猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

もうちょっとだけ

2023年10月06日 | サツマイモ
何日か続いた雨が、やっと止んだ。

もう一回ツル返ししとこかなあ思て、
サツマイモの畝見に行ったら、



なんぞい、これは。

誰か、掘った?

しかも、


齧ってるやん、お芋。

えーっ。
まだ10月入ったばっかりやろ?
収穫は半ば過ぎまで待と思てたのに。

足跡、掘り方、齧り方。
どうも鹿さんくさい。

なあ鹿さん、もうちょっとだけ待ってくれへんかったかなあ。
せめてあと半月。
お芋もうちょっと太らしたかったなあ。

ゆうても多分聞いてもらわれへんやろから、
食べつくされてまう前に、とにかくこの畝掘り上げてまおか。


ほらあ。
もうちょっと太れそうやろお?

知ってるか、鹿さん?
人間界ではな、こういうの
「慌てる乞食は貰いが少ない」
ゆうんやでえ。

ぶつぶつ言いながらひと畝全部掘り上げた。
踏み荒らされてない芋ツルも少々ゲット。
トマトとオクラと青ナスも摘んで。



図らずも、秋の収穫早めのスタートです。


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思いやり

2021年11月01日 | サツマイモ

 

8月下旬、サツマイモの畝、何ものかに食い荒らされた。(→)

私自身はその現場見てないから何とも言えんけど、

隣りの田んぼ荒らされたおっちゃんが、

「イノシシや」て言うてはった。

 

もいっぺん埋めといたツル、

こないだ掘り返してみたら、

冬ごもり中の貴重な野菜、イモツル確保。

それになんともかいらしいお芋さん達。

 

せめておやつ程度にでも、言うてたん聞こえたんかなあ。

「よち、あたち達もっぺん頑張る !」

とかなんとか言いながら、気張ってお芋さんつけてくれたんやねえ。

 

細うて、ちっこうて。

けど、この子らの頑張り思うたら、捨てられまっかいな。

 

細いのはお味噌汁用に。

ちょっところっとしかけてるのは朝の温野菜用に。

大事に大事にいただかせていただきます。

ありがとうね。

 

そんでイノシシさん、ひょっとして目ぇやら鼻やらあんまり良うない子ぉやった ?

お歳いってたんやろか。

それとも、あんまりごっそりゆうのもかわいそうやて、

ちょこっと残しといてくれたんやろか。

 

たまーにおっきなお芋さん出てきたら、

なんかものすごい得した気ぃしてくる。

そんで思わずイノシシさんに、言うてまうわ。

「ありがとう、ありがとうね」

 

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どっちゃり ♪

2019年11月16日 | サツマイモ

 

サツマイモは荒地でも育つ、て言われるけど、

育てる場所によって収量はものすごい違うと私は思う。

 

今年、この村に来て8回目の秋、

サツマイモはこれまでで一番の出来やった。

うふふ、うふふ。

友達にもだいぶ送ったげられるし、

お味噌汁はお芋ゴロゴロ、イモだくさんのお汁にできるし、

干し芋なんか、せっせと作って、せっせと食べられる。

おやつなんか、毎んち干し芋食べてええねんで。

切るのもな、薄う薄う切らんかてええねん。

1.5㎝くらいに、バーンとぶ厚う切ったんねん。

ふん、ふん、ふん ♪

 

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試し掘り

2019年10月08日 | サツマイモ

 

ツル定植してから120日~150日が、サツマイモの収穫時期らしい。

今年は5月末に定植したから、もうそろそろその時期。

まず、紅はるかを一株掘り上げてみる。

へーえ、私にしたらまあまあやん。

 

けど、紅はるか、高系14号、両方合わせて約50株。

あんまりのんびりしてられへんなあ。

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冬ごもりの命綱

2018年10月27日 | サツマイモ

雪に閉ざされる冬場。

我が家のメイン食材は、サツマイモ。

芋とツル、両方で私の命をつないでくれる。

昨年までの「紅はるか」から、今年は金時系に変えてみた。

一株に大きめのイモが1~2個ついてただけ。

で、今年採れたイモはこれで全部。


ツルは、一株掘るたんびに、畑で作り上げてしまう。

ふさふさ茂ってるサツマイモの葉っぱを、


根元から切って、


葉っぱ落として、


きれいな茎だけ集める。

この後、葉ぁがついてたすぐ下のきれいな茎だけを残す。

切り落とした葉ぁや、他の茎は、畑に戻す。


こんな形で畑から持ち帰って、


ツルは洗ろうて適当な長さに切って、冷凍しとく。
イモは一日陰干しした後、一個一個新聞紙でくるんで段ボール箱に入れ、冷蔵庫の上で保存。

よっしゃ、これでこの冬も安泰。

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カビてるやん

2018年10月18日 | サツマイモ

長雨の後、せっせとツル返ししてるサツマイモ。

こないだ、ツルをひっくり返したら、


あれ?


こっちは?



土、カビてんちゃうん!



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イモよりツル?

2018年09月12日 | サツマイモ

雨が続いたら、俄然やる気出すのがサツマイモ。

ちょっと油断してたら、すぐに根ぇ出して地面にがっしとしがみつく。

だもんで、雨の後はなるべくツル返しすることにしてる。



おーおー、おいしそうなツルやんか。


わが畑のサツマイモのバヤイ、何者かにごっそり掘り返されることがある。

無事に生き延びたとしても、芋はほとんどついてないこともある。
こちらはひとえに私の努力不足なんやろけど。

というわけで、サツマイモに関しては、お芋よりツルを最初から期待してる感がある。

ツルの処理は手間かかるけど、冬ごもりの間の命綱やもん。

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イモツルの定植

2018年06月02日 | サツマイモ

草ぼうぼうやった中の畑。



これを先日、必死のパッチで草刈し、



そこへイモツル植えました。



畝(左)より、刈り草の山(右)のほうが高いやん。





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サツマイモの保存

2017年11月30日 | サツマイモ

気温だいぶ下がってきた。
収穫したまま、段ボール箱に入れて納屋に置いてるサツマイモ。

ちゃんと保存しとかんと、腐ってまうかも。


ということで、1個1個、新聞紙に包んで段ボール箱に入れ、冷蔵庫の上に。

「紅はるか」と「紅乙女」は、箱を分けて。



この小さい箱は、来春の種芋用。

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どちらさん?

2017年10月28日 | サツマイモ
長雨の後に台風が来て、

ことしは台風、これでお終いかと思てたら、

また台風来るんやて。


サツマイモ、いつ掘り上げたらええねん。


しゃあないから空と時間のご都合伺いながら、ちょびっとずつでもとにかく収穫しとこ。


秘伝豆と紅はるか、それと紅はるかのイモツル。

掘り上げた芋のツルの、葉ぁ落としてたら、

なんじゃ、こりゃ。


でっか!

指でぷにぷにしてみよか。
いやいや、この角、なんやねん。

刺すんか?
けど、見ようによっては、ニコッとしてるようでかいらしい。

あんた、大きなったらなんになりたい?
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サツマイモ試し掘り

2017年10月13日 | サツマイモ

妙に暑い日が続く。
これだけ暑いと、土の中どないなってるんやろ。

ということでサツマイモ試し掘りしてみた。



上の細い6本が紅ハルカ。
下の太目6本が紅乙女。

この差はどう判断すべえ?


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自家製サツマイモツル定植

2017年06月18日 | サツマイモ
冬の間、貴重な食料になってくれたサツマイモ。

去年の紅はるかは出来が良かったから、イモツル採りに挑戦。
4月9日、選ばれし2個の種芋を簡易温床に植える。
温床ったって、家の中での手抜き作業。
まず種芋をお湯で消毒し、プランターに植えてそれを発砲スチロール箱と段ボール箱とで二重に囲い、冷蔵庫の上に乗せといた。それだけ。

5月21日、冷蔵庫の上からその簡易温床下ろして覗いてみたら…。


なんか、出て来てるやん!

プランターごと取り出して水遣り、昼間は日光に当ててやること三週間。

わっさわさになってきた。

そこで6月15日、一部畑への定植に挑戦。

まず、プランターから出て来てる芽ぇの中で、できるだけ大きそうなやつを根元から切り取る。





そんで、先っぽと、真ん中と、根元、三つに切り離す。

定植に使うのはこの真ん中の部分で、ここには、葉ぁが3~4枚ついてるように切る。


この日切り取ったツルは11本。
一時間前後、お陽ぃさんに当ててちょっとしおれさせる。


そんでこれを、普通のイモツル植えと同じように、葉っぱは地上に出して畑に水平に植える。

ツル採った後のプランター。

もう一回くらい採れるかなあ。

残った先っぽはゆがいてお浸しに、根元部分は刻んでお味噌汁の具にいただきました。


さつま芋はほんと、根ぇも茎も葉ぁも食べられて、私の命綱の一つになってくれてます。
ありがとうね。










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連日イモ掘り

2016年11月10日 | サツマイモ
毎年小動物に掘り返され、ほんのちょびっとしか収穫でけへんサツマイモ。
今年は最初から多い目に育てとこ。
思てぎょうさん植えたら、なんと今年は獣たちが見逃してくれた。
おまけに私が畑やり始めてから一番の豊作。

実を言うと、イモ掘り苦手やねん。
土耕したりせえへんし、土というより砂利みたいな畑やし、イモは安住の地を求めてあっちこっちに出張しはる。

あのネットの手前に見えてる畝、ここは比較的砂利粒が細かい砂みたいで掘りやすかった。




この畝は手ごわかったなあ。
一日5株ずつくらいしか掘られへん。
そこまで行くか? ゆうくらい遠くまでイモが散らばってた。
しかも、苦労してたどった挙句、そういうイモはちっこい。

まあなんだかんだ言いながら、計16mくらいの畝の紅はるか、全部掘り起こすのに6日かかった。

連日ゴソゴソ掘ってたら、婆ちゃんらが次々声かけて来る。
「なっとるかあ?」
成り行きで、その時掘り上げてる最大級のお芋を2~3個あげる。
それでも手元に残ったのが、
じゃーん!

私にしたら前代未聞の大収穫。
これで今年の冬ごもりはちょっとリッチ。

アライグマさんだかイタチさんだか知りませんが、今年はお芋見逃してくれてありがとうね。





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サツマイモの収穫開始

2016年10月29日 | サツマイモ
毎年、なんや知らん野生動物たちにボロボロズタズタにやられるサツマイモ。

一昨年なんか、まだ7月やゆうのにごっそり掘り返された。



どなたさんか存じませんが、7月はまだイモついてないやろ。
うちにしたら、埋め直しても今更イモ望めるはずもなく。

どうせなら人か動物か、どっちかに益あるようにしませんか?

てなこと言うても、やつらにはなかなか伝わらん。


今年もズタズタにされること覚悟で、多めに植えたサツマイモの苗。
ところが今年、今んとこ掘り返されんといてくれてる。

ひょっとして落花生みたいに、土の中でイモボロボロにされてるかも。
おっかなびっくり掘ってみた。



おおっ!
こんなでかいイモ採れたん初めてや。

イモツルも大事に食させていただくので、捨てません。


その場で葉ぁや太い茎切り落として、イモツルだけにしてしまいます。
切り落とした葉ぁと茎は、畑に戻します。


で、本日の試し掘り1株の成果。

うふふ、うふふ、上々やん。

今日はこの喜びを胸に、2株目は掘らんと帰ります。
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干しイモづくり

2015年11月01日 | サツマイモ
今年、この村のサツマイモはでかいらしい。
あっちの婆ちゃんも、こっちの爺ちゃんも言うとった。

例年通り、ちっこいイモしか採れてないのは私だけか。

「大きいイモいる?」
側溝でイモ洗うてた区長さんの奥さんが、でかいイモを2個くれた。
あんまり大きいイモは、売りにくいんやって。

教えられた通り、蒸してから干しイモにする。


三段の干しネット。
上段は干しリンゴ、中段は干しイモ、下段はウルトラ蒸しショウガ。
干しイモは、ほんまはもうちょっとあったんやけど、蒸しあがった時点の味見で一部お腹の中に収納されました。



しかしうちの軒下、干柿も、洗濯もんも、豆の乾燥も干しイモも、なんもかもいっしょくたやな。
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