今年、お豆さんたちはよう実ってくれた。
エンドウは連作実験失敗でもひとつやったけど、
その後作に植えたサヤインゲン。
今、枝豆としての収穫はお終いにしたけど、秘伝豆。
そろそろ葉っぱや莢が黄色なり始める大納言小豆。
ところめが、ところめが、
この時期やたら張り切りはるのが虫さんたち。
カメムシは見えるけど、
見えへんとこで実ぃに悪さする虫もおるみたい。
茎やら葉ぁやら伝うて、実ぃに潜り込む。
こないだ見に行ったら、小豆の実ぃの半分くらいは虫にやられて、
実ぃ同士がくっついたり、中食べられてたり‥‥。
(前回、虫写真出したんで、今回その証拠写真は出しませんが。)
今年、そんな実ぃ見つけたらすぐ採って、ええとこだけ食べたろ思た。
このまま収穫まで置いといたら、虫食い領域が広がるだけかな思て。
虫食い部分は切り取って捨てて、
きれいなとこの莢開けてみる。
いけそうやん。
ほら、こんなん置いといたらみすみす虫さんの「ごっつぉ」になる。
こんな生き残りのお豆さん、結構な量になるんよね。
「ちょっと早目やけど、大事にいただくわな」
小豆さんたちにお礼言うて、むいた実ぃはみそ汁の具メンバーとして参加。
もううっすら赤なりかけてるのもある。
やる気満々やったのになあ。
無念やろうけど、あんたたちの気持ち、ちゃんといただくからね。
ありがとうね。