ツクシの佃煮

先日見つけたツクシはあまりにも細くて小さい。
村の奥に入って、もうちょっと大きめのツクシを摘んできた。
で、夜なべでせっせと袴を外し、佃煮完成。
丸々二日かかったけど、この時期にしか味わえない春の恵みだもんね。
少うしずつではありますが、遠くの友人にもおすそ分け。

いつの間に

家の前の空き地に、何やらつんつんしたものが。
近寄ってみると、なんとツクシ。
つい数日前まで吹雪やったのに。
もう頭が開ききってしまってるものも。
あんたら一体いつの間に…。

降りましたがな

もうちょっとの間冬ごもりしてたいなあということで、お願いしてみた「雪よ降れ」。
ゆうてみるもんです。
降りました、降りました。
吹雪です。


すっかり春気分で芽を出していた水仙もびっくり。

ふき味噌

先日摘んできたふきのとうと、去年２月に仕込んでおいた自家製味噌で「ふき味噌」を作った。
春の山野草は体に溜まっている毒素を出してくれるというけど、ほんと、実感。
あったかい玄米雑穀にのせて食べると、美味、美味。

ふきのとう（2）

一昨日、もの凄くあったかかった。
雪が薄くなったところを掘ってみると…。



ふきのとう。中にはもう開きかけているものも。
これで約140ｇ。
摘んだ指先にいい香り。

雪よ降れ

雪が解け始めたら、村中が一斉に動き出す。
あっちからもこっちからも、おじいさん、おばあさんがワサワサ出てくる。
虫も人間も一緒やな。
けど、今年はまだ閉じこもり足らん。
もうちょっとの間でええから、雪降っといてくれへんかなあ。
なあ、スピカ。


われ関せず。行き倒れポーズで熟睡中のスピカ。

根に持てへん

寒うて閉じこもりがちやと、猫もストレスたまるのかなあ。
「なにさっ!」「やるのっ?!」
怒号、悲鳴、毛が飛び散る女の闘い。


あれ、静か? と思ったら、いつの間にかストーブの前で仲良くスヤスヤ。


「ごめんね」
そっとスピカの腕に自分の肉球を触れさせている「いち」。
猫は執念深いとか言うてる我々人間。こんなんできるやろか。

うまうま

佐賀を旅行中の友達が干物を送ってきてくれた。
その中から早速、イカの一夜干しを焼いてみる。
いつもの玄米雑穀ごはんと野菜たっぷりの味噌汁に、今夜は極上のイカが加わった。
肉厚の一夜干しイカは、まっことおいち、おいち。
久しぶりに漂う魚介類の香りに、猫ども大興奮。
ごめんね、あんた達はイカ食べられへんのよ。