのちょびっとしか収穫でけへんサツマイモ。
今年は最初から多い目に育てとこ。
思てぎょうさん植えたら、なんと今年は獣たちが見逃してくれた。
おまけに私が畑やり始めてから一番の豊作。

実を言うと、イモ掘り苦手やねん。
土耕したりせえへんし、土というより砂利みたいな畑やし、イモは安住の地を求めてあっちこっちに出張しはる。

あのネットの手前に見えてる畝、ここは比較的砂利粒が細かい砂みたいで掘りやすかった。




この畝は手ごわかったなあ。
一日5株ずつくらいしか掘られへん。
そこまで行くか? ゆうくらい遠くまでイモが散らばってた。
しかも、苦労してたどった挙句、そういうイモはちっこい。

まあなんだかんだ言いながら、計16mくらいの畝の紅はるか、全部掘り起こすのに6日かかった。

連日ゴソゴソ掘ってたら、婆ちゃんらが次々声かけて来る。
「なっとるかあ?」
成り行きで、その時掘り上げてる最大級のお芋を2~3個あげる。
それでも手元に残ったのが、
じゃーん!

私にしたら前代未聞の大収穫。
これで今年の冬ごもりはちょっとリッチ。

アライグマさんだかイタチさんだか知りませんが、今年はお芋見逃してくれてありがとうね。





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苦い苦いのお薬

2016年11月07日 | 猫たち
「いち」の軟便がますますひどなってきた。
フードをi/dに替えても、
ビオフェルミンをちょびっと混ぜても、
一日に7~8回、形のないウンチする。

本人が嫌がるのはわかってるんやけど、しょうがない、獣医さんに連れてった。
一番近い獣医さんでも、車で一時間。

初日、下痢止めと抗炎症の注射二本打たれた。

ウンチの状態はほとんど変化なし。
けど、一回分を5~6回かかってやっと食べてたフードを、3~4回で食べられるようになった。

もうちょっと様子見ましょうということで、次の日に出されたのが粉薬。

ご飯に混ぜるか、水に溶かしてシリンジで飲ませるか、て獣医さんは言いはった。

どんな味やろ。
ちょびっとなめてみたら、これがまた苦い。
こんなん混ぜたら、ますますフード食べんようなる。

ということで、毎朝水に溶かしてシリンジで口の中にチューッ。
そのたんび「いち」は「キャッ」とか「キュウウ」とか言うてる。
すぐにフードのとこへ連れて行って、なだめすかして食べていただく。


すねながらも、口直しにフードをなめる「いち」の後ろ姿。

ごめんよ「いち」。



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ゆず胡椒づくり

2016年11月04日 | 特産品づくり
先日、ゆず胡椒作りの講習会があったんで参加した。
ゆずはこの町では特産品の一つ。
それを利用して、新しい商品につながれへんやろか、ゆう試みかな?

作り方、簡単に言うと、
まず、ゆずの皮を剥いて刻む。


そんで、青唐辛子も刻む。


青唐辛子の場合、刺激が超キツイから、全員ゴム手袋とマスクでわが身をガード。

刻んだゆずの皮、青唐辛子、ゆずの搾り汁、塩をミキサーでペースト状にする。


熱湯消毒しといた瓶に入れる。


完成品。
余ったゆずの実ぃは、希望者が持ち帰りました。

私はもっぱら雑炊にちょこっと入れてます。
美味、美味。





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ジャンボきのこ

2016年11月01日 | 
今年、目当てにしてた栗の木、全然実ぃつけへんかった。
これ、栗の木よねぇ。


去年も一昨年もこの木ぃの下にイガ栗落ちてたんやけどなあ。

なんで今年は…て思いながらそのあたり覗き込んでみたら、

なんや、あれ。


あんなとこにあんなでかいキノコ、いつから生えてたんやろ。
おまけにあの木ぃ、リスのおうちみたいな穴、開いてない?


森みたいや。
この村にもこんなとこあったんや。

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