松本は雲が多かったが、木曾谷に入ると,一部分青空が出ている所もあり、これは駒ヶ岳や御岳も見えるかも知れないと期待して車を走らせた。
1ヶ月以上兄たちを見舞っていなかったので、気になっていた。木曾介護施設にいる長兄は今日は世間話ができるくらいはっきりしていて、うれしかった。木曾病院療養病棟の次兄は具合が良くなかった。昼食用の経菅栄養を入れている間、義姉はベッドサイドで見守りをしているので、私は買物に出た。木曾福島の町の菓子屋はどこも"ほう葉巻き”の旗を出していた。私も北海道や東京へと季節の味を送った。そうだ!御岳山を撮ってきて次兄に見せようかと思い立ち、開田高原へ急ぎ登った。
残念ながら御嶽山は雲の中だったが、木曽馬の放牧地には陽がさし、何組かの親馬と仔っこがくっついていた。
牧場の脇の畑には夏蕎麦の花が・・・
ノコギリソウと蕎麦の花
木曾駒もついには現われず、松本に向けて帰ってくる時はついに雷雨に見舞われた。