峠をジグザグと下り始めると・・・間もなく北向きの急な沢は沢山の残雪で埋め尽くされていた。
昨年とはまったく様相が違っている!雪切りもされていない。先行者がつけたステップを頼って下ることになった。残雪は黒沢が白沢に合流するあたりまで続いていた。
このようなことも発生!プロのガイド氏が腰紐をつけて降りることになった。
雪が溶けている場所には、淡いピンクのショウジョウバカマ〈猩猩袴〉が
2時間かけて雪渓を下り終えると、オオカメノキが美しい
タチツボスミレやニリンソウ、ヤグルマソウなどをぬって歩く
カニコウモリソウ;ここのコウモリソウはまだ花芽は付いてませんね
アカバナのエンレイソウ
上高地に下りて
河童橋からは穂高上部は雲で覆われ、岳沢カールだけが見えていた。
河童橋から下流をみると、焼岳は頂上は雲の中。
17:30 宿泊地の西糸屋山荘到着!”本当に お疲れさまでした!”と 日本山岳会信濃支部の役員の皆さんに迎えていただいた。これで私の医療・救護ボランティアというお役目は無事(かな?)終了した。
5月末にいつもより早い入梅り宣言があり、この週末も雨の予報が出ていた。翌日の行われたウエストン祭もお天気は心配ないぞと、準備を進めてきた担当者の皆さんは安心して夕食のご馳走をたのしまれていた。