ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

ウエストン祭・記念山行 徳本峠を下って上高地へ

2013年06月04日 | 山歩き

 峠をジグザグと下り始めると・・・間もなく北向きの急な沢は沢山の残雪で埋め尽くされていた。

昨年とはまったく様相が違っている!雪切りもされていない。先行者がつけたステップを頼って下ることになった。残雪は黒沢が白沢に合流するあたりまで続いていた。

   

このようなことも発生!プロのガイド氏が腰紐をつけて降りることになった。

 

雪が溶けている場所には、淡いピンクのショウジョウバカマ〈猩猩袴〉が

 

2時間かけて雪渓を下り終えると、オオカメノキが美しい

タチツボスミレやニリンソウ、ヤグルマソウなどをぬって歩く

カニコウモリソウ;ここのコウモリソウはまだ花芽は付いてませんね

 アカバナのエンレイソウ

 上高地に下りて

 

 河童橋からは穂高上部は雲で覆われ、岳沢カールだけが見えていた。

 

 河童橋から下流をみると、焼岳は頂上は雲の中。

 

17:30 宿泊地の西糸屋山荘到着!”本当に お疲れさまでした!”と 日本山岳会信濃支部の役員の皆さんに迎えていただいた。これで私の医療・救護ボランティアというお役目は無事(かな?)終了した。

5月末にいつもより早い入梅り宣言があり、この週末も雨の予報が出ていた。翌日の行われたウエストン祭もお天気は心配ないぞと、準備を進めてきた担当者の皆さんは安心して夕食のご馳走をたのしまれていた。

 

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ウエストン祭・記念山行 徳本峠越え;岩魚留~徳本峠小屋

2013年06月04日 | 山歩き

10:00 

今は無人小屋となっている岩魚留小屋で、先に着いた方たちも休憩中。後からは安曇小学校のこども達と父兄の皆さんもここで休憩する。

おにぎりひとつ食べて、さあ腰を上げよう。これから2200mの峠までは登りが続くのだ。

花を堪能しながらゆっくりと登った。

間もなく、残雪も現われた

サンカヨウの群落

葉も蕾もまだ縮れている

 

そして、今年も期待していたヤマシャクヤク〈山芍薬〉に逢えました!

まだ、硬い蕾と・・

ふっくらとした蕾と・・

すこ~し開きはじめて・・

ツバメオモト〈燕万年青〉

まだ茎も伸びていない蕾

マイズルソウ〈舞鶴草〉 ツバメオモトとマイズルソウ、そしてエンレイソウも同じユリ科。

まだ、花丈は小さかった

エンレイソウ

ニリンソウの咲き乱れる登山道をゆっくりと登っていく

美味しかった“ちから水”

 

ミドリニリンソウ

 

間もなく峠だよ~!

峠に出た! ふう~ でも、西穂高も明神岳も雲に隠れている。

 

13:00~14:00 お昼休憩 徳本小屋では、豚汁と鯖缶入りうど汁が待っていた!

美味しい!ご馳走さま! 男衆はお酒も・・・まだたいへんな下り坂が待っているんですよ~

 

 

 

 

 

 

 

 

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