猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

昼間の読書

2015年01月30日 | 田舎暮らし
おかちゃの住む町に図書館はない。
公民館と児童館に「図書室」があって、そこの本は貸し出してもらえる。
内容も冊数もほんまお粗末なもんやけど、そういうシステムがあるだけでまあ良しとしよ。

児童館からは移動図書館も来る。
小さなライトバンにミカン箱4~5箱に本を入れてやって来る。
大人の本はせいぜい2箱くらい。

実は、おかちゃはこの移動図書館が結構楽しみ。
ミカン箱の本を物色しながら係の人に尋ねる。
「なんか面白いのありました?」
係の人もミカン箱覗き込みながら「これ、割と良かったですよ」なんて、指さしてくれる。
それを借りる。

次に移動図書館が来るのは約三か月先。
それまで最大5冊貸してくれる。

借りた本を胸に抱っこして「ふんふんふ~ん」と家に帰る。
で、おこたに入って読み始める。
畑仕事から解放され、台所仕事は無視し、昼間から、おこたで本を読む。



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しっぽの収納

2015年01月26日 | 猫たち
スピカのしっぽは真っ直ぐで長い。

座る時は、それをぴったりと足元に巻きつけて収納。



一方、いちのしっぽは短くて曲がっている。
開けっ広げで「うりゃあ」寝する時、




しっぽはそれなりに脚の間に収納。
ついでにつま先も折りたたんで収納(のつもり)。
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2015年とんど焼

2015年01月23日 | 田舎暮らし
この村に来て三回目の冬。
鏡開きの後、各地区で行なわれるとんど焼。
おかちゃの住む地区でも12件が集まって一つのとんどを囲む。
足が悪うて出てこられへん人もいてはる。


竹を高うに組んで、
正月の間飾ってたしめ縄や門松や、去年のお札を中に入れ、
火ぃつける。




今年は雪も雨も降らん日ぃでよかった。
よう燃える。

火ぃがおさまってきたら、それぞれが持ってきてたお餅を竹で挟んであぶる。

このお餅食べたら今年一年元気でおられるんやって。



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どちらさん?

2015年01月19日 | いきもの
雪の朝の楽しみ。
窓を開けて、さてさて昨日は誰か来てくれてたんかなあ。


はい、はい、はい。

下の家の屋根を通って、



うちの庭に跳び移って、



おかちゃが寝てる部屋の前過ぎて。
ちょっと窓に足かけて覗いてみたんかもしれんねえ。

それにしても誰やろ。


女もんのスニーカーくらいの大きさやけどなあ。


こっちは誰やろ。鳥さん関係やろか。






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同い年

2015年01月16日 | 猫たち
いち。2004年生まれ。




スピカ。2004年生まれ。



両親も、生まれた場所も違う。
せやけど生後数か月でおかちゃの所に来て以来、おんなじフードをおんなじ量食べてきた。

もいっぺん言う。
おんなじフードを、おんなじだけ。
これまで10年間。
ず~っと。
で、



この大きさの差ぁは、なんやねん。
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重たい

2015年01月12日 | 猫たち
いちとスピカ、それぞれお気に入りの寝場所が二、三か所ずつある。
ストーブ前は二匹共通。
スピカの場合、パソコンいじってるおかちゃの腕を枕にすることも多々ある。

持病の関係で、おかちゃはほとんど一年中手袋が外されへん。
マウス操作も、裏フリース付きの手袋着用。



それはええんやけど、このマウス持つ右手がなかなか動かしにくい。

なんでか?

これですがな。



膝の上に陣取り、両方の前脚をおかちゃの肘あたりにしっかと掛けるスピカ。
つまり、スピカの上半身の体重がおかちゃの腕にもろにかかってるわけですな。

多少腕をブンブン振り回したくらいではどいてくれへん。
おーい、スピカぁ、重たいんやけど。


「それがどないしたん?」



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バイリンガル

2015年01月09日 | 田舎暮らし
今年初めてのウォークラリー。
朝から吹雪いたり晴れたりの繰り返し。
行こか。やめとこか。行こか。やめとこか…。

出かけるにはタイムリミット。
家の前はまだ雪で封鎖されてなかったから、思い切って車で出かけてみた。

下界に下りてみたら、


なんと、ええ天気。
けど、奥の方の山はやっぱり吹雪いてるのが見える。
これ、ほんまにおんなじ町なんやろか。



コースの中にあったお稲荷さん。
ガイド役のオッチャンがクイズを出した。
「ここは神社でしょうか、お寺でしょうか」
稲荷神社ゆうくらいやから神社ちゃうん。
ところが、「ブーッ」。

全国各地のお稲荷さん、神社のとこもありゃあ、お寺のとこもあるそうな。
ここはなんと、神社兼お寺。
なんや、なんやそれ。 バ、バイリンガルか?
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新発見

2015年01月05日 | 食べもの
干したもんはあんまり好きやなかった。

干しバナナや干しイチヂクなんかのドライフルーツ。
固いし、噛んだら歯ぁにしみるくらい甘い。

大豆や小豆なんかの乾豆。
前の晩から水に漬けたり、コトコト気長に煮なあかんかったり。
しんきくさ。

かんぴょうやヒジキ。
巻き寿司や煮物、一人でそんな大量に作ってどうすんねん。
第一、巻き寿司もヒジキの煮物ももひとつ好きちゃうし。

けど、ここに引っ越してきてから、干したもんも割と口にするようになった。
主な理由は二つ。

まず一つ目。
畑で採れるもんは、なんせいっぺんに採れる。
乾燥させてええもんは干して保存しとく。

二つ目の理由。
一番近い店まででも車で30分。
その上冬は雪でとじこめられる。
せめて干しリンゴや干し柿くらい用意しとかんと、真冬のおこもり生活をエンジョイでけへんやん。

で、今年は干しイモなるものにも初挑戦。
スーパーで売ってる干しイモは固うてなんやら白い粉ふいてて、おいしい思うたことない。
けどまあ、自分で作ったイモやったらちょっとはマシかも。
洗うて、切って、ふかして、干した。



干して二日目。
左が「紅はるか」と「金時」。右が「紅あずま」。
味見してみたら、これがなんと、お、おいしいやんかっ!!
微妙に柔らこうて、甘うて。
スーパーで売ってるやつとは全然別もん。

干しイモて、こんなおいしかったんや。
あ、あかん。一日で食べてまいそうや。








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冬ごもり開始

2015年01月02日 | 田舎暮らし
去年に比べたら楽やなあ。
去年は確か、年賀状出しにポストまで行く道が凍ってて怖かった。

今年、嘘みたいにのどかな年末。
30日まで車で買い物に出られるとは思わんかったなあ。





きっとこれが今年最後やろ。
雪のない役場付近の景色をパチリ。

と、案の定その夕方から雪が降り始めた。


吹雪いて、向こうの田んぼや山が全然見えへん。

やっぱりな。
さて、冬ごもり、冬ごもり。

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