猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

ススキのお茶 again

2024年12月28日 | 山野草
 
なんとなく作ってみたススキのお茶
ススキ単独やのうて、ヨモギをちょっと混ぜて飲んでる。
これ、結構はまってもた。


穂は、まだ開いてないのを使う。
ところめが、気温が下がるにつれて、まだ開いてないススキの穂少ななってきた。
もうちょっと作り置きしときたいな。

普段から近隣徘徊して見つけといたススキ収穫の穴場。
穂10本くらい、葉っぱ少々採ってきた。

このお茶の魅力は、ほんのりした香ばしさ。
今回は、より香ばしさ出すために穂、フライパンにしばらく抑えつけたった。



裏返して両面焼いた後、もいっぺんふわふわに戻しとく。

茎葉はカラカラになるまで干してから煎ったほうがええらしいけど、
そんな日にちかけてたら穂が開いてまう。
で、今回は茎葉も生のまま煎った。



一緒に混ぜるヨモギは、春みたいに若こうてやらかい葉ぁはもうない。
けど香り付けには大人の葉ぁでもえっか。



畑の草刈る時、きれいなヨモギ見つけたら持ち帰る。
洗ろてベランダで数日干してカラカラにしたら、ヨモギ茶のできあがり。

ヨモギ茶、スギナ茶、柿葉茶、ホーリーバジル‥‥、
そこへススキ茶参入して、



どうする?
お茶の缶々、満員御礼ではみ出してもたやん。

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セイタカアワダチソウ

2024年11月12日 | 山野草

この花の色、
ほんまは大好き。

まっ黄い黄いでもなく、
どことなく落ち着いた山吹色。

畑からの帰り道、
この花がぶわーっと咲いてるの見たら、
なんとなくほんわかする。



けどそんなこと、あんまり人に言わんようにしてた。
花粉症の人にとっては、気分悪い話かも‥。

長いことそう思てた。
セイタカアワダチソウは花粉症の原因て。

そうやない、
セイタカアワダチソウは虫媒花で花粉飛べへん、
だから花粉症の原因にはなれへんのやって。
よう似てるブタクサは、花粉飛んで危ないらしいけど。

えーっ。
ちょっと前まで、
セイタカアワダチソウ = 花粉症の素
みたいに言われてへんかった ?
大勢の人から、仇みるような目ぇで見られてへんかった ?

冤罪やったんなら、そのこともっと皆に教えたげんなら。
疑い、早よう晴らしたげんなら。
私みたいに知らんかった人、
まだぎょうさんいてはるんちゃう ?

セイタカアワダチソウさん、今までごめんなさい。
長い間本当にごめんなさい。



これからは、あなたの黄色、
心安らかに楽しませていただきます。

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ススキのお茶

2024年11月02日 | 山野草

ヨモギ、スギナ、柿の葉。
毎年お茶作ってる。

今年、ススキのお茶ゆうのを初めて作ってみた。

まだ穂が開いてないススキをさっと洗ろうて干す。


それをフライパンに入るくらいの長さに切って、弱めの中火で煎る。
すぐに穂が開いてくる。


かすかーにパチパチいいながら、フライパンいっぱいに膨らんでくる。


そのうち、お米を煎った時みたいな、ほんのり香ばしい香りが漂うてくる。
そしたら出来上がり。

穂の中の種が細かいしとがってるから、喉に刺さらんよう紙パックに入れる。


色も香りもほんわかやさしいお茶でございました。

畑への途中、樹の幹にびっしりのキノコ。


ほんま、いっぺんに秋です。

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一人二役

2023年05月10日 | 山野草

いつもの牧草地。



‥‥。
あれえ?

あの白い花、何?

ついこないだまでここ、一面のタンポポやったんよ。
やさしいやさしいタンポポ色の、黄色い草原やったんよ。
いつの間に?

あれ、なんかなあ、思いながら歩いてったら、


ん?

そっかぁ。
タンポポさんかぁ。

すごいぞタンポポさん。
一人二役やん。


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やぁ !

2021年02月06日 | 山野草

 

今日はぬくい。

天気もええ。

明日はPM2.5と黄砂が流れ込んでくるゆうてるし、

こら、布団干しと洗濯頑張らないかん。

てんで、えっちらおっちら干しとりました。

そしたら、なんとなぁく地べたに違和感。

 

ん~ ?

しゃがんでみたら‥‥

 

おお、いつの間に !

 

あちこち見回してみたら、

   やぁ !

 

   やぁ、やぁ、やぁ !

 

ふきのとうさん達、とっくに起っきしてたんやねえ。

 

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フキご飯

2020年05月12日 | 山野草

 

雨が二日ほど続いた。

今回は「晴耕雨読」やのうて、

「晴耕無料映画」および「晴耕マスク作り」。

 

GYAOで観たんは「植物図鑑」と、韓国の「三食ごはん」。

どっちも、野草や自作の野菜使こうたり、めちゃレトロな調理法やったり、

ストーリーはともかく、ふーんとか思いながら観てた。

 

で、雨上がり、草に囲まれて溺れかけてる我が家のタイムを救出しがてら、

フキの一部も散髪。

 

そや、「植物図鑑」で樹(いつき)が炊いてたフキご飯、作ってみよかな。

ということで、

 

うちは玄米やし、フキも細いし、

特にワォ! ゆうくらいおいしいもんでもないけど、

ほんのりフキの香りして、

まあ、これはこれでええんちゃう?

 

てな、消極的なこと言いながら、

きっちり追加でフキGET。

葉っぱも、しっかりあく抜きして佃煮にしよ。

 

なんじゃかんじゃ言うて、はまってもたんちゃう? フキご飯。

 

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香りのバトンタッチ

2020年03月01日 | 山野草

 

まだ蕾のままの子ぉもおるけど、

 

目ぇ覚まして、思いっきり腕広げ始めた子ぉらも多い。

だいぶぬくなってきたもんなあ。

カラスのエンドウが急に伸びてきた。

 

うちの庭やから、除草剤も肥料も犬のおしっこもかかってない。

放射能の心配もない。

胸いっぱいに、香り吸い込める。

 

フキノトウからお豆さんへ、

お味噌汁の香りの変わり目やね、今は。

 

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砂利にも負けず

2019年01月23日 | 山野草

ここに越してきた時、うちの前庭は砂利が敷き詰めたあった。

草はなるたけ抜かんようにし、クリーピング・タイム植え、7年かけてやっと庭が緑色になってきた。

それでもまだ砂利むき出しの箇所はある。

そこにたくましく生きてるのがフキ。

で、毎年年明け、フキノトウが顔を出す。

今年も、



砂利を押しのけるように、



まだちょっとおチビちゃん過ぎるから、摘むのはもちょっと我慢、我慢。
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いただく忙しさ

2018年05月06日 | 山野草

借りた当初は、山菜どころか、普通の草もなかなか生えてこんかった畑。
自然農を7年続けてるうちに、元気で別嬪さんのツクシやセリが生えて来てくれるようになった。

今年に入ってまだいっぺんも頭刈り取られてないスギナ。
一生で多分一番きれいな姿してるスギナを摘む。
ゴミや傷んでる葉ぁ取って、洗ろうて、干す。




ヨモギも摘んで掃除して、洗ろうて、さっと蒸す。
それをザルに広げて干す。





この、スギナとヨモギは野草茶に使う。


で、裏庭の草刈りしてたら、なんとイタドリがわさわさ生えてるのを発見。
去年、こんなとこにあったか?

早速刈って、皮剥いて、ゆでて、


水にさらして、その水時々替えながら一日ほど置く。


この後、酢の物にしたり、薄味で炊いたりしますねん。
そらもう、おいしいんやから。







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ツクシの佃煮

2018年04月12日 | 山野草

もう、頭開きかけてるもんもあるツクシ。
まだ若いもん選んで摘んできた。



夜なべ仕事で袴取り、
よう洗ろうて、さっと炒めて、



味付けして佃煮に。



ほろ苦ごうて、春の味。


「なに、それ。あたしのおやつ?」


違います。
こんなの食べられる元気あったら、ご自分のご飯、頑張って食べてください「いち」姫さま。


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フキノトウの雌雄

2018年02月28日 | 山野草

庭先に毎春、フキノトウが顔を出す。

年々、数が増えてきてる。
手入れせえへんのが、ええんかな。

けど、フキノトウには雌株と雄株があるんやて。
知らんかった。
「つぼみ」と「開いたやつ」だけの違いかと思てた。

これが雄、これが雌、ゆう写真見たけど、ようわからん。

わからんままに採ってきたフキノトウ。




あなた方、男の子か女の子か存じませんが、ともあれ、
おいしくいただきま~す!
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フキノトウ

2018年01月20日 | 山野草

家の入り口、フキの陣地。
去年も確か今くらいの時期に、フキノトウが顔出した。

で、今年も、


ようこんな砂利だらけのとこで生きてんなあ。

予報では、週明けから本格的な冬が来るらしい。
雪が積もる前にGETしとこ。


ついでに、勝手口前の、枯草置き場で頑張ってた白菜さんも収穫。
この、青い白菜がおいしいねん。

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毒出し

2017年05月31日 | 山野草
ドクダミを敬遠する人は多い。
「臭い」ゆうのがその理由なんやね。

臭いか?ドクダミ。


吊るして干す。
部屋に吊るしといたら、なんか気持ち落ち着く。

きっと私の中に毒がいっぱいあるんやわ。


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早ない? フキノトウ

2016年12月26日 | 山野草
積もった雪が一旦とけた。
今のうちに、今年の畑仕事終わっとこう。

上の畑に向かう。
途中、小さな川を越えたら気温がぐんと下がる。

あの、陽ぃの当たってるとこから向こうがそうやね。
こっち側とあっち側では多分、1~2℃は違う。

あっち側にある上の畑は、冬の間完全に雪に埋もれてまう。
一昨年、サル除けネットが雪の重みでたわんで、支柱がボキボキ折れた。
で、去年は冬の間、ネットを支柱から外しといたんやね。
そしたら鹿が入って、ツタンカーメンとスナップエンドウの苗を食べられてもた。
実験的にトンネルしてた2畝だけが助かったけど。

それで今年、鹿対策を目的に、一部の畝に不織布トンネル作った。
12m畝を2畝と、5m畝を1畝。

南側の裾は、蒸れ防止にちょっとだけ隙間開けたある。

エンドウにトンネルなあ。良し悪しやろけどなあ。
ブツブツ迷いながら戻ってきたら、家の入り口に何やら可愛いらしいもんが…。

あれ?
フキノトウやん。

見たら、あちこちに顔出してる。




こんなでかなってるのもある。


フキノトウて、強い。
石ころだらけでも平気で生えてくる。
電信柱とブロックの隙間でも元気ににょきにょき出てくる。


大きなってるもんは早速摘み取って、お味噌汁に入れていただきました。

それにしても、ちょっと早ない?
これから雪やねんで。


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野草酵素

2016年10月02日 | 山野草
去年から、苗はなるべくポットで育てることにしてる。
けどポット育苗の問題は、全くの無施肥というわけにいかん事。

ちょっとでも害が少ないんちゃうかと、永田農法で使われる住友液肥を一週間に一回ずつ与えてた。
それでもなあ、所詮化学肥料やよなあ。

今年、春にスギナ酵素作った。
飲む人もいてはるらしいけど、どうもそこまで踏み切れん。
これ、どうしょうかと思うてたけど、液肥として使こうてみることにした。

芽が出て10日ほどで、虫にボロボロにされてもた白菜の苗。


スギナ酵素をスプレーして、不織布で覆った。


しょぼしょぼやった玉ネギの苗にも、スギナ酵素をスプレー。


スギナ酵素が効いたんかどうかは不明やけど、半月くらいたったらお陰様で、

追加で蒔いた白菜も芽ぇ出て来てる。

玉ネギもふさふさ。


液肥として使えるんやったら、嬉しいなあ。
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