おかちゃの住む町に図書館はない。
公民館と児童館に「図書室」があって、そこの本は貸し出してもらえる。
内容も冊数もほんまお粗末なもんやけど、そういうシステムがあるだけでまあ良しとしよ。
児童館からは移動図書館も来る。
小さなライトバンにミカン箱4~5箱に本を入れてやって来る。
大人の本はせいぜい2箱くらい。
実は、おかちゃはこの移動図書館が結構楽しみ。
ミカン箱の本を物色しながら係の人に尋ねる。
「なんか面白いのありました?」
係の人もミカン箱覗き込みながら「これ、割と良かったですよ」なんて、指さしてくれる。
それを借りる。
次に移動図書館が来るのは約三か月先。
それまで最大5冊貸してくれる。
借りた本を胸に抱っこして「ふんふんふ~ん」と家に帰る。
で、おこたに入って読み始める。
畑仕事から解放され、台所仕事は無視し、昼間から、おこたで本を読む。
公民館と児童館に「図書室」があって、そこの本は貸し出してもらえる。
内容も冊数もほんまお粗末なもんやけど、そういうシステムがあるだけでまあ良しとしよ。
児童館からは移動図書館も来る。
小さなライトバンにミカン箱4~5箱に本を入れてやって来る。
大人の本はせいぜい2箱くらい。
実は、おかちゃはこの移動図書館が結構楽しみ。
ミカン箱の本を物色しながら係の人に尋ねる。
「なんか面白いのありました?」
係の人もミカン箱覗き込みながら「これ、割と良かったですよ」なんて、指さしてくれる。
それを借りる。
次に移動図書館が来るのは約三か月先。
それまで最大5冊貸してくれる。
借りた本を胸に抱っこして「ふんふんふ~ん」と家に帰る。
で、おこたに入って読み始める。
畑仕事から解放され、台所仕事は無視し、昼間から、おこたで本を読む。