猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

3本脚の熊

2014年11月28日 | いきもの
先日、地域の集会所に移動博物館がやって来た。
町に出る途中で立ち寄ってみた。
ちょうどお昼の時間だったせいか、だあれもいない。
県内で採集した昆虫や鉱石の標本がテーブル二つ分くらい、パラパラと並べられている。
あとは、「ご自由に触ってください」と書かれた大きなアンモナイト化石と、「手を触れないでください」と書かれたツキノワグマのはく製。

ツキノワグマのはく製は、窓から射し込む日光に、お尻を温められている。




男の子なのか女の子なのか。
左前脚が途中からない。
痛かったやろな。
きっと人間のせいやな。
ごめんな。
かんにんしてな。





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乾け、乾け~

2014年11月24日 | 自然農
収穫した豆類は、とりあえず束ねて軒先に吊るす。
振ったらカラカラ音するくらいに乾いたら、豆を鞘から取り出す。
鞘からの取り出し方は、乾燥具合や豆の大きさによっていろいろ。
木槌で叩いたり、段ボール箱の中に入れて足で踏んだり。

で、更に乾かす。
玄関前に縁台置いて、ずらりと並べる。




秘伝豆。
炒り豆用にネット通販で買ったものの一部を蒔いてみた。
よう稔ってくれてる。




茶豆と黒豆。
枝豆用の半分を乾豆用にしてみた。




小豆とササゲ。
ササゲは近所の婆ちゃんがくれたので、ちょこっとだけ育ててみた。
どやって食べよ。




痰切豆。
小さい黒豆で、この村の人たちはよう植えてはる。
ご飯に混ぜて炊いたり、豆餅にしたりするらしい。




金ごま。
ゴミや砂をどけるのが難しい。
本に書いてあった水選別は、うまいこといけへんかった。
あとは寒なってからのおこた仕事やな。




干しリンゴや吊るし柿も作っとかなあかん。
せやのにすぐ下の家が屋根の修理してて、毎日すごい土埃が舞い上がる。
ここ一週間、布団も干されへん。
修理、いつ終わるんやろ。
まだ鞘から出してへん豆かてあるんやで~。




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一年間ありがとう

2014年11月22日 | 自然農
冬を前に、豆類は総て収穫。
支柱や倒伏防止ひもなども全部取り外した。
残ってるのは、大根と白菜くらい。



一年間ありがとうね。
お陰でおかちゃは毎日野菜てんこ盛りの味噌汁を堪能できた。
枝豆もおいしかったよ。

今やすっからかんに見える畑。



ところがどっこい。
次の命がちゃあんと育ってますねん。

玉ネギ。
去年、霜柱に押し上げられ、モグラに根を浮かされ、ひと冬じゅう15cm位の積雪に重しかけられ、ほとんどが枯れてしまった。
で、今年はちょっと深めに植えてみた。




パン用小麦「ユキチカラ」。




こちらは裸麦。




去年は麦もほぼ全滅してもた。
今年は元気に育ってくれるかなぁ。







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ムリムリの秋

2014年11月17日 | 猫たち
今春、うちにご飯食べに来るようになっていた野良猫ムリムリ。
罠にかかったところをそのまま川に沈められてしまったらしいムリムリ。

上の畑の裏山に、おかちゃが勝手に名付けた「ムリムリの竹」がある。



「そろそろ降ってくるから、しまいなよぉ~」
「今年はイモ、齧られへんかったやろ?」
畑に這いつくばっているおかちゃをいつも上から見ててくれてる。

霜が降りる日が続き、村には冬が駆け足でやってくる。
けどその前に、一瞬やけど、短い短い山里の秋。




ムリムリの竹にも秋。




ムリムリ、なんかケロヨンに似てきた?




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切り干し大根作り

2014年11月14日 | 食べもの
昨日から急に寒なった。
我が家のすぐ裏の玉ねぎ畑(よその人の畑やけど)に、うっすらと霜。




そろそろ冬ごもりの準備にかからんと。
人間は熊みたいにひと冬分の食いだめでけへんから、保存食作っとくしかない。
で、大根をちょびっとずつ抜いてきて切り干し大根作り。




これまではちっちゃいのしかでけへんかったのに、この冬は直径5~6cm位まで成長。
へー、自然農でもこんな大根できるんや。
ともあれ頑張ってくれてる大根さんたちに感謝しつつ、せっせと冬の間の糧作りにいそしも。
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ストーブ前の戦い

2014年11月10日 | 猫たち
いち「ちょっとスピカ。あんたさっきからずうっとストーブ独り占めしてない?」


スピカ「なんやのん。せっかくまったりしてんのに」


いち「ええ加減どきなさいよ、ほらっ」 スピカ「えーっ、なんで?」


スピカ「ったく、うるさいんよ。あっち行け、あっち行け!」 いち「あわわ…」


スピカ「うりゃ、うりゃ、うりゃあ。あんたなんか、10年早いんよ!」 いち「ひぇぇ、おかちゃ~!」





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忙中閑あり

2014年11月07日 | 田舎暮らし
玉ネギの定植、エンドウ豆の播種時期真っただ中。
移住した年、豆は11月の「か」の付く日に蒔けと教わった。
つまり、11月の2日から10日頃に蒔くとええそうな。
11日以降は「11にち」となるから、もう時期を逸してるということなんやろうなぁ。

麦もちょうどこの時期が播種期になるけど、ここは寒いし、手ぇが動かんようになるので、今年は10月半ばから蒔き始めた。
一人やと、これくらいから取り掛かってやっとこさセーフのペース。

遊びに行ってるバヤイやないんやけど、ススキの草原を歩くツアーがあったんで参加。





ここの秋は短い。
昨日まで汗かいてたのに、今朝は慌ててストーブ引っ張り出す、てな具合。
ほんま、夏と冬をいきなりつなぎ合わせた感じ。
そやから畑仕事もてんてこ舞いになるんやけど、まあたまにはぼけーっと野っぱら見ててもバチ当たらへんやろ。
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ごっつぉ

2014年11月03日 | 食べもの
普段の食事。
いちとスピカはサイエンスヘアボールコントロールのシニアドライ。
おかちゃは玄米雑穀ごはんと野菜たっぷりの味噌汁。時に納豆か豆腐が加わる。

けど、今日はちゃいまっせ~。
札幌に旅行した友達が、旅先から魚を送ってきてくれた。
早速、骨ごと食べられるという煮魚を一切れいただく。
うふふ、ごっつぉ、ごっつぉ。



ちなみに今夜のメニュー。
 かすべ(エイの一種)のやわらか煮
 具だくさん味噌汁(カボチャ、間引き大根、人参、ゴボウ、小芋、菊芋、甘唐、間引き白菜、小松菜、高野豆腐)
 さつま芋ツルのきんぴら
 玄米雑穀ごはん(キヌヒカリ玄米、陸稲モチ、赤米、裸麦、青大豆、小豆)
 スギナ茶(スギナ、ドクダミ、ヨモギ、緑茶)

自分で育てたもので食材のほとんどを賄える幸せ。
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