猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

寒さ対策 天井張り

2015年12月31日 | 住まい
冬は寒いというより、「ちびたいっ!」と叫ぶしかないうちの台所。
そらそうや、あっちもこっちも隙間だらけ。

窓の上の方をムカデが這うてるなと見てたら、天窓のあたりからスルスルスルと外に出て行った。
波板トタン使こたら、波打ってる部分、隙間できるやん。
この家、そんなもんお構いなしやもん。
波板の隙間も、壁に使こうてるブロックの割り損ねも、なんしかそのまま放ったらかしやもん。
そら寒ないわけない。

せめてムカデの出入りはちょっとくらいマシにしようと、天窓の下にパネルはめ込んでみることにした。
その結果がこれ。


ちゃんと寸法通りに切ってから突っ込んだらええのに、つい無精して、ちょっとでかいまま押し込んだ。
で、真ん中あたりでパキンと折り癖がついてもたんやねえ。
結局一旦外して、カッターでサイズ通り切りました。


これで、上から降ってくるほこりも、ちょっとはマシになるやろか。
炊飯器や精米機の上にかぶせてる新聞紙、必要なくなるやろか。
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凍み大根

2015年12月30日 | 大根
映画「リトル・フォレスト」で主人公が作ってた凍み大根。
どんなもんか、いっぺん作ってみた。



これはしかし、相当寒い地域やないとうまいことでけへんらしい。

ここは雪深い村やけど、今年はなんか温い。
せやから、あかんかなあ。
カビ生えてまうかなあ。
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雪の前に

2015年12月29日 | 自然農
すごいよな、今年は。
12月末やゆうのに、まだ畑に入れる。

けど、いつ雪にうずもれるかわからんから、先の分、先の分を収穫しとく。
今日はとりあえずこんだけ。


しかし、こぼれ種から大きなった庭の白菜。
立派やよなあ。

畑でちまちま育てたやつよりずっとでかいやん。
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お留守番の後

2015年12月28日 | 猫たち
姫路まで出かけると一日がかり。
朝は7時過ぎに家を出て、帰宅は夕方になる。

普段、朝から夕方までぶっ続けで留守にすることはほとんどない。
で、一日留守にした日、猫どもはいつにも増してくねくね。

猫は10歳過ぎても体やらかい。
くねくね。

ほんでもって、パッカーン。


「撫でれ、撫でれ」
微妙に視線そらしながら催促する「いち」。


スピカはスピカで、
これですりすりのつもりか、
ゴツンゴツン頭をぶつけてくる。

「むふーん、そこそこ」



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自家製シイタケ

2015年12月27日 | シイタケ
人のプレゼントに使おうと思うて注文したシイタケ栽培セット。

念の為、説明書をそっと引っ張り出して読んでみたら、意外と手間かかる。
袋開けて置いとくだけでええと思てたのに、甘かった。
ちょっと年配の人やから、楽しんでもらう前にストレスかかるかも。

で、プレゼントは何か他のものを考えることにして、シイタケはまず自分で栽培してみることにした。

届いてから一週間ほど放ったらかしにしてたからか、袋開けた時点で既にシイタケできかけてた。
で、4~5日たったら、ワサワサ生えてきた。


この調子でどんどん生え続けたらどうしよ。
食べるの追っつかんかもしれん。
干しシイタケにしといたらええかしらん。

早速、捕らぬ狸の皮算用しとります。
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散財

2015年12月26日 | 田舎暮らし
自分の誕生日にはどこか街に出かけて、おいしいコーヒーでも飲んでみよう。
そう思ってたのに、結局野良仕事にかまけてどこにも行かれへんかった。

で、あったかいこの冬、姫路で一人クリスマスを楽しむことにした。

学生時代、バイト代が入ったら思い切って出かけた千日前の丸福珈琲。
姫路で見つけたから、コーヒーとミニケーキのセットを頼む。

それから、生地や手芸用品の店で、ぶらぶら物色。
寝る時に首筋を保温するケープ用にフリース。
猫たちがキックできる抱き枕みたいなのが作れるかなと、キルティング端切れ。


それから、クリスマスケーキはどれも大きいので、栗と小倉のパイケーキを一切れ。


で、たこ焼き。


それと、これまた学生時代に一番の贅沢だったケンチキでフライドチキン2ピース、コールスロー、ビスケットを持ち帰り。

よう考えたら私、若い頃はファーストフード系が大好きやったんやね。
そら、体壊すわな。

そんなこんな、散在しまくって、ジャンクフード食べまくって。

明け方、お腹壊してトイレ通いしとりました。




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洗い場

2015年12月25日 | 田舎暮らし
村の中には、道に沿って溝があり、そこを水が流れてる。
これは昔、村の人らが共同で作った用水路。

で、その所々にちょっと人が水触れるようなスペースが作ってある。
お婆さんたちが、畑から抜いてきた大根や芋の土洗い流したり、お爺さんたちが鍬の泥落としたりしてる。



洗い場やね。

「中の畑」の帰り道にある洗い場。

引っ越してきた当初、私もようここで鋸鎌や長靴の土洗わせてもろてた。

けどそのたんびに、どこで見てるんか前の家のお婆さんが出て来て、結局長いこと世間話に捕まる。
それでいつの間にか、挨拶だけして素通りするようになった。

それに、この水路使こてる人らは、年一回、集まって水路周辺の掃除するらしい。
私にもいっぺん声かかったことある。
「鎌洗うくらいでそんな掃除に出んでもええ」て、区長さんが助けてくれはった。

私に水路掃除参加を言うて来た人は「誰かがどこかでみてるんやで」て、言うてはった。
街で暮らしてる時、そこらじゅうのマンションの窓には全部、人の目ぇが張り付いてるように思て、いやでいやでたまらんかった。
けどこんな広々と人間の少ないとこでも、目ぇはあちこちにあるんやね。


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12月の村

2015年12月24日 | 田舎暮らし
まだ雪に埋もれてない、驚異的なあったかさの今年。
「上の畑」からの帰り道から見下ろした村。





なんやろなあ、靄かなあ。
PM2.5やなかったらええねんけど。

こんなきれいでのんびりした山村にも、流れ込んでくるもんはきっちり流れ込んでくる。
情けないなあ。
人間、ほんまに何してんねんやろ。


主が亡くなってしもた柿の木。
一生懸命実ぃつけてるけど、誰もとれへん。
主がおろうがおるまいが、人の物に手ぇ出すのはご法度。

今年は銃声がよう響いてるからか、サルも食べにけえへん。



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12月の庭

2015年12月23日 | 住まい
秋に植えたブルーベリーが紅葉。
ハイブッシュの三種。
デューク、スパルタン、ダロー。






冬の間は枝が広がらんように紐で巻いといたらええ、て書いてる人もいてはるけど、どうやろ。
今年は雪少なそうやけどなあ。


ブルーベリーを挟んで植わってるのは、畑とは違ごうて、ひょろひょろと弱弱しいネギ。
この庭、一見花壇みたいに作ってあるけど、土は最低。
土ゆうより、採石場みたいや。

こっちは、去年植えたジューンベリー。
まだ、細っそい、細っそい。


来年はどれか、実ぃなってくれるかなあ。

収穫物の干し場になってた玄関前。

干しあがった作物は無事屋内に保存。
今は豆類の支柱をくくってた布紐だけが、広げ干しされてます。

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12月の「中の畑」

2015年12月22日 | 自然農
中の畑は、秘伝豆、小豆、ササギを収穫後、空っぽ。


なーんもありません。
ツワモノどもが夢の跡。


ここは、三か所の畑の中で一番日当たりがええ。
春はツタンカーメン豆も頑張ってくれました。
ありがとうね。
また来年。
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12月の「上の畑」

2015年12月21日 | 自然農
上の畑は条件良うないし、ほんまは大事なツタンカーメン豆植えとうなかった。
けど4,5年間隔の輪作しょう思うたら、上の畑使わんわけにはいかん。
あかんかもしれんと、どこかで覚悟決めながら種蒔いた。

無事発芽して、すくすく育ってる。
けど、上の畑のツタンカーメン豆は、下の畑ほど伸びてない。
霜除けせなあかんかどうかの、境目くらい。

こうなったら実験してみよ。

並んでる二畝の、一畝だけにトンネル立て、もう一畝はそのままにしといた。

こうしたら、トンネルの効果の具合が比較できるんちゃうやろか。
ほかの4畝は裸麦。

こちらは裸麦より細めの苗の小麦「ユキチカラ」。


手前の湿気の多い箇所にも、畝立てせんとツタンカーメン豆蒔いたんやけど、そこの苗はもっと小さいから何もしてない。


それよりもっと湿気高い区画に蒔いた裸麦。


この上の畑にはもう、収穫物はありません。
あとは雪積もるまでの麦踏みと、雪の重みでダンポール折れんようにサル除けネット外すくらいかな。


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12月の「下の畑」

2015年12月20日 | 自然農
ちいちゃいけど、いっちょ前に頭くくってみました、白菜。


白菜の隣は、一昨日慌ててトンネル立てたツタンカーメン豆。


その向こうに、裸麦、ネギ、大根の畝。


ネギも大根も、自然農を始めて以来の豊作です。




玉ネギ。



茶色なりかけてる葉っぱあるけど、大丈夫かなあ。

下の畑全体を見たら、こんな感じ。


雪に埋まってまうまでは、味噌汁用の大根、白菜、ネギをいただきに来ます。
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樋修理 その後

2015年12月19日 | 住まい
強引なつなぎ方したまま、小休止してた樋修理。

買うてきてた樋用接着剤使こうて、つなぎ直してみました。



うーん。
サイズ、微妙に違うんよねえ。
前ほどザーザーやないけど、やっぱチョロチョロ漏れる。
ま、素人の私のする事やからこんなもんか。
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暖冬のあおり

2015年12月18日 | 自然農
11月末にぞくっとするような寒さがあって以来、気温は「平年以上」続き。
お陰で、すくすく成長するツタンカーメン豆。

ツタンカーメン豆は、大体が普通のエンドウ豆より大きめの苗ではありますが、
それにしても今年は成長著しい。
中には30cm近い丈にまで伸びつつある苗も。

こりゃ危ない。
霜よけしてやらなあかんかも。
けど、うちには葉付きの竹も、十分な量の稲わらもない。
仕方ない、トンネル立てよ。

早速通販でトンネル支柱を注文。
ところが注文から1週間たった昨日、「取扱店にも在庫切れで、入荷日は未定」とのメールが。

一、二日中に雪ゆう予報やねん!
通販の注文は即キャンセルして、町まで出たついでにホームセンター走り回って支柱ゲット。
で、もう夕方になりかけてたけど上の畑と下の畑、とりあえず苗が大きなってる畝だけ、不織布のトンネル立てた。

下の畑は、上の畑よりちょっと気温高い分、苗も大きめ。
二畝植えた二畝ともトンネル立てた。


保温目的違うので、裾はちょこっと持ち上げとります。

上の畑は苗も小さ目やし、できたらトンネルしとうなかった。
けど、トンネル効果を試す意味で、一畝だけ立ててみました。


今晩から雪の予報。
とりあえず間におうてよかった。
さて、成果やいかに。




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アピール「いち」

2015年12月17日 | 猫たち
12月に入ってから、外出が続いてる。
大学の公開講座やら、町の特産品づくり教室やら、ウォークラリーやら、日本語教室開設の準備会議やら、地区のAED講習会やら、町をあげての清掃活動やら。それに忘れちゃいけない通院やら。

あれかな、やっぱ畑仕事してる家がほとんどやから、秋の収穫終わったころに行事が集中するんやろか。
同んなじ町内でも、下(南)の方やったらそれで問題ないんかもしれんけど、私が住んでる地区は雪深いんやで。
12月なんか、普通は村中雪で覆われて、外歩いてんのは鹿、イノシシ、イタチや猿くらいなもんなんやで。
今年はなんかしらん雪降らんで、ホイホイ車で出かけられてるけどね。

で、久し振りに家におって、コタツの前に座ってたら、



ん?



なんや、「いち」?



微妙に、視線そらしよんねんな、こういう時。

しゃあから、なんやねんな。


「別に…」



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