ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月21日~22日 鳥海山に登る

2014年07月23日 | 山歩き

月山・弥陀ヶ原から見た鳥海山

月山8合目を下り、鳥海ブルーラインを走る。

いい天気に気を良くして・・・

助手席からはブイサイン  しかし、だんだん雲が増えている・・・

私は鳥海山の「雪形」を探したが・・・

 

秋田県・鉾立口(象潟口)へ周った。

10:00 登山開始。

直ぐ横の展望台から山頂部が眺められるはずだが、今は霧がはっていて見えない。

 

 ここの登山道は月山よりよく整備された石畳の道だ。

賽の河原は大きな雪渓の下に。

雪渓を渡り終えた時間が11時をまわったので、昼食を摂った。ここで冷たい美味しい水を補給した。

そこから30分ほどで最初の小屋・御浜小屋。

眼下には青い鳥海湖が周囲の氷を残していて美しい。草むらは高山帯の花ざかりだ。

 

 

ここでしばらく休憩。私は急いで一眼レフを取り出して撮影タイム。ここで撮った作品は次のシリーズ「鳥海山の花」で出します。

 岩尾根を登ってくると真っ白なお花畑が広がっていた。それはハクサンイチゲとチングルマの群生地だった。白い湯気はそれらを取り巻く雪渓から白い水蒸気になって・・・

 

外輪山の尾根道から外れて、崩落気味の崖道を下って千蛇谷に入った。そこであの「イワブクロ」を発見した・・・が、そこは写真が撮れる場所ではなかった。

そこは大きな雪渓になって頂上まで続いているようにみえた。

外輪山側からごろごろと岩が落ちてきている。なるべく反対側に道をとり40分ほど登った。

頂上直下の御室小屋までもう少しの場所にイワブクロ(別名は樽前草)がひと塊になっていた。北海道のブログ仲間hirokoさんとそのお友達マンタンさんのブログで拝見していたので、直ぐそれと判った。うれしかった。

翌日外輪山を周ったのだが、そこにもたくさんのイワブクロが群生していた。

仲間に少し待ってもらい写真に納めた。ここでは一枚だけ

              

 

御室小屋では4人用の個室?(1人分+1000円)に入った。その分朝食は断り,翌日の出発を2時間早くすることなった。その後、リーダーだけ頂上に登ったが(往復40分位)他の3人はもうどうでもいいくらい疲れてしまっていた。

夕焼風景

 

3日目:3時半起床、4時出発。

外輪山の七高山に登り、ご来光を拝もう!

 七高山より鳥海山頂・新山2,236m

 

 日本海から陽が昇る

          て、「影鳥海」は・・・

うっすらと雲の上に現われた

朝日が当たるイワブクロ

別名はタルマイソウ

  

     

外輪山を巡っていく・・・右側の壁は切れ落ちている

 

広い尾根に下りて

 

                      

 

御田ヶ原分岐から鳥海湖畔に周る途中、スプーンカットの雪渓を渡る

 

 

鳥海湖畔

                      

                       一番奥の雲がかかりはじめている峰が山頂

庄内平野に向って最後の雪渓、賽の河原を下っていく

 ヨツバヒヨドリが咲く

 

無事下山

駐車場近くの展望台で愉しかった山歩きを振り返る。

 

 

 



コメント (2)
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