4:00 窓を打つ雨音で目が覚めた。
とにかく朝食を済ませてから常念まで尾根を歩き、一の沢に下るしかない。
他のお客さんたちも思案顔。北海道から来た9人の中高年パーティーは小池支配人に相談をしている。
結果は常念小屋まで移動し、明日下山ということになったようだ。
6時、お世話になったヒュッテの皆さんに見送っていただき、大天井岳の斜面を尾根に出るべく登り始めた。
尾根に出ると槍ヶ岳からの雨風は強く、ときに弱くなっても、止むことはなかった。
4:00 窓を打つ雨音で目が覚めた。
とにかく朝食を済ませてから常念まで尾根を歩き、一の沢に下るしかない。
他のお客さんたちも思案顔。北海道から来た9人の中高年パーティーは小池支配人に相談をしている。
結果は常念小屋まで移動し、明日下山ということになったようだ。
6時、お世話になったヒュッテの皆さんに見送っていただき、大天井岳の斜面を尾根に出るべく登り始めた。
尾根に出ると槍ヶ岳からの雨風は強く、ときに弱くなっても、止むことはなかった。
いつも松本や安曇野からみている常念ではなく、裏側の(北面の)顔だ。
大天井ヒュッテに12時10分に到着。お槍を出てから6時間で着いてしまった。
ヒュッテの皆さんはこれから昼食ということで、私もお仲間に入れてくださり“従食”いわゆるまかない食をいただいた。美味しい煮込みうどんと生野菜、温かいお茶など。
着替えを済ませ、用意してくださった個室でたっぷりお昼寝をさせていただいた。
夕焼があるかもしれないと何度か窓の外をうかがったが、今日は焼けなかった。
夕食は槍ヶ岳山荘オーナーの息子どのも加わり、お客さんの夕食が片付けが終ってからゆっくりと“従食”のお仲間に入れていただいた。