庭のイカリ草の白花
名前は舟の錨に花の形が似ているところから。メギ科
この「錨」は4枚の花弁で、基部から管が伸び、管の膨らんだ先は蜜溜まりだそうだ。
山と雪形に目を走らせている間に、足元には小さな花達が次々と。
信州の春を追っかけるのは忙しいのです。
名前は舟の錨に花の形が似ているところから。メギ科
この「錨」は4枚の花弁で、基部から管が伸び、管の膨らんだ先は蜜溜まりだそうだ。
山と雪形に目を走らせている間に、足元には小さな花達が次々と。
信州の春を追っかけるのは忙しいのです。
19日に撮ったこの写真は本峯~三国境の下に現れている代掻き馬をわかっってもらおうとしたが、山に近づきすぎて大きな馬がわかり難くなってしまった。のでコブシの枝の間に挟んでみた。左横に伸びている下から2つ目の枝に馬を乗っけて見たがどうだろう?
この雪形も白い馬でなく、岩の形からできる黒い馬だ。今は馬でなく恐竜かゴジラに見えるかもしれない。頭と胴体が離れているのでもう少し待つか、この山の対面の峯方スキー場まで離れたほうがよかったかな。
白馬岳にはこの代掻き馬の他に「雄馬」と「仔馬」が住んでいる。
5月下旬には塩の道歩きで行くのでその時はもっといい写真をと思っている。
白馬岳の名前は本来、代掻き馬の雪形からきているので、正しくは「しろうまだけ」である。私達は若い頃は“シロウマへ登っってきます”と言っていた。いつから駅の名前までもHAKUBAになってしまったんだろう?
この雪形も白い馬でなく、岩の形からできる黒い馬だ。今は馬でなく恐竜かゴジラに見えるかもしれない。頭と胴体が離れているのでもう少し待つか、この山の対面の峯方スキー場まで離れたほうがよかったかな。
白馬岳にはこの代掻き馬の他に「雄馬」と「仔馬」が住んでいる。
5月下旬には塩の道歩きで行くのでその時はもっといい写真をと思っている。
白馬岳の名前は本来、代掻き馬の雪形からきているので、正しくは「しろうまだけ」である。私達は若い頃は“シロウマへ登っってきます”と言っていた。いつから駅の名前までもHAKUBAになってしまったんだろう?
これは仁科三湖のうち一番北の青木湖から撮った白馬乗鞍岳。その南面(正面中央)にある雪形は「鶏」が口ばしを山頂に向けてコケコッコー!と鳴きながらつっ立っているように見えるが、判るだろうか。もっと周りの雪が溶けてからのほうが判り易かったかな。
雪形の田淵行男氏はこれは鶏というよりもカモシカのほうが似合っているといっている。確かに雪が溶けて4本の脚がしっかり立ってくるとカモシカに見えてくる。
この白馬乗鞍には5月になると、三人の嫁さんがおしゃべりしているように見える「嫁岩」や「子馬」の雪形も現れる。
次は白馬岳本峯へ
雪形の田淵行男氏はこれは鶏というよりもカモシカのほうが似合っているといっている。確かに雪が溶けて4本の脚がしっかり立ってくるとカモシカに見えてくる。
この白馬乗鞍には5月になると、三人の嫁さんがおしゃべりしているように見える「嫁岩」や「子馬」の雪形も現れる。
次は白馬岳本峯へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
白馬村からの五龍岳の「武田菱」
山峯近くに4つの菱形を組んで全体が菱形に見える黒い岩の塊がそれである。もう少しクローズアップした写真の方がよかったか。
*田淵行男氏は「武田菱の雪形は切り立った岩壁そのものだから、季節に関係なく通年明確に所在を確認できる」また、『五龍岳の山名の根拠として「御菱」ゴリョウから「五龍」へ転化したという説もある』と書いている。
*「山の紋章・雪形」昭和56年7月10日初版発行 定価18000円 0070-169・258ー1002
私は前述の「山の紋章 雪形」の初版本を手に入れてから、がぜん雪形に興味を持つようになった。昭和61年にモノクロフィルムで安曇野から白馬村までの一連の雪形を撮りにいった。その時は白馬連峰の対面にある峯方スキー場の上の峠から沢山の写真を撮っている。この時の白黒写真が「武田菱」をくっきりと浮き上がらせてよくわかる。この写真をコピー機からスキャンしてパソコンに取り込もうとしたが、どうも上手くいかない。
次は白馬乗鞍岳へGO!
山峯近くに4つの菱形を組んで全体が菱形に見える黒い岩の塊がそれである。もう少しクローズアップした写真の方がよかったか。
*田淵行男氏は「武田菱の雪形は切り立った岩壁そのものだから、季節に関係なく通年明確に所在を確認できる」また、『五龍岳の山名の根拠として「御菱」ゴリョウから「五龍」へ転化したという説もある』と書いている。
*「山の紋章・雪形」昭和56年7月10日初版発行 定価18000円 0070-169・258ー1002
私は前述の「山の紋章 雪形」の初版本を手に入れてから、がぜん雪形に興味を持つようになった。昭和61年にモノクロフィルムで安曇野から白馬村までの一連の雪形を撮りにいった。その時は白馬連峰の対面にある峯方スキー場の上の峠から沢山の写真を撮っている。この時の白黒写真が「武田菱」をくっきりと浮き上がらせてよくわかる。この写真をコピー機からスキャンしてパソコンに取り込もうとしたが、どうも上手くいかない。
次は白馬乗鞍岳へGO!
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この山の雪形は「鶴と獅子」でいつもコンビで現れる。というより住みかを覚えてしまうとおおかた通年見つけることができる。南峯と北峯をつなぐ吊り尾根の直下の障壁に現れる。雪がつきにくい岩がその形を作っているのだ。(ロッククライミングのゲレンデだが、今はここに挑戦している人がいるだろうか。)
この写真でみていただくと、唐松林の上の峯の中央に、鶴は大きな羽を下に伸ばし、口ばしを上に向けているが分かるだろうか。その少し右上に獅子が頭を下に胴体を上にして鶴に向かって山を駆け下りてくるように見える。
この山は鶴の雪形から、昔は「鶴が岳」と呼んでいた頃があったという。
この撮影場所も大町市常盤辺りだが、この雪形は肉眼で見る時はもう少し離れて、豊科辺りからの方がはっきり判別できるみたい。でも今日は夏のような陽気で霞がかかっていたので、一番山に接近して撮ったものを載せた。やはり5月に入って周りの雪が溶けてからのほうがいいのかもしれない。また、出直そう。
雪形とは関係ない話;
この時期に鹿島槍ケ岳を前にすると、40年数年前の切れ切れの記憶が甦るのです。
5月のGW中に2日間だけ休みを確保して、将来旦那になる男と二人で「鎌尾根」をアタックした時のこと、信州側に飛び出た雪庇には既に先に登ったであろう誰かが、人が抜けられる穴が開けてあったため苦労もなく(私はザイルで引っ張り上げてもらっただけなのだから)尾根に出られた瞬間、美しい剣・立山が谷向こうに眺められたこと、小用するのに何の影もなく困ったこと、そして南峯まで辿り着き、どなたかにシャッターを押してもらったらしくふたり並んだ写真が残っていること、帰りは“雪崩より先に駆け下りろ!”という号令がでたということ、翌日は白衣のユニホームから出たところはすべて真っ黒に日焼し、水膨れの顔で勤務して“ひんしゅく”をかったという、40年以上前の本当に経験した危ない話でした。
すべてお天気が幸いして無事帰還できたのでしょう。いまでもあの雪庇の穴は本当にあったんだっけと不思議に思うことがあるのです。
次は五龍岳へGO!
この写真でみていただくと、唐松林の上の峯の中央に、鶴は大きな羽を下に伸ばし、口ばしを上に向けているが分かるだろうか。その少し右上に獅子が頭を下に胴体を上にして鶴に向かって山を駆け下りてくるように見える。
この山は鶴の雪形から、昔は「鶴が岳」と呼んでいた頃があったという。
この撮影場所も大町市常盤辺りだが、この雪形は肉眼で見る時はもう少し離れて、豊科辺りからの方がはっきり判別できるみたい。でも今日は夏のような陽気で霞がかかっていたので、一番山に接近して撮ったものを載せた。やはり5月に入って周りの雪が溶けてからのほうがいいのかもしれない。また、出直そう。
雪形とは関係ない話;
この時期に鹿島槍ケ岳を前にすると、40年数年前の切れ切れの記憶が甦るのです。
5月のGW中に2日間だけ休みを確保して、将来旦那になる男と二人で「鎌尾根」をアタックした時のこと、信州側に飛び出た雪庇には既に先に登ったであろう誰かが、人が抜けられる穴が開けてあったため苦労もなく(私はザイルで引っ張り上げてもらっただけなのだから)尾根に出られた瞬間、美しい剣・立山が谷向こうに眺められたこと、小用するのに何の影もなく困ったこと、そして南峯まで辿り着き、どなたかにシャッターを押してもらったらしくふたり並んだ写真が残っていること、帰りは“雪崩より先に駆け下りろ!”という号令がでたということ、翌日は白衣のユニホームから出たところはすべて真っ黒に日焼し、水膨れの顔で勤務して“ひんしゅく”をかったという、40年以上前の本当に経験した危ない話でした。
すべてお天気が幸いして無事帰還できたのでしょう。いまでもあの雪庇の穴は本当にあったんだっけと不思議に思うことがあるのです。
次は五龍岳へGO!
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爺が岳の南峯(左側の高い峯)に黒く現れたのが「種まき爺さん」です。5月になると中央本峯に「種まき婆さん」が応援に現れるはず。今はまだ婆さんは出始めたばかり、もっと大きくはっきりした頃に(5月の連休明けか)また撮りにこよう。その頃には田んぼに水が入って、田植えが始まっているかもしれない。
この写真の撮影場所は大町市常盤の辺りで、屋敷林の桜やコブシが見ごろで美しく、里の後ろの山には山桜が白い塊で点々と登っていく様子だった。
次は鹿島槍が岳へGO!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
この写真の撮影場所は大町市常盤の辺りで、屋敷林の桜やコブシが見ごろで美しく、里の後ろの山には山桜が白い塊で点々と登っていく様子だった。
次は鹿島槍が岳へGO!
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これは安曇野市明科(旧明科町)からの蝶が岳~常念岳
19日の日曜日、昨日から歯がうずき、体調は万全ではなかったが、アーモンドの花と雪形の写真を撮りたい一心で安曇野に出かけた。
蝶が岳と常念岳は少し早かった。今年は里と同じように高山も雪が少ないという話だったので、もういいかなと思ったのだが・・・。
蝶が岳の「白い蝶」と常念岳の「常念坊」をクローズアップしてみたが、ここに披露するのはもう少し先にしようと思う。
次は爺が岳へGO!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
19日の日曜日、昨日から歯がうずき、体調は万全ではなかったが、アーモンドの花と雪形の写真を撮りたい一心で安曇野に出かけた。
蝶が岳と常念岳は少し早かった。今年は里と同じように高山も雪が少ないという話だったので、もういいかなと思ったのだが・・・。
蝶が岳の「白い蝶」と常念岳の「常念坊」をクローズアップしてみたが、ここに披露するのはもう少し先にしようと思う。
次は爺が岳へGO!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
この花は「ももタリン」の花だそうです。
熱心な農家の○○さんが桃とネクタリンを交配した作品だそうで、hiroさんがその方に了解を取ってくださり、私を畑に案内してくれました。
花を見ただけでは素人にはその違いがわかりませんね。秋が待ち遠しいですね。
その畑からは後立山連峰の爺が岳・鹿島槍その北まで見渡せます。
熱心な農家の○○さんが桃とネクタリンを交配した作品だそうで、hiroさんがその方に了解を取ってくださり、私を畑に案内してくれました。
花を見ただけでは素人にはその違いがわかりませんね。秋が待ち遠しいですね。
その畑からは後立山連峰の爺が岳・鹿島槍その北まで見渡せます。
その看板にはこのような書いてあった。
「アーモンド/ALMOND ;和名 扁桃
私はカリフォルニア生まれのアーモンドです。
バラ科の落葉樹で・・ 1985年10月苗木で松川村へ・・・
生まれ産地はイタリア、スペインなど、地中海とアメリカのカリフォルニア・・
美しい海の見えると所が好きです。
でも、今は松川村が好きになりそうです。皆さんかわいがってください」
松川村100周年記念樹 平成元年4月
バラの仲間だったんですね。
ですから、桜はバラ科、桃もバラ科ですから、私が桃と見間違っても仕方がなかったんです。昨日のブログの「ギョイコウ・御衣黄」もこの仲間ということ。
和名「扁桃」とは発熱した時に“扁桃腺が腫れた”というが、その扁桃だ。
アーモンドのあの実ってその形してるのか?
「アーモンド/ALMOND ;和名 扁桃
私はカリフォルニア生まれのアーモンドです。
バラ科の落葉樹で・・ 1985年10月苗木で松川村へ・・・
生まれ産地はイタリア、スペインなど、地中海とアメリカのカリフォルニア・・
美しい海の見えると所が好きです。
でも、今は松川村が好きになりそうです。皆さんかわいがってください」
松川村100周年記念樹 平成元年4月
バラの仲間だったんですね。
ですから、桜はバラ科、桃もバラ科ですから、私が桃と見間違っても仕方がなかったんです。昨日のブログの「ギョイコウ・御衣黄」もこの仲間ということ。
和名「扁桃」とは発熱した時に“扁桃腺が腫れた”というが、その扁桃だ。
アーモンドのあの実ってその形してるのか?
アーモンドの花って皆さん知ってましたか?
アーモンドは良く食べますが、それがどんな花かなんて考えたこと、あったっけ?
先日、hiroさんから“アーモンドの花”が咲いたから見に来ませんかというお誘いをいただいた。“何々それ?”と喜んでお誘いに乗ることにした。
このばあばも1週間のうち1日中空いているのは日曜日しかないので、今日の日曜日を待って朝7時半に家を出た。まず、雪形の出来具合を確かめながら車を走らせ何枚かの山の写真を撮った。その過程は今は省くことにして・・
約束の時間より少し早く松川村役場に到着した。hiroさんが現れるのを待ちながら、アーモンドなる木を探した。どうやったって桜と桃の花しか咲いていない。どこ?どこ?と探しているうちに次に登場する看板を見つけた。その上に咲いている花は桃でなくてこの写真の花・アーモンドの花だったのだ。
アーモンドは良く食べますが、それがどんな花かなんて考えたこと、あったっけ?
先日、hiroさんから“アーモンドの花”が咲いたから見に来ませんかというお誘いをいただいた。“何々それ?”と喜んでお誘いに乗ることにした。
このばあばも1週間のうち1日中空いているのは日曜日しかないので、今日の日曜日を待って朝7時半に家を出た。まず、雪形の出来具合を確かめながら車を走らせ何枚かの山の写真を撮った。その過程は今は省くことにして・・
約束の時間より少し早く松川村役場に到着した。hiroさんが現れるのを待ちながら、アーモンドなる木を探した。どうやったって桜と桃の花しか咲いていない。どこ?どこ?と探しているうちに次に登場する看板を見つけた。その上に咲いている花は桃でなくてこの写真の花・アーモンドの花だったのだ。
八王子の植物園「多摩森林科学館」の緑色の桜で「御衣黄」という高貴な名前がついています。
この植物園は全国の桜を集めて研究しているところだそうです。
埼玉県のハルばあばさんから昨夜メールで送っていただいた写真を紹介します。
ハルばあばさんとはニュージーランドのミルフォードトラックのトレッキングでご一緒したことがきっかけでメル友になりました。ハル様は私よりも一回り上のお姉さまです。パソコンもメールもばんばんいけます。すごいですね。
来月は「塩の道歩き」でご一緒する予定です。
この植物園は全国の桜を集めて研究しているところだそうです。
埼玉県のハルばあばさんから昨夜メールで送っていただいた写真を紹介します。
ハルばあばさんとはニュージーランドのミルフォードトラックのトレッキングでご一緒したことがきっかけでメル友になりました。ハル様は私よりも一回り上のお姉さまです。パソコンもメールもばんばんいけます。すごいですね。
来月は「塩の道歩き」でご一緒する予定です。