猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

ええ子してたよ

2016年05月31日 | 猫たち
那須に一泊して帰ってきたら、ご飯のお皿は二つとも空っぽ。

そらそうやわなあ。
出発の日、朝ごはんの後、多めに五回分のドライフードを二つの皿に入れた。
ほんならスピカときたら、そのうちの一つの皿を早速平らげとった。

また追加して出かけたけど、そのあとのでき事は推して知るべしや。

で、帰宅後慌てて二匹にそれぞれのフードをお出しすると、

食べるのが極端に遅い「いち」の背後にぴったり控えるスピカ。

「あたしね、ええ子してたよ。ご飯も仲良う分けおうて食べてたよ」

ほんまか、スピカ?
なんかまた、ひと回り大きなってないか?
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ゆいま~る

2016年05月28日 | 住まい
「おひとりさま」である私は、もう20年ほども前から、終の棲家について考えてきた。

「ゆいま~る」というシリーズで高齢者住宅を全国展開している法人がある。
ここで詳しくは書けへんけど、ペットと一緒に暮らせる云々、この法人の理念には共感できるとこが多い。

今回、そのうちの栃木県の「ゆいま~る那須」に住む人を訪ねた。

広い敷地を生かして、平屋(一部二階建て)の二戸一木造住宅が数戸ずつのグループになって建ってる。
日帰りは電車乗り継ぎの関係ででけへんかったんで、致し方なく一泊。
もう数十名の方たちが暮らしてはるから、写真はできるだけ控えた。
私が泊めてもろたゲストルーム内の写真で、大体の雰囲気が伝わったらええんやけど。

トイレや浴室には、基本的な手すり設置がされてる。




これ、キッチン。
自分で簡単な調理できるように鍋類、それから長期滞在には便利な洗濯機も置いてある。


居室内。
杉材を使こうたフローリングや壁。
ゆったりしてます。


窓は大きめで、部屋の中から外の緑が楽しめます。


二階建ての棟には、エレベーターが設置されてます。
建物内は室内外ともすべて段差解消されてるし、車いすでも大丈夫。


数十戸住居は、こんなふうに中庭を挟んでいくつかのグループごとに建ってます。
中庭には、住民たちによって、花が植えられたリ、シンボルツリーが植えられたリ。


ここに住まう皆さんたちは、つかず離れず、さりげなく助け合いながら静かな生活を楽しんでおられるようです。
必要な場合は、介護保険サービスや、スタッフによる個別サービスも受けられます。

元気な人達は、施設内や周辺でいろいろ仕事見つけたりして、機嫌よう暮らしてはるようです。

東京や都市部にもこの「ゆいま~る」シリーズは何カ所か作られてる。
けど、ここはやっぱ独特。
森の木々に囲まれて、鳥の声も聞こえて、時間がゆったり静かに流れてます。




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留守は任せとけ

2016年05月25日 | いきもの
おーおー。
両手いっぱいに広げてからに。



「留守は俺に任せとけ」てか?

頼むね、ヤモリさん。

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なんでわかるん?

2016年05月22日 | 猫たち
生きものと暮らしてたら、旅行でけへん。
街に住んでた時は、獣医さんに預けたり、便利屋さんに世話お願いしたりしてた。

ここの獣医さんはお泊りでけへん。
この山里まで来てくれるペットシッターはいてはれへん。

とはいえ、栃木県那須までの日帰りはでけへん。
タッチして即ターン、になってまう。
ということで、私が一泊二日で那須に行って帰って来るまで、猫たちは家でお留守番。

その日が近づくと、

なんか、スピカの様子がいつもと違う。
いつもみたいに丸まれへん。
いつもみたいに短いお手手に頭乗せへん。


「じとーっ」
爪切りとか獣医さんに連れてくとき、猫たちはなんでこんなにすぐ察知するんやろ。
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モグラ穴

2016年05月19日 | いきもの
そうや、
鳥やら鹿やら、だけやなかった。

あんたもおったよなあ、
モグラさん。


「そやでぇ、おるんやでぇ」


「忘れてもろたら、どんならんなぁ」

すんません、
おみそれしました。
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鳥にも負けず 鹿にも負けず

2016年05月16日 | ツタンカーメン豆
去年11月に蒔いたツタンカーメン豆とスナップエンドウ。
暖冬のせいで、冬越しには大きすぎるくらいにまで伸びてた。

で、雪が解けて、さあこれからゆう時に、すかさず鹿さんが押し寄せた。
もう40cm位に伸びてるはずの豆さんたちが、片っ端からぶちぶち食いちぎられてる。
根こそぎやられてもてるのも多い。

補植する気ぃにもなれへん。
せいぜい防獣ネット補修した程度。

それでもねえ、
頑張ってくれてるんです、ツタンもスナップも。


まばらは、まばらなりに。



ちびちゃんは、ちびちゃんなりに。



根こそぎやられた子たちも、それなりに。

なんとか生きようとしてるんやねぇ。


こちらは鹿の攻撃をほとんど受けずに済んだ畝。
お花、ワサワサ。


お豆の鞘も、ワサワサ。


ほんとは皆、こんなふうに元気にニコニコ育ってるつもりやったのにねぇ。
来年は防獣柵、もっと気ぃつけて頑丈にしとかなあかんねぇ。
ごめんねぇ。


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タイム 頑張る

2016年05月13日 | 住まい
この辺の人らは、草が大っ嫌い。
どの家の庭も、植えてる木や花以外、つんつるてん。
朝に夕に、婆ちゃんたちがじーっと庭にしゃがみ込んでる。
虫一匹、草一本も見逃せへん。

で、私が引っ越してきた時、うちの前庭にも草は生えてなかった。
土と砂利だけやった。
なんでこの家、こんな埃っぽいんやろと不思議やったけど、庭の土埃が入ってきてたんやね。

自然農の畑見慣れてたら、土むき出しのとこは落ち着かん。
学校のグラウンドなんか見たら、こう、胸元から首筋から頭のてっぺんまで、ザワザワザワッてのが昇ってくる。

それで、最初の一年、庭の草を生え放題にしてみた。
近所の婆ちゃんたちは、それが気になってしょうがないらしい。
「除草剤残ってるから撒いちゃろか?」
そんなこと言うてくれる人までいた。

草があかんなら、これならどうや。
草ちゃうでぇ。
花の一種やでぇ。
てなことで一昨年植えてみたタイム。
なんしか土むき出しの状態やのうて、庭一面生き物で覆いたい。
地面をずーっと這い伸びる「ロンギカウリスタイム」の苗を大枚はたいて4本買い、植えた。

去年の春、そのタイムが花つけてくれた。


植えて一年目は、まだこんなしょぼしょぼやった。
周りは以前として砂利だらけの土。

それが今年。
他の草、抜いてやったわけやない。
ぬかや油粕撒いてやったわけでもない。
けど、自力で地道に頑張り続けてくれてたタイムさん。

どうよ、どうよ。
去年よりちょっと進出して来てるやん。

土むき出し部分はまだまだあるけど、頑張ってくれてるんやタイムさん。

んふふ、うふふ。
ありがとね。
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「いち」のペース

2016年05月10日 | 猫たち
「いち」さんの食欲、相変わらずすすまへん。

口内炎に効くというサプリを少なめに与えてみたら、一週間で口臭が消えた。
ご飯も、1ラウンドに食べてくれる量がちょっとだけ増えたように思う。

もう一つ、軟便が改善されるという動物用酵素なるものも与えてみてる。
こっちの効果のほどは、今のとこようわからん。

どうしても避けられん人間の事情があって、近々一泊で留守せなあかんのに、どないしよ。

このへん、ペットシッターもペットホテルも見当たらん。
「いち」さんのご飯を絶えず狙ろてるスピカさんもおる。

元気に走ってはおるけど、やっぱ電池切れしやすいよなあ「いち」。


なんとかあんたのペース、掴めたらなあ。
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最後の菌床シイタケ

2016年05月07日 | シイタケ
5回目の収穫になる菌床シイタケ。
菌床になんか青っぽいカビみたいなんが生えてきた。
もうあかんのかな。
キノコも出てきそうにないし。


と思てたらいきなり、小さな傘が現れて、ぐいぐい大きなってきた。


これでほんまに最後でした。
このあとはなーんも生えてきません。

最初の頃に比べたら、うんとうんと軽なってしもた菌床。

身ぃ削ってキノコ生やしてくれたんやねえ。
ありがとうね、おいしかったよ。
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イタドリ 覚えた

2016年05月04日 | 山野草
イタドリゆう野草が去年から気になってた。

ワラビ採りに連れていってくれた人が、「食べてみて」とくれた酢のもん。
シャキシャキした歯ごたえで、不思議なおいしさやった。
材料を尋ねたけど、その人は「えーっと、なんやったかなあ。その辺でよう見かけるんやけど」て、とうとう思い出してくれへんかった。

何の話してた時やろ、村の婆ちゃん達から「ガンジ」ゆう野草のことを聞いた。
小さい時、採って皮剥いて生のまま齧った、ちょっと酢っぱあてなあ、けどおやつ代わりに食べてたなあ。
婆ちゃん達は、どこか懐かしそうに話してくれた。

あのシャキシャキおいしかった酢のもん、材料はこのガンジゆうやつちゃうやろか。
なんとなくそんな気ぃして、それからずうっと気になってた。

どんな形してんのん?
いつ頃採れんのん?
去年からいろんな人に聞きまくってた。

で、待ちに待ったこの春。

これが噂の「ガンジ」やて。

あ、下の小さい三本は、たまたまこの日収穫できたアスパラです。

ガンジ。
別名イタドリ、あるいはスカンポ。
と言うか、イタドリとかスカンポのほうが一般的な呼び名やけど。

まだ開いてない葉は別に取っといて、茎は皮剥く。


スカンポゆう名の通り、茎を折ったら「ポコン」て、ものすごいええ音する。
この音聞くためにだけでも、何十本も採りたいくらい。


ごくごく軽くゆでて、湯きりして、薄めの甘酢醤油に漬ける。
三十分ほどで出来上がり。


うん、シャキシャキや。
去年のあの酢のもん、多分これやったんや。

ちなみに開いてない葉ぁは、お汁に入れたらちょっとつるっとしてジュンサイみたい。
茎と一緒に甘酢醤油につけてももちろんええ。

よかった。
今年はイタドリ、マスターしました。
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ツタンカーメン 開花

2016年05月01日 | ツタンカーメン豆
バラやら、ユリやら、チューリップやら。
そんないわゆる「花」は苦手やけど、豆の赤い花は好き。

今年もツタンカーメン豆の花が咲きました。

鹿に上三分の一くらい食べられてもた畝は、まばらで頼りない。

それでもめげんと咲いてくるって、ごっつ頑張ってくれてるんやねえ。

鹿の被害が少なかった畝は、すくすく育ってる。


ツタンカーメン豆のこの紅い花、ほんま、かいらしいて好きやねん。


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