猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

世は事も無し

2019年06月30日 | 猫たち

 

猿がうちの庭でくつろいで帰ったその夜、

我が家の猫どもは相変わらずのすし詰め状態。

 

おーい、暑ないんかいな。

 

それはそうとスピカ、

あんたあん時、縁側におったよね、確か。

網戸越しに一部始終見とったんやろ?

お猿さんと喧嘩もせんと、えらかったねえ。

 

「おかちゃ、いっつも言うてるやん」

「なかよち、なかよち」

 

 

 

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お猿が遊びに

2019年06月27日 | 動物たち

 

干してある布団や洗濯もん、いったん取り入れとこ、

思て昼過ぎ、畑から戻った。

 

ほいほいほい、

なんも考えんと物干し台に近づいたら、

そばの柿の木がゆさゆさ揺れた。

え?

見上げたらなんと、

あれれ、お猿さん。

 

こんなすぐそばで野生の猿見ることあんまりない。

きれいな顔や、まだ若いお猿やねえ。

 

なんかこの子、やたらくつろいで、

木ぃの上で寝そべって、お尻掻きながらなんかもぐもぐ食べてる。

んで、時々遠くの方眺めたりしてる。

 

そのうち下に降りてきて (おいおい)、

こぼれてる大豆か何かポリポリ食べて、

人間にお尻向けてやたらゆったりモードにひたったり、

かと思うたら、急に物思いにふけったり、

屋根瓦の上、歩いてみたりもして、

結構満足そうに帰って行かれました。

けど、帰るて、どこへ?

気ぃつけて帰りや。

撃たれたりしいなや。

 

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実ぃ守る

2019年06月24日 | ジューンベリー

 

去年、知らん間ぁに丸坊主にされてたジューンベリー。

今年こそ、ちょっとは我が口にも入れたい。

 

ところめが、ところめが…、

早々と実ぃ食べられてもてる。

 

ということで、

とりあえず被せといたネット。

 

お陰様でこないだ、ちょびっと採れました、ジューンベリー。

ジャムにできるくらい採れるんは、何年先やろか。

 

ブルーベリーはというと、下の屋根伝いにカラスがやってくる。

これは、鳥除け紐張っときました。

去年2本枯れてもたから、この1本だけ。

一番大粒の実ぃなる木ぃやし。

なんとか鳥さんから守れたらええねんけど。

 

 

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ツタンカーメン 種採り

2019年06月21日 | ツタンカーメン豆

種用に確保しといた別嬪さんたち。

サヤ付きのまま日陰で干しといたんが、からからに乾いてきた。

サヤから種出していく。

こりゃ、思たより少ないかもなあ。

道の駅に出した分、明日引き上げてこよ。

んで、その中から追加で種採ろ。

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わらしべ長者 again

2019年06月18日 | ツタンカーメン豆

ツタンカーメン豆の収穫も、いよいよこれが最後。

莢の黄緑色が褪せかかってるもんと、近所に配る分は残して、それ以外全部パック詰め。

なんか今年は、わーっと実って、わーっと終わった感じ。

よそから来たもんをやさしい受け入れてくれはって有難う、そんな気持ちこめての毎年恒例、初夏のご挨拶。
ツタンカーメン豆ご飯炊いて隣保9件に配る。

炊飯器壊れて土鍋で炊いてるから保温機能なし。
桜色の豆ご飯にはでけへんけど、ごめんしてもらお。
自家製奈良漬をちょこっと添えて。

移住当初は生のお豆のまま配ってたけど、自分で炊事でけへん独り暮らしの爺ちゃん婆ちゃんも増えてきたから、2、3年前から豆ご飯にして配ってる。

私から皆さんへのお礼のつもりやねんけど、「これ持って帰り」「餅好きか?」て、代わりに渡してくれはるもんの方がずっと多かったりする。

画面下のほんのちょびっとのおにぎりが、黒豆たっぷりのお餅と、抱えるほどのカブになって返ってきました。

こういう事、前にもあったな、確か。
このぶんでいったら、私、そのうちものごっつ長者になりそうな気ぃする。
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鮎釣り

2019年06月15日 | 食べもの
毎年この季節、鮎の一夜干しが届く。

大学の先輩の手作り。

解禁を待って釣りに出かけ、釣り上げた鮎を自分でさばいて一夜干しに仕上げ、クール便で送ってきてくれはる。

先日も、きれいな一夜干し鮎がどっさり。


男の人って、マメな人はほんとにマメで緻密なんやなあ。

あかん、私にはとても真似できまへん、
とかなんとかぶつぶつ言いながら、早速季節の味に舌つづみ。

ん? 「いち」、何してんのん。


「おかちゃ、自分一人で食べてるやん、鮎」

ま、まあねえ。

「しゃあない、あたしの分は自分で釣るわよ」


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蜂トラップ

2019年06月12日 | いきもの

今年も、でかい蜂が庭を飛び回るようになってきた。

早う吊るしとかなあかんなあ。

ひと月くらい前からそう思いながら、延ばし延ばしにしてた蜂トラップ。

一念発起して、ついに設置 !

去年のリサイクルやから、去年の残骸がそのまま。

蜂の通行量の多いとこには、1ℓ ボトル。

これまたリサイクルで「兵どもが夢の跡」状態。

こんな手抜きでもトラップ機能発揮してくれるやろか。
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自家製紅茶

2019年06月09日 | お茶


適期をかなり逸した感はあるけど、とにかく挑戦してみる。

うちの裏の石垣付近に数株植わってるお茶の木。


今年伸びた淡い緑の部分だけ摘んでいく。

傷、汚れのある葉ぁは取り除く。(右の手箕の中が傷のある葉)
きれいな葉ぁ(左の四角いザルに入ったもの)を、一日日陰で干す。

一日たったら、揉みの作業に入る。
揉み始める前の葉ぁ。

30分後。

1時間後。

まだまだなんやろうけど、手首やら肘やら痛なるし、汗出てくるし。
これでごめんしてもらお。

ビニール袋に入れて、半日ほど置く。
これで葉ぁが発酵するんやて。

半日たったら、オーブンで発酵止めする。
オーブンは120℃で10分。
量がちょっとあったから、2回に分けた。

その後、レンジ500Wで2分~30秒くらいずつ、様子見ながら乾燥させていく。

自家製紅茶、さっそく飲んでみた。

うーん、市販されてる紅茶に比べたら香り薄い。
けど、もみもみしてる時の葉っぱ、独特の甘い香りしてた。
暑いけど、しんどいけど、ふわ~んと漂うてたあの甘い香り。

村の婆ちゃん達、面倒やのなんやの言いながら毎年自分ちでお茶作ってるわけ、なんかわかった気ぃする。

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スピカの選択

2019年06月06日 | 猫たち

いまだに朝晩ストーブたかなあかん日ぃがある。



ストーブ消したら、寒がりの「いち」は誰かにくっついてたい。


けど、スピカは孤独を愛する女。

奥の間の窓際専用箱にお籠りになる。


寒ないんか?  だいじょぶか?

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7回目のお茶摘み

2019年06月03日 | お茶

今年も村のお茶摘みが行なわれた。

村には「日役(ひやく)」というのがある。
男衆は鹿柵修理、女衆はこのお茶摘みが毎年の「日役」になってる。
出られへん家は、時間当たり1000円、大抵は4時間日役なんで4000円を徴収される。

私もお茶摘み7回目で、作業自体にはだいぶ慣れてきた。
それでも、途中の休憩タイムはいまだに苦手。
好奇心旺盛なお婆さん達の中に混じってたらろくなことないから、ぶらぶらとあたりを見て回る。

お茶畑から、私の住む集落方向が見渡せる。


ちょうど田植えが終わって、田んぼが冬の薄茶色から淡い緑色に変わった。
稲の苗が育ってきたら、もっと一面青々と、村全体が緑に覆われるやろなあ。
カエルもゲコゲコ鳴きだすやろなあ。

いつも丸坊主にしてしまう我が家のお茶の木。
今年は摘んでみよかなあ。
んで、紅茶でも作ってみよかしらん。
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