うちの二人のお姫さま。
「いち」姫さま。
獣医さんの上得意。
「この子、もうあかんかも」て、おかちゃに2回諦めかけさせた。
こちらスピカ姫さま。
「いち」と多分同い年、同じく三毛の雌。
けどなんか、なんでかなー、
スピカって、妙におっさんっぽい。
今日も今日とて、ストーブの前でおくつろぎ。
正面に回り込んでみたら、
ほら、
これは姫さま座りやのうて、
「苦しゅうない、近こう寄れ」の
殿さま座り、じゃないでしょか。
うちの二人のお姫さま。
「いち」姫さま。
獣医さんの上得意。
「この子、もうあかんかも」て、おかちゃに2回諦めかけさせた。
こちらスピカ姫さま。
「いち」と多分同い年、同じく三毛の雌。
けどなんか、なんでかなー、
スピカって、妙におっさんっぽい。
今日も今日とて、ストーブの前でおくつろぎ。
正面に回り込んでみたら、
ほら、
これは姫さま座りやのうて、
「苦しゅうない、近こう寄れ」の
殿さま座り、じゃないでしょか。
あとちょっと、あとちょっと、て見て見んふりしてるうちに、
畑と言うより、原野みたいになってきたからしょうない、草刈り開始。
で、これまた今まで見て見んふりしてたもんが気になってきた。
モグラさんの穴。
あっちこっち、いっぱいある。
モグラは、なんせ食べ続けてないと餓死してまうらしい。
ある意味気の毒な生き物かな。
穴に落ちてくるミミズとか虫とか食べて生きてるらしいから、そら、穴いっぱい開けとかんと。
けどねえ、土の中トンネル掘りまくるもんやから、野菜たちの根ぇ切れたり浮き上がったり、
見てみいな、ツタンカーメンちゃん、枯れてこけてもてるやん。
どうにか助かった子ぉは、ほら、
花つけ始めてるやろ ?
あたら若い命を、ほんま。
ほどほどにしといたってや。
干しリンゴ作る時に出るリンゴの芯。
我が家の周り飛び回ってる鳥さんたちに「お裾分け」。
地面に置いとくとイタチ類が食べてまうかもしれん。
で、かねてより鳥の糞が落ちてる辺り、ちょっと上にセットすることにした。
豆腐がはいってたケースを柱に紐で固定して、
そこにリンゴの芯入れといた。
場所移動させたのにちゃんと気づいてくれたんやね。
ケース空っぽになって、堅い軸だけがちょっと残ってたりした。
喜んでくれてるかな、鳥さんたち。
て、なんかええことしてるんちゃうかモード、密かに楽しんでたんやけど、
こないだ、あれ? と思うたんやね。
リンゴ傷みかけてるのがあって、いつもより多めに餌ケースに入れることになった。
食べきれるかなあ、腐ってまうかなあ、
思て、昼過ぎに見たら、
えっ ! ?
で、夕方洗濯もん取入れるのに庭に出たら、
バサバサバサッて、
カラスが一羽、例の餌ケースのある辺りから飛び立った。
そんで、近くの電信柱の上から、なんやワオワオ啼いてる。
あれ、あんたが食べたん ?
私はな、誰が食べてくれてもまあええんやけど、
これはちょっと、村の人らから怒られるかなあ。
たまに暖かい日ぃあって、昼間の気温が17℃とか18℃になったりする。
朝のうちはガンガン焚いてた灯油ストーブが、
鬱陶しなってきたりする。
かと言うて、暖房なしではやっぱり肌寒い。
そーゆー時、
登場願うのがこの電気ストーブ。
これ、遠赤外線ゆうんかしら、パネルが熱うならんやつ。
けどその分、ポカポカ程度にしか温くならん。
「いち」姫さまにおかれましては、それが少々ご不満。
あちこち隙間だらけの部屋やから、余計暖まりにくいんかなあ。
「ちゃ、ちゃぷい‥」
いじけモードの「いち」姫さま。
とゆーことで、やっぱ灯油ストーブ再点火。
「そーよ、まだ当分これだわよ !」
お腹はストーブ、背中はスピカ、腰は湯たんぽ。
三面暖房にご満悦の「いち」姫さまです。
自分の畑で育ててない野菜は大抵、コープ宅配で注文することにしてる。
スーパーのは、肥料やら農薬やら気になるし。
けどうちの畑、根ぇのもんはすぐに食べられてしまうのよね。
私にやのうて、どなたさんかに。
大根も人参もジャガイモもサツマイモも。
土の中で根ぇガジガジに齧られたり、株ごと掘り起こされたり。
そんで、よっぽど「よっしゃ !」て気合入った時以外、根ぇのもんはなるべく育てんようにしてる。
人参なんかはもっぱら、コープさんで注文。
そやけど人参、最近高ない ?
ずーっと何年もの間、600g198円(税抜き)の袋詰め買うてた。
時々700g198円やったり、800g198円やったりして、にんまりしてた。
それが、2~3か月前くらいからかなあ、600g238円に値上がりした。
またすぐ下がるやろ思てたのに、いつまでたっても600g238円。
朝の温野菜にはやっぱり人参入れたい。
けど、今までちょこっと使こうてた味噌汁には入れられへんようになった。
毎日朝のうちに準備してる夕食用味噌汁の材料。
硬めのもんはいっぺん火ぃ入れとく。
本来ここに人参が入ってるはずやった。
その人参、見当たらん。
夕方、食べる前にさっと鍋に放り込む野菜の中にも、
人参あれへん。
特別好きゆうわけでもないけど、急にこんだけ値段あがったら気になる。
大根や人参の収量は平年並みて、農水省は言うてるんやけどなあ。
トレーに種蒔いたトマト2種と地這キュウリ。
こないだ不織布めくってみたら、
左トレーのトマト、芽ぇ出てきてるやん。
これ、VALENCIAゆうオレンジ色のトマト。
一昨年自家採種して残ってた種蒔いたけど、律儀に出てきてくれたんやねえ。
さて、キュウリは、
おお、この子達もぼつぼつ顔出してるやん。
いつまでもお籠りしてたいおかちゃ尻目に、
野菜達はちゃっちゃと動き始めてるんやねえ。
朝、しもべの一日はまず、お姫さま達の朝食の準備から始まる。
滞りなくご飯をお出ししたら、
ようやく人間の分を用意し始める。
ところがその最中に、「いち」姫が決まってケポケポなさる。
すわっと飛んで行って後始末。
やれやれと台所に戻ったら、「いち」姫さまが今度は、
「わぉぅ、わぉぅ」
この「わぉぅ、わぉぅ」は、
「トイレ済んだでえ」という合図。
しもべは飛んで行って、ティッシュでお尻をお拭きする。
最近はビオフェルミン効果でだいぶましになって来たけど、
一時はひどい軟便ついたまま状態で出てこられるから、あとの掃除が大変やった。
ザッザッて砂掻く音したらすぐティッシュ持って待機するようにしてたら、
そのうち自ら申告してくださるようになった。
まあそんなこんな、しもべがやっと朝のティータイムを迎えられる頃には、
スピカ姫の小腹がすき始めてるらしい。
「膝の上に登らせんかい !」アピールで抱き上げてもろたら、
当然のようにテーブルの上に進出してこられる。
そうして、
「ヨーグルト発けーん !」
「いっただきまーす ♪」
とは言え、しもべがスプーンで散々こそげとった後やから、
ほとんど残ってない。
それでも諦めきれないスピカ姫、
「ええい、ズボッ !!!」
挙句の果ては、「んぐぐぐぐ‥」
ちなみにこれができるのは、今回の画像にもあるように、
森永の「ビヒダス」とコープヨーグルトだけです。
メグミルクの「恵」は頭が入りません。
バスに乗るの、いやんなる。
わが町のバスは、中央部から乗って、前から降りる。
足悪い人が多いから、まだ元気な私はなるべく後ろの方の座席に座る。
学校が終わる時間になったら小学生らが乗り込んできて、一番後ろの座席でおしゃべりを始める。
あるいは、
家族連れの観光客が後ろの席に陣取って、延々とはしゃぎ続ける。
一番後ろの席は一段高なってるから、
そこから前の人の頭にツバキ飛ばしてる格好になる。
いやんなるんは、バスだけちゃう。
テレビニュース見るのもいややなあ。
コロナについて、素人さんにインタビューしてるとこなんか、
いや通り越して、おでこから肩甲骨にかけて、ざわざわ、ざわざわしてくる。
インタビュー受けてる飲食店の人、マスクずり落ちて鼻丸出しになって、
そのたんび、指でマスクの表つまんでずり上げてる。
カメラは、それなんとも言わんと撮り続けてる。
このざわざわ、何とかならんかとPC見てて、
こんなこと一生懸命言うてる人いてはるの見つけた。(鼻出しマスクを防ぐ 動画)
ちょっと気ぃ楽になりました。
うちの庭、小さいけど春になったらいろんな花咲く。
みな、前に住んでたおばあさんが植えはったもん。
一番最初に咲き始めるんが、黄色いラッパ水仙。
そのあと、競争みたいに次々咲いてくる。
私は植物の名前は、というか野菜以外の名前は「全然」と言うてええくらい知らんので、
以下、こうちゃうやろか ? いう感じであげてる「 」内の名前は、
スマホに入れた「レンズ」ゆうアプリが検索してくれた名前です。
違ごてたらごめんなさい。
家の入り口入ってすぐ、ジューンベリーの足元に咲いてるのは、
薄い黄色の「プリムラ」。
そのそばに、ちっこいスミレ。
「ナガバタチツボスミレ」? それとも「ミヤマスミレ」?
葉っぱに仏さんが腰掛はるんやろか、「ホトケノザ」。
これからつぼみが開いてくる「ヒメオドリコソウ」。
これ、公民館の前にもいっぱい咲いてる「ムスカリ」。
今、畑もこの花でいっぱい「オオイヌノフグリ」。
草としては結構厄介なんやけど、なんか憎まれへん「タンポポ」。
あと、ふきのとうの時期過ぎた「フキ」。
5月頃、きれいな薄ピンク色の花つける「タイム」。
それと、なんやらわからんけど、ちょっとした隙間でも一生懸命大きなってくる草たち。
みんなみんな、好きに伸びてってくれたらええんやけど、
あんまりのびのびしてもろたら、足に絡んで奥の物干し場まで行かれへん。
そやから、このへんでいっぺん散髪させといて。
せっかく機嫌よう伸びてきてたのにねえ、ごめんよう。
春です。
いかんともしがたく、春です。
家の中でお籠りしてても、「いち」がそれを教えてくれてます。
ひと月前の「いち」。
「こ、この湯たんぽ、あたしんだからね」
ガッシとしがみついてた湯たんぽと、ちょっと距離置くようになってきました。
はたまた、
「好き、好き、好き」
状態やった湯たんぽ入り猫ベッドも、
な、なんとスピカに譲って、地べた寝。
ストーブ消したったら ?
て言われるかもしれんけど、
おかちゃがまだストーブ離れでけへんねん。